日本人のためのオーストラリア情報
カテゴリ

観光

入国と出国、国内の移動、国立公園、世界遺産、季節ごとの楽しみ方。

入国・出国8本

観光持ち込み禁止品と検疫(Biosecurity)オーストラリアは検疫(バイオセキュリティ)がとても厳しく、食品・植物・動物由来の品、土の付いた靴や道具は申告するか空港のごみ箱に捨てる必要があります。生の果物、真空パックを含む缶詰以外の肉、生卵、生米などは原則持ち込めません。申告すれば罰せられませんが、申告しないと違反金やビザ取り消しの対象になります。観光現金の申告(Travelling with cash)オーストラリアに持ち込む・持ち出す現金の額に上限はありませんが、豪ドルと外貨の合計がA$10,000相当以上なら申告が必要です。トラベラーズチェックなどの持参人払いの証券も合計に含まれます。申告はAUSTRACのオンラインフォームで、税関を通る前に行います。観光出国の流れ(Departing Australia)オーストラリアを出国するときは有効なパスポートが必要で、出国審査はSmartGateか係官の窓口で受けます。国際線の機内持ち込みの液体は1容器100mL以下などの制限があります。出国旅客税(PMC)A$70は、航空券を買うときに集められます(2026年10月時点)。観光免税範囲(Duty free concessions)18歳以上の旅行者は、一般の物品はA$900まで、酒類は2.25Lまで、たばこは未開封1箱(25本または25gまで)と開封済み1箱まで、税金なしで持ち込めます(2026年10月時点)。超える場合は申告が必要で、超えた分だけでなくその種類の品物全体に税金がかかります。観光入国の流れ(Arriving in Australia)空港に着いたら、入国審査(SmartGateまたは係官)、荷物の受け取り、税関と検疫の順に進みます。有効なパスポートと入国カード(Incoming Passenger Card)が必要で、オーストラリア国籍でない人は有効なビザも必要です。食品や植物などは申告するか、空港のごみ箱に捨てます。観光入国時の申告(Incoming Passenger Card・Australia Travel Declaration)オーストラリアに入国するときは、法律に基づいて入国カード(Incoming Passenger Card、IPC)を記入して提出します。2026年10月時点では、一部のカンタス航空便でアプリから申告する「Australia Travel Declaration(ATD)」が試行されていますが、案内を受けていない人は紙のIPCを使います。観光自動化ゲート(SmartGate)SmartGateは、顔認証とパスポートで入国・出国の審査を行う自動化ゲートです。到着時は、有効なパスポートを持つ7歳以上(身長1.1m以上)の人が、オーストラリア国籍以外でも使える場合があります。画面は日本語を選べます。観光旅行者の税金還付(Tourist Refund Scheme、TRS)オーストラリアで買った品物を手荷物で国外に持ち出すとき、条件を満たせばGST(消費税)とWET(ワイン税)の還付を受けられます。同じABNの店で合計A$300以上(GST込み)、出国前60日以内の購入などが条件です。出国当日に空港のTRSの窓口で申請します。

国内の移動10本

観光アデレードの公共交通(Adelaide Metro・metroCARD)アデレードのバス・電車・トラムはAdelaide Metroのネットワークで、運賃はどれも同じです。1回の運賃で2時間、距離に関係なく乗り換えられます。metroCARD、Visa・Mastercard・American Expressのタッチ決済、アプリで払え、バスでは現金は使えません。市内中心部のトラムと循環バスは無料です。観光空港から市内へ(Airport transfers)主要な空港から市内へは、電車、バス、タクシーなどで移動できます。シドニーとパースは空港に電車の駅があり、メルボルンとアデレードはバス、ブリスベンは空港線の電車(Airtrain)が使えます。シドニーの空港駅では、運賃に加えて駅使用料がかかります。観光ブリスベンとSEQの公共交通(Translink・go card)ブリスベンを含む南東クイーンズランド(SEQ)の電車・バス・フェリー・トラムは、Translinkのネットワークです。2026年10月時点では、距離や払い方に関係なく運賃は1回50セントの均一料金です(空港行きのAirtrainを除く)。go card、タッチ決済のカード、紙の乗車券で乗れます。観光キャンベラの公共交通(Transport Canberra・MyWay+)キャンベラのバスとライトレールは、ACT政府のTransport Canberraが運営します。払い方はMyWay+のカードか、Visa・Mastercardのタッチ決済で、乗るときと降りるときの両方でタッチします。最初のタッチから90分以内の乗り換えは無料で、1日と1か月の上限があります。観光国内線(Domestic flights)オーストラリアの国内線では、国内線ターミナルから乗る場合、機内持ち込みの液体の量に制限はありません。予備のバッテリーとモバイルバッテリーは預け入れ荷物に入れられません。西オーストラリア州やタスマニア州へ飛ぶときは、州の検疫で生の果物や野菜などが制限されます。観光メルボルンの公共交通(myki・無料トラムゾーン)メルボルンの電車・トラム・バスは、ICカードのmykiで乗ります。市中心部とドックランズの無料トラムゾーン(Free Tram Zone)の中だけでトラムに乗るなら、運賃はかからず、タッチも不要です。観光国内の移動手段(Getting around Australia)オーストラリアは国土が広く、都市間の長い移動には飛行機、州内の移動には電車や長距離バス、都市の中では電車・バス・トラム・フェリーを使います。都市の公共交通は州ごとに運営され、ICカードやタッチ決済の仕組みも都市ごとに違います。観光パースの公共交通(Transperth・SmartRider)パースの電車・バス・フェリーはTransperthのネットワークで、ICカードのSmartRiderか、Visa・Mastercardのタッチ決済で乗れます。運賃は2区間(3.2km以内)か、3時間どこでも乗れるGo Anywhereの2種類が基本で、1日の上限があります。日曜日はSmartRiderとタッチ決済なら無料です。観光シドニーの公共交通(Opal)シドニーの電車・メトロ・バス・フェリー・ライトレールは、Opalカードか、タッチ決済のクレジットカード・デビットカード・スマートフォンで乗れます。運賃は距離と時間帯で決まり、1日・1週間の上限額があります。空港駅を使うと駅使用料が加わります。観光長距離列車(Long-distance trains)州政府が運営する長距離・地方の列車には、NSWのNSW TrainLink、ビクトリア州のV/Line、クイーンズランド州のQueensland Rail Travel、西オーストラリア州のTranswaがあります。長距離の列車は事前の予約が必要なものが多く、座席指定の仕組みは会社や路線ごとに違います。

国立公園12本

観光ACTの自然公園(Nature parks in the Australian Capital Territory)首都特別地域の自然公園は、準州政府のACT公園局が管理しています。準州の半分近くを占めるナマジ国立公園は入園無料です。動物や自然を見られるティドビンビラ自然保護区は、車1台ごとの入園料がかかります。観光ブッシュウォーキングの安全(Bushwalking safety)国立公園で歩くときは、コースと天気・警報を事前に調べ、行き先と帰る時間を家族や友人に伝えます。水は1人2L以上、地図、救急セットを持ち、人里離れた場所へは個人用の遭難信号発信機(PLB)を持っていきます。緊急時は000に電話します。観光キャンプ場の予約(Camping in national parks)国立公園のキャンプ場は、州・準州ごとの予約システムで事前に予約・支払いをするのが基本です。QLDとNTは事前の予約と支払いが必要で、現地では払えません。予約の受付は、QLDとSAでは最大12か月前、WAでは180日前からです。人気の場所は早めに予約します。観光NSWの国立公園(National parks in New South Wales)ニューサウスウェールズ州には890を超える国立公園と保護区があり、NSW国立公園・野生生物局が管理しています。入園料がかかるのはそのうち45の公園で、車1台ごとにかかります。シドニーの近くにも、ロイヤル国立公園などの国立公園があります。観光NTの国立公園(National parks in the Northern Territory)北部準州の多くの国立公園と保護区は準州政府が管理し、準州の外から来た人はNT公園訪問者パスが必要です。パスはオンラインでだけ、出かける前に買います。カカドゥとウルル=カタ・ジュタは連邦の公園で、別のパスが必要です。観光国立公園の基本(National parks in Australia)オーストラリアの国立公園は、多くを州・準州政府が管理し、カカドゥとウルル=カタ・ジュタなど一部を連邦政府のパークス・オーストラリアが管理しています。入園料やパス、ルールは管理する機関ごとに違うため、行く前にその機関の公式ページで確認します。観光国立公園の入園料とパス(Park passes and entry fees)国立公園の入園料とパスは州・準州ごとに別の制度です。タスマニアは全国立公園でパスが必要、NSWとWAは決まった公園で車の入園料、NTは州外の訪問者に訪問者パスが必要です。ウルル=カタ・ジュタとカカドゥは連邦の別のパスです。観光QLDの国立公園(National parks in Queensland)クイーンズランド州には、国立公園のほか、海洋公園や州有林、世界遺産地域があります。キャンプには事前の予約と許可の支払いが必要で、K'gariやクーロラなど一部の地域では車両アクセス許可も必要です。キャンプ料金は1人1泊A$7.75です(2026年10月時点)。観光SAの国立公園(National parks in South Australia)南オーストラリア州には350を超える公園があり、州の国立公園・野生生物局が管理しています。多くの公園は車で無料で入れますが、一部の公園は車1台ごとの入園料を入る前に払います。よく行く人向けの複数回入園パスや、砂漠の公園用のパスもあります。観光TASの国立公園(National parks in Tasmania)タスマニア州の国立公園は、州のタスマニア公園・野生生物局が管理しています。すべての国立公園で有効なパスが必要です。フレシネ、マウント・フィールド、クレイドル・マウンテン、マリア島などがあり、日数に合わせて1日パス、ホリデーパス、年間パスを選びます。観光VICの国立公園(National parks in Victoria)ビクトリア州の国立公園の多くは、州の機関パークス・ビクトリアが管理しています。本土最南端のウィルソンズ・プロモントリー、グランピアンズ、ダンデノン丘陵などがあります。入園料やキャンプ料金は公園ごとに公式ページで確認します。観光WAの国立公園(National parks in Western Australia)西オーストラリア州の国立公園は、州の生物多様性・保全・観光省(DBCA)が管理しています。カリジニ、ナンバン(ピナクルズ)、プルヌルル、ケープ・ル・グランなど31の公園で、車1台ごとの入園料がかかります。同じ日なら1回の入園料で複数の公園に入れます。

観光地38本

観光バロッサ・バレー(Barossa Valley)アデレードの北東、車で50〜60分ほどの南オーストラリア州のワインの産地です。シラーズで知られ、19世紀の害虫の大流行を生き延びた、世界でも古いぶどうの木が残っています。観光ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)シドニー中心部のタウンホール駅から公共交通機関で約30分の、よく知られたビーチです。一年を通してプロのライフガードが監視しています。南のクージーまで続く6kmの海岸の遊歩道や、一年中泳げる海のプールがあります。観光ブロークンヒル(Broken Hill)ニューサウスウェールズ州の西の端にある、1883年から鉱山の町として栄えてきた内陸の都市です。2015年にオーストラリアで初めて、都市として国家遺産リストに載りました。町の近くのリビング・デザート州立公園には、砂岩の彫刻が並びます。観光ブルーニー島(Bruny Island)タスマニア州の南東の沖にある島で、ケタリングから車も乗れるフェリーで渡ります。島の南部のサウス・ブルーニー国立公園には、そびえる崖と1838年に灯った灯台があります。国立公園に入るにはパスが必要です。観光バイロンベイ(Byron Bay)ニューサウスウェールズ州の北の海岸にある町で、ブリスベンから車で2時間足らずです。オーストラリア本土の最も東の地点に建つケープ・バイロン灯台、ビーチ、ダイビングの名所ジュリアン・ロックスで知られます。観光クーバー・ペディ(Coober Pedy)南オーストラリア州の北部、スチュアート・ハイウェイ沿いにある、オパール採掘の町です。「世界のオパールの都」と呼ばれ、人口は約2,000人です。町の北約25kmには、色とりどりの丘が広がるカンク=ブレイクアウェイズ保護公園があります。観光クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)タスマニア州の世界遺産「タスマニア原生地域」の中心にある山で、氷のように冷たいダブ湖とともに知られます。湖を一周する6kmの歩道が人気です。入園には公園パスが必要で、シャトルバスの運行時間中は自家用車で公園内に入れません。観光デインツリー(Daintree)クイーンズランド州北部、ケアンズの北80〜150kmにある熱帯雨林の地域です。デインツリー国立公園は、川が花こう岩の間を流れるモスマン渓谷と、森が砂浜まで続くケープ・トリビュレーションの2つの区域からなります。川や海にはワニがいるため、泳ぐ場所には注意が必要です。観光エスペランス(Esperance)西オーストラリア州の南海岸の町です。車で30分のケープ・ル・グラン国立公園には、白い砂浜と透明な海のラッキー・ベイがあります。国立公園は車の入園料がかかり、ペットは入れません。観光フリンダース山脈(Flinders Ranges)南オーストラリア州の内陸に連なる山脈です。中心のイカラ=フリンダース・レンジズ国立公園は、アデレードの北約450kmにあり、山に囲まれたイカラ(ウィルペナ・パウンド)や木の並ぶ渓谷で知られます。車の入園料がかかります。観光フレシネ国立公園(Freycinet National Park)タスマニア州の東海岸にある国立公園で、1916年に指定された州で最も古い国立公園の一つです。白い砂浜が弧を描くワイングラス・ベイと、花こう岩の山なみ「ハザーズ」が見どころです。入園には公園のパスが必要です。観光グランピアンズ国立公園(Grampians National Park)ビクトリア州の西部にある国立公園で、伝統的な名前はガリワードです。滝や春の野生の花、山の景色、先住民の岩絵で知られ、中心の町ホールズ・ギャップには観光案内所があります。2024〜2025年の夏の山火事の影響が残るため、出かける前に閉鎖の情報を確認します。観光グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)ビクトリア州の南西の海岸を走る全長242kmの道路で、第一次世界大戦の帰還兵が建設した戦争記念の道でもあります。沿道には、海の侵食でできた石灰岩の柱「トゥエルブ・アポストルズ」などの景勝地があります。観光ハンター・バレー(Hunter Valley)シドニーの北、車で2時間あまりのニューサウスウェールズ州のワインの産地です。オーストラリアで最も歴史のあるワインの産地の一つで、ポコルビンやセスノックを中心に、ワインと食事を楽しめます。観光ジャービス湾(Jervis Bay)ニューサウスウェールズ州の南海岸、ナウラとウラデュラの間にある湾です。湾の南側のブーデリー国立公園は、白い砂浜と澄んだ海、先住民が所有する植物園で知られます。シドニーやキャンベラから車で約3時間で、車で入るには公園のパスが必要です。観光カンガルー島(Kangaroo Island)南オーストラリア州のアデレードの南西にある島で、本土のケープ・ジャービスからフェリーで渡ります。リマーカブル・ロックスやアドミラルズ・アーチのあるフリンダース・チェイス国立公園、オーストラリアアシカの群れがいるシール・ベイで知られます。観光キングス・キャニオン(Kings Canyon)北部準州のワタルカ国立公園にある、高さ100mの赤い岩壁に囲まれた渓谷です。アリススプリングスの南西450kmにあり、渓谷のふちを一周する歩道が知られています。準州の外から来た人はNT公園訪問者パスが必要です。観光キュランダ(Kuranda)クイーンズランド州北部、ケアンズから熱帯雨林の山を上った所にある村です。ケアンズからは、1880年代に工事が始まった観光列車「キュランダ観光鉄道」か、熱帯雨林の上を通るロープウェイ「スカイレール」で行けます。観光ラミントン国立公園(Lamington National Park)クイーンズランド州南東部、ゴールドコーストの内陸にある国立公園で、世界遺産「オーストラリアのゴンドワナ雨林」の一部です。グリーン・マウンテンズとビナ・バラの2つの区域があり、雨林や滝を歩道で巡ります。公共交通はなく、車かツアーで行きます。観光リッチフィールド国立公園(Litchfield National Park)北部準州のダーウィンの南西約120kmにある国立公園です。一年中流れる滝と、泳げる水場で知られます。州外からの訪問者にはNT公園訪問者パスが必要です。観光ロード・ハウ島(Lord Howe Island)ニューサウスウェールズ州に属する島で、周りの島々とともに1982年に世界遺産になりました。本島の75%が保護区で、ここにしかない植物や鳥が多くいます。訪れる人は環境税を払い、島の生き物を守るための検疫のルールに従います。観光マグネティック島(Magnetic Island)クイーンズランド州タウンズビルの北東約8kmにある島で、グレートバリアリーフ世界遺産地域の中にあります。島の78%が国立公園などで守られ、野生のコアラやイワワラビーがいます。タウンズビルからフェリーで約20〜40分です。観光マーガレット・リバー(Margaret River)西オーストラリア州の南西の角にある地域で、ワインの産地として知られます。海岸沿いのルーウィン=ナチュラリスト国立公園には、サーフィンの名所、石灰岩の鍾乳洞、2つの岬の灯台を結ぶ130kmの歩道があります。観光マレー川(Murray River)マレー川の流域には、川沿いの森や湿地を守る国立公園があります。ここでは、ビクトリア州のバーマー国立公園と、南オーストラリア州リバーランドのマレー・リバー国立公園を紹介します。カヌーや釣り、川辺のキャンプを楽しめます。観光ニンガルー・リーフ(Ningaloo Reef)西オーストラリア州北西部の海岸に沿って広がるサンゴ礁で、ニンガルー海岸の世界遺産地域にあります。4月〜7月にはジンベエザメが現れ、マンタやザトウクジラも見られます。陸側のケープ・レンジ国立公園とあわせて訪れる場所です。観光ニトミルク(キャサリン渓谷、Nitmiluk National Park)北部準州のキャサリンの近くにある国立公園です。キャサリン川に沿って13の渓谷が連なるニトミルク渓谷と、泳げる滝つぼのリリン(エディス滝)があります。州外からの訪問者にはNT公園訪問者パスが必要です。観光ヌーサ(Noosa)クイーンズランド州のサンシャインコーストの北端にある地域です。ユネスコの生物圏保存地域に認められ、地域の35%が国立公園や保護区です。北向きで波の穏やかなヌーサ・メイン・ビーチなど、ライフガードが監視するビーチがあります。観光フィリップ島(Phillip Island)メルボルンから車で90分ほどのビクトリア州の島で、世界最大のリトルペンギンの群れがいます。日没に海から巣へ帰るペンギンを見る「ペンギン・パレード」は予約が必要で、日没後の写真・動画の撮影は禁止です。観光ピナクルズ(The Pinnacles)西オーストラリア州、パースの北約200kmのナンバン国立公園にある、石灰岩の柱が砂の上に何千本も立つ場所です。車で回る一方通行の道と展望台があり、ビジター施設で成り立ちを学べます。柱に登ることは禁止されています。観光ポート・アーサー史跡(Port Arthur Historic Site)タスマニア州のタスマン半島にある、1830年に始まった囚人の流刑地の跡です。世界遺産「オーストラリアの囚人遺跡群」の11か所の一つで、ホバートから車で90分です。30を超える歴史的な建物と廃墟が残っています。観光ロットネスト島(Wadjemup / Rottnest Island)西オーストラリア州のフリーマントルの沖19kmにある島で、世界最大のクオッカの生息地です。島全体が「Aクラス保護区」で、動植物はすべて保護されています。クオッカに触ることやえさをやることは禁止されています。観光スノーウィー・マウンテンズ(Snowy Mountains)ニューサウスウェールズ州の南部にある山地で、オーストラリアで最も高いコジオスコ山(2,228m)があります。大部分はコジオスコ国立公園で、冬はスノースポーツ、夏は山歩きやマウンテンバイクを楽しめます。冬は入園料が高くなり、一部の地域では二輪駆動車にスノーチェーンの携行が義務です。観光シドニー・ハーバー(Sydney Harbour)シドニー・オペラハウスとハーバーブリッジがある、シドニーの湾です。サーキュラー・キーからフェリーで湾内を回れます。湾の岬や島の多くはシドニー・ハーバー国立公園で、海沿いの遊歩道や歴史的な建物があります。観光タスマン半島(Tasman Peninsula)タスマニア州の南東の端にある半島で、ホバートから日帰りで訪れられます。タスマン国立公園には、オーストラリアで最も高い海の断崖が続き、日帰りの歩道や4日間のスリー・ケープス・トラックがあります。ポート・アーサー史跡もこの半島にあります。観光ウェーブ・ロック(Wave Rock)西オーストラリア州の小麦地帯の町ハイデンの東5kmにある、打ち寄せる波の形をした花こう岩です。高さ約15m、長さ約100mで、周りには歩道や別の岩の見どころがあります。観光ウィットサンデー諸島(Whitsunday Islands)クイーンズランド州中部の沖に浮かぶ島々で、多くがウィットサンデー諸島国立公園になっています。白いケイ砂のホワイトヘブン・ビーチが有名で、島へはエアリービーチやシュート・ハーバーから船で渡ります。島々と周りの海はグレートバリアリーフ世界遺産地域に含まれます。観光ウィルソンズ・プロモントリー国立公園(Wilsons Promontory National Park)ビクトリア州の南東部、オーストラリア本土の最南端にある国立公園です。メルボルンから車で約3時間で、花こう岩の山、白い砂浜、ウォンバットなどの野生動物で知られます。2026年10〜11月は害獣駆除や工事で閉鎖される場所があります。観光ヤラ・バレー(Yarra Valley)メルボルンのすぐ東、車で30分ほどのビクトリア州のワインの産地です。オーストラリアの中でも涼しい気候で、ピノ・ノワールやシャルドネ、スパークリングワインで知られます。野生動物の保護施設ヒールズビル・サンクチュアリもあります。

世界遺産11本

観光ブルーマウンテンズ(Blue Mountains)シドニーの西に広がる砂岩の台地で、2000年に「グレーター・ブルーマウンテンズ地域」として世界遺産に登録されました。中心のブルーマウンテンズ国立公園へはシドニーから電車でも行けます。入園料はグレンブルック地区だけで、車1台1日A$8です(2026年10月時点)。観光グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)クイーンズランド州の沖に約2,300km続く、世界最大のサンゴ礁生態系を含む海洋公園で、1981年に世界遺産に登録されました。海洋公園はゾーンごとにルールが決まっており、ツアーの参加者には環境管理料がかかります。観光カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)北部準州(NT)のダーウィンの東にある国立公園で、自然と文化の両方の価値で世界遺産に登録されています。入園には公園のパスが必要で、多くの水辺にイリエワニがいます。熱帯の夏は洪水で行けなくなる場所があります。観光クガリ(K'gari、旧称フレーザー島)クイーンズランド州にある世界最大の砂の島で、1992年に世界遺産に登録されました。2023年6月7日に、先住民ブッチュラの人々の呼び名「K'gari」が正式な地名になりました。島内は砂の道だけで、車で入るには4WDと車両アクセス許可が必要です。観光オーストラリアの世界遺産(World Heritage in Australia)オーストラリアには、ユネスコの世界遺産一覧表に登録された物件が21件あります(2026年10月時点)。内訳は文化遺産5件、自然遺産12件、複合遺産4件です。グレートバリアリーフ、ウルル=カタ・ジュタ、シドニー・オペラハウスなどが含まれます。観光王立展示館とカールトン庭園(Royal Exhibition Building and Carlton Gardens)メルボルン中心部の北にある、1880年の万国博覧会のために建てられた展示館とその庭園です。2004年に文化遺産として世界遺産に登録されました。19世紀の国際博覧会の大展示場が、ほぼ当時の姿で残る唯一の例とされています。観光シャーク湾(Shark Bay, Western Australia)西オーストラリア州、オーストラリア大陸の最も西の海岸にある自然の世界遺産で、1991年に登録されました。世界最大級の海草藻場、ジュゴンの大きな群れ、地球最古の生命の形を伝えるストロマトライトで知られます。観光シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)デンマークの建築家ヨーン・ウッツォンが設計し、1973年に開館した劇場で、2007年に世界遺産に登録されました。今も公演が行われる劇場で、日本語を含む複数の言語の館内ツアーがあります。観光タスマニア原生地域(Tasmanian Wilderness)タスマニア州の南西部を中心に広がる、世界有数の温帯の原生地域です。1982年に世界遺産に登録され、クレイドル・マウンテンなど複数の国立公園を含みます。入園にはタスマニアの公園パスが必要で、地域全体でたき火が禁止されています。観光ウルル=カタ・ジュタ国立公園(Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park)北部準州(NT)の中央部にある世界遺産の国立公園で、先住民アナング(Aṉangu)と連邦政府が共同で管理しています。ウルルの登山は2019年10月26日に永久に禁止されました。入園には公園のパスが必要で、聖地の撮影禁止など文化への配慮が求められます。観光クイーンズランドの湿潤熱帯地域(Wet Tropics of Queensland)クイーンズランド州北部、ケアンズ周辺のクックタウンからタウンズビルの間に広がる熱帯雨林の世界遺産で、1988年に登録されました。デインツリーやケープ・トリビュレーションでは、熱帯雨林がサンゴ礁の海岸に接しています。

季節3本

アクティビティ11本

観光キャンプの基本(Camping tips)国立公園でキャンプをするときは、決められた場所にテントを張り、水を十分に持って行き、ごみは全て持ち帰るのが基本です。たき火ができるかは公園や火の使用禁止の状況で変わります。野生動物にえさをやってはいけません。観光釣り(Recreational fishing)オーストラリアでの趣味の釣りは、許可の要否や、釣ってよい魚の大きさ・数などのルールが州・準州ごとに違います。出かける前に、釣りをする州の漁業当局のページで確かめます。磯釣りでは、ライフジャケットの着用が義務の場所もあります。観光長距離の歩道(Long-distance walks)オーストラリアの州の公園当局は、数日かけて歩く長距離の歩道を管理しています。南オーストラリア州のヘイセン・トレイル(1,200km)のような長いものから、2〜4日で歩ける国立公園のコースまであります。多くの歩道で、キャンプ場の事前予約や登録が必要です。観光長距離ドライブ旅行(Road trips)オーストラリアの長距離ドライブでは、町と町の間が長く、給油所や携帯電話の電波がない区間もあります。州の交通当局は、2時間ごとの休憩、明るい時間の運転、水や燃料の余分な準備を呼びかけています。出発前に道路の状況を確認し、車が故障したら車から離れないことが大切です。観光スキー(Skiing and snow sports)オーストラリアのスキー場は、主にニューサウスウェールズ州とビクトリア州の山の中にあり、季節は日本と逆の6月から秋の初めごろです。車で行く場合は、入園料やリゾートの入場料がかかり、時期と道路によってはスノーチェーンを積む義務があります。観光シュノーケルとダイビングの安全(Snorkelling and diving safety)シュノーケルは手軽に見えても体に大きな負担がかかり、クイーンズランド州ではツアー中の死亡事故も起きています。心臓病や高血圧などの持病がある人、45歳以上の人、泳ぎに慣れていない人は特に注意が必要です。持病は必ず船のスタッフに伝えます。観光星空観察(Stargazing)町の明かりから離れた内陸では、天の川や南十字星などの南半球の星空が見られます。NSWのウォーランバングル国立公園は、オーストラリアで最初のダーク・スカイ・パークです。月のない夜に、目を暗さに慣らしてから見るのがこつです。観光サーフィン(Surfing)オーストラリアの海岸ではサーフィンが盛んですが、波や離岸流には危険もあります。海の安全を担うサーフ・ライフセービング・オーストラリアは、初心者向けの道具の選び方や、出かける前の確認の手順を公開しています。旗や標識の意味を知ってから海に入ります。観光ホエールウォッチング(Whale watching)ザトウクジラは毎年5月ごろから東海岸を北へ、その後南へ移動し、陸や船から見ることができます。クジラに近づける距離は州の法律で決まっていて、船、カヤック、泳ぐ人、ドローンごとに違います。距離は州によっても違います。観光動物とのふれあいのルール(Wildlife encounters)オーストラリアの国立公園などでは、野生動物にえさをやることが法律や規則で禁止されています。違反すると罰金の対象になる場所もあります。野生動物には触らず、距離をとって見るのが基本です。動物にさわったりえさをやったりしたい場合は、それが認められた動物園や野生動物公園を利用します。観光ワイナリーめぐり(Wine regions and cellar doors)オーストラリアの各州には多くのワインの産地があり、セラー・ドア(試飲・販売の場所)を回って楽しめます。産地は州の観光局やワイン・オーストラリアのページで探せます。運転する人は飲酒運転の基準に注意します。