オーストラリアの興味深いニュース
オーストラリアで話題になった「へ〜」なニュースを、日本とくらべながら紹介するよ。
2026年10月11日
- へ〜 踊るツル「ブロルガ」、湿地が減って遺伝子にも危機 背の高さ1.5mにもなるツルの仲間ブロルガ。オーストラリアの南と北の群れで遺伝子に違いがあり、南のビクトリア州の群れは遺伝的な多様性が低いことが、新しい研究でわかりました。
- 暮らし カード払いの上乗せ手数料が禁止に。お店はどう対応? 10月1日から、カードで払うときに店が手数料を上乗せすることが禁止されました。銀行などに払う手数料をどう負担するかで、小さな店が頭を悩ませていると報じられています。
- へ〜 第一次世界大戦に行った島の馬たちが映画に クイーンズランド州の島K'gari(旧フレーザー島)の野生の馬は、第一次世界大戦で中東の戦場に送られました。その歴史を、馬の目線で語る40分の短編映画が地元で作られ、今月下旬に上映される予定です。
- 暮らし 暑さは「災害」。街づくりで熱を防ごうという声 オーストラリアで最も多くの命を奪う自然災害は、実は熱波です。クイーンズランド州では、街づくりのルールに「暑さ」を災害として入れるよう、専門家や団体が求めています。
- 驚き 米粒より小さいハチ、150年で99%減っていた オーストラリアのウーロンゴン大学の研究チームが、南太平洋のフィジーにすむ米粒より小さいハチについて、この150年で数が99%減っていたと発表しました。2024年に新種として名前が付いたばかりのハチです。
2026年10月9日
- 暮らし 「アラビカ100%」が消えた? スーパーのコーヒーに変化 アラビカ豆の値段が50年ぶりに近い高さになり、スーパーで売られるコーヒーのラベルから「アラビカ100%」の文字が消え始めています。ロブスタ豆を混ぜた商品も増えていると報じられています。
- へ〜 絶滅したと思われた川の巻き貝、堰で約50匹見つかる 絶滅の危機にある「ダーリング川の巻き貝」が、ニューサウスウェールズ州の町ウォルゲットの堰で約50匹見つかりました。この地域で見つかったのは数十年ぶりで、若い貝の殻も見つかりました。
- 驚き 泥に埋もれたカメを救出、動物園で250個超の卵も 干上がった湿地の泥の中から救い出されたカメたちが、動物園での回復を経て、水が戻った湿地に帰りました。動物園では、カメが産んだ250個を超える卵もふ化を待っています。
- 驚き 100億年前の宇宙から届いた電波、観測史上最古の「FRB」 ほんの一瞬だけ強く光る宇宙の電波「高速電波バースト(FRB)」で、これまでで最も古いものが見つかりました。ビッグバンから30億年後の銀河から、約100億年かけて地球に届いた電波です。
- へ〜 ハトが増えすぎた小さな町、ふんの掃除に毎週お金も 南オーストラリア州の小さな町ピナルーで、野生化したハトが増えすぎて困っています。店は毎週ふんの掃除にお金をかけ、学校では飲み水の心配も出たと報じられています。
2026年10月7日
- へ〜 シドニーにボゴンモスが大集合。約10年ぶりの当たり年 夏眠のために山へ向かうボゴンモスが、シドニーやキャンベラの街に久しぶりに多く現れています。一時は99.5%も減っていた蛾で、専門家は「この10年近くでいちばんの年」と話しています。
- へ〜 ラクダ32頭で荷馬車を引く。オーストラリア新記録 ニューサウスウェールズ州南部の町バレランのお祭りで、32頭のラクダをつないで荷馬車を引き、オーストラリアの新記録が生まれました。アメリカのラクダ牧場の人たちも見に来ていました。
- 暮らし 減量の注射薬を使う人、手術の前は必ず医師に伝えて 体重を減らす注射薬などとして使われるGLP-1の薬を使っている人は、全身麻酔の手術中に胃の中のものが逆流する危険が11倍高いという研究が発表されました。
- 驚き めったに見られないナガスクジラ、西オーストラリアで撮影 西オーストラリア州の南西部の海で、めったに姿を見せないナガスクジラ2頭がドローンで撮影されました。研究者にとっても、とても貴重な映像だといいます。
- 暮らし 名所「十二使徒」、見学は予約制に。来年4月から有料 グレート・オーシャン・ロードの名所「十二使徒」を見に行くには、10月16日から前もっての予約が必要になります。2027年4月からは入場料もかかる予定です。
2026年10月5日
- へ〜 川を11kmさかのぼった子クジラ。サメに注意の呼びかけ ニューサウスウェールズ州北部のクラレンス川で、子どものザトウクジラが死んでいるのが見つかりました。海から11kmも上流で、専門家は「とても不思議」と話し、周辺ではサメへの注意が呼びかけられています。
- へ〜 野生に6本だけ。氷河期のユーカリを接ぎ木で守る 野生ではキャンベラのすぐ南に6本しか残っていない珍しいユーカリを、オーストラリア国立植物園が接ぎ木でクローンとして増やし、絶滅から守ろうとしています。
- 暮らし 蛍光灯とオープンオフィス、実はストレスのもと? 天井の蛍光灯やにぎやかなオープンオフィスは、働く人のストレスを高め、本来の力を出しにくくしていると、オーストラリアの専門家が指摘しています。研究ではストレスが34%増えたという結果も出ています。
- 驚き 南海岸の町に竜巻。屋根がはがれ、家に住めなくなる被害 ニューサウスウェールズ州の南海岸にある町ウラデューラで竜巻が発生し、15件の建物が被害を受けました。けが人はいませんでしたが、2件は住めない状態になったと報じられています。
- 暮らし ビクトリア州で道路の穴が急増。半分近くが「悪い」状態 ビクトリア州では、道路の傷みや穴「ポットホール」が大きな問題になっています。状態が悪い道路は2024年に48%まで増え、舗装のやり直しが追いついていないと専門家は指摘しています。
2026年10月3日
- へ〜 絶滅寸前のトカゲに、陶芸工房が作った「土の家」 野生に100匹もいないとされるキャンベラのトカゲ「グラスランド・アーレス・ドラゴン」。夏の猛暑を乗り切れるよう、素焼きの土管で作った巣穴100個が草原に置かれました。
- 驚き げんこつ大のカツオノエボシ、ゴールドコーストに漂着 ゴールドコーストの海岸に、ふだんの最大3倍もある大きなカツオノエボシ(ブルーボトル)が打ち上げられています。いつもより早い時期で、毒の強さはまだよくわかっていません。
- 驚き ネットで売られる象牙、証明書つきは1%未満 オーストラリアで半年間にネットなどで売りに出された象牙は、約A$120万(約1億2,000万円)分。そのうち、合法に輸入されたことを示す書類つきのものは1%に満たなかったと、アデレード大学の研究でわかりました。
- 暮らし 学校の温室で野菜づくり。出席率が90%に上がった学校も ゴールドコーストの公立高校で、生徒が温室でレタスやハーブを育てながら、理科や数学を学んでいます。食費の助けになるうえ、学校に来る理由にもなっていると報じられています。
- へ〜 サメを知れば怖くなくなる?VRで確かめる研究 アデレード大学の研究で、サメについてよく知っている人ほど怖がらず、保護にも前向きだとわかってきました。次はVR(仮想現実)でサメと出会う体験をしてもらい、気持ちの変化を調べます。
2026年10月1日
- 驚き 内陸の地下3kmに、3億年以上前のサンゴ礁の跡 クイーンズランド州西部で地下3kmまで掘る調査が行われ、3億2,500万年以上前のサンゴや三葉虫の化石が見つかりました。内陸の地下に、かつて豊かな海の世界が広がっていました。
- 暮らし カフェのコーヒーが高すぎる?家でいれる人が増加中 4人に3人がコーヒーをよく飲むオーストラリア。カフェの値段が上がり、家でインスタントコーヒーなどをいれて節約する人が増えていると報じられています。
- 驚き カメラ30台で1年近く。それでも映らないフクロネコ 北部準州のリッチフィールド国立公園で、30台以上の自動カメラを1年近く仕掛けても、絶滅危惧種のキタフクロネコが一度も映っていません。地域からいなくなったおそれがあるといいます。
- へ〜 歯のある1億年前の鳥、内陸の町で化石が見つかる クイーンズランド州の内陸の町リッチモンドで、約1億年前の白亜紀に生きていた新種の鳥の化石が見つかりました。オーストラリアで白亜紀の鳥が正式に記載されるのは、これが2例目です。
- へ〜 オパールの町の古い太陽熱発電所が州の文化遺産に ニューサウスウェールズ州の奥地にあるオパール採掘の町ホワイトクリフスで、1980年代の太陽熱発電所が州の文化遺産に登録されました。世界でも先がけの施設だったと考えられています。