アデレードの公共交通(Adelaide Metro・metroCARD)
ひとことで言うと
アデレードのバス・電車・トラムはAdelaide Metroのネットワークで、運賃はどれも同じです。1回の運賃で2時間、距離に関係なく乗り換えられます。metroCARD、Visa・Mastercard・American Expressのタッチ決済、アプリで払え、バスでは現金は使えません。市内中心部のトラムと循環バスは無料です。
Adelaide Metroのしくみ
アデレードのバス、電車、トラムは、Adelaide Metroのネットワークです。運賃はバス・電車・トラムで同じで、1回の運賃で距離に関係なく2時間乗れます(Adelaide Metroのページ(新しいタブで開く))。
払い方
| 払い方 | 内容 |
|---|---|
| metroCARD | チャージして使うプラスチックのカード。一般(Regular)、割引(Concession)、児童・生徒(Student)の3種類。券売機や販売店で買える |
| タッチ決済(Tap and Pay) | Visa、Mastercard、American Expressのカードやスマートフォンなどでタッチ。一般運賃になる |
| アプリ(Adelaide Metro Buy & Go) | QRコードの乗車券。1回券、1日券、パスなどを買える |
- バスでは現金で払えず、車内で乗車券も買えません。
- 割引運賃の対象の人には、タッチ決済は向かない場合があります。アプリでは割引の乗車券も買えます。
タッチ決済の使い方
使い方の要点です。
- 乗るときに、読み取り機(smart validator)の下の部分にカードかスマートフォンをタッチします。
- 降りるときのタッチはいりません。
- 2時間以内の乗り換えは、同じカードか同じ端末でタッチすれば追加の料金はかかりません。別のカードや端末を使うと、新しい運賃がかかることがあります。
- 財布ごとタッチせず、使うカードだけを出してタッチします。
- 1枚のカードや端末で買えるのは、同時に1人分だけです。
- 銀行の明細には、1日分がまとめて「Adelaide Metro Tap」と表示されます。
無料のバスとトラム
次の区間は無料で、metroCARDはいりません。
- 市内の循環バス(City connector):99A・99Cは市内中心部の小さな循環で平日のみ。98A・98Cは北アデレードまで回る大きな循環で毎日。7時少し前から19:15まで(金曜日は21:15まで)。
- 市内のトラム:South Terrace、Adelaide Entertainment Centre、Festival Plaza、Botanic Gardensの間は無料。グレネルグ(Glenelg)方面でSouth Terraceより先まで乗ると運賃がかかります。
- グレネルグのJetty Road:Brighton RoadとMoseley Squareの間は無料。
土曜日の夜は、深夜0時から日曜日の6時まで深夜バス(After midnight buses)が走ります。
空港のバス
アデレード空港からは、ターミナル前の「Stop 10 Adelaide Airport」からバスが出ます。J1・J2は市内中心部を通ります。ほかの行き方は「空港から市内へ」にまとめています。
手順
- metroCARDを用意するか、タッチ決済のカード、アプリのどれで払うかを決める。
- 乗るときに読み取り機にタッチする(アプリはQRコード)。
- 2時間以内なら、同じカードや端末で乗り換える。
- 降りるときのタッチはいらない。
費用
一般(Regular)の運賃は次のとおりです(2026年10月時点)。
| 種類 | ピーク | オフピーク |
|---|---|---|
| metroCARD・タッチ決済・アプリの1回券 | A$4.75 | A$2.70 |
| 紙の1回券(Singletrip) | A$6.80 | A$4.50 |
| 1日券(Daytrip) | A$12.90 | A$12.90 |
| 3日間の旅行者用パス(3-Day Visitor Pass) | A$29.90 | A$29.90 |
| 14日パス | A$74.20 | A$74.20 |
| 28日パス | A$123.00 | A$123.00 |
- ピーク:平日の9:00より前と15:00以降、土曜日の終日(日曜日の4:00まで)。
- オフピーク:平日の9:01〜14:59、日曜日の4:00〜24:00、祝日の終日。
- metroCARDを持たずに1回券・1日券を買う場合、カード代がかかることがあります。
- 1日券は、買った翌日の4:00まで使えます。
割引(Concession)や児童・生徒(Student)の運賃は、Adelaide Metroの運賃のページ(新しいタブで開く)に載っています。
ここに注意してね!
この記事をシェアする
次に読むならこれ
観光国内線(Domestic flights)オーストラリアの国内線では、国内線ターミナルから乗る場合、機内持ち込みの液体の量に制限はありません。予備のバッテリーとモバイルバッテリーは預け入れ荷物に入れられません。西オーストラリア州やタスマニア州へ飛ぶときは、州の検疫で生の果物や野菜などが制限されます。観光メルボルンの公共交通(myki・無料トラムゾーン)メルボルンの電車・トラム・バスは、ICカードのmykiで乗ります。市中心部とドックランズの無料トラムゾーン(Free Tram Zone)の中だけでトラムに乗るなら、運賃はかからず、タッチも不要です。観光パースの公共交通(Transperth・SmartRider)パースの電車・バス・フェリーはTransperthのネットワークで、ICカードのSmartRiderか、Visa・Mastercardのタッチ決済で乗れます。運賃は2区間(3.2km以内)か、3時間どこでも乗れるGo Anywhereの2種類が基本で、1日の上限があります。日曜日はSmartRiderとタッチ決済なら無料です。
関連する記事
観光国内の移動手段(Getting around Australia)オーストラリアは国土が広く、都市間の長い移動には飛行機、州内の移動には電車や長距離バス、都市の中では電車・バス・トラム・フェリーを使います。都市の公共交通は州ごとに運営され、ICカードやタッチ決済の仕組みも都市ごとに違います。観光空港から市内へ(Airport transfers)主要な空港から市内へは、電車、バス、タクシーなどで移動できます。シドニーとパースは空港に電車の駅があり、メルボルンとアデレードはバス、ブリスベンは空港線の電車(Airtrain)が使えます。シドニーの空港駅では、運賃に加えて駅使用料がかかります。観光長距離列車(Long-distance trains)州政府が運営する長距離・地方の列車には、NSWのNSW TrainLink、ビクトリア州のV/Line、クイーンズランド州のQueensland Rail Travel、西オーストラリア州のTranswaがあります。長距離の列車は事前の予約が必要なものが多く、座席指定の仕組みは会社や路線ごとに違います。地域ガイドアデレード(Adelaide)南オーストラリア州の州都で、2021年国勢調査ではアデレード都市圏に約139万人が住んでいます。バス・電車・トラムはmetroCARDかタッチ決済で乗れます。姫路市の姉妹都市で、市内には姫路市から贈られた日本庭園があります。観光ブリスベンとSEQの公共交通(Translink・go card)ブリスベンを含む南東クイーンズランド(SEQ)の電車・バス・フェリー・トラムは、Translinkのネットワークです。2026年10月時点では、距離や払い方に関係なく運賃は1回50セントの均一料金です(空港行きのAirtrainを除く)。go card、タッチ決済のカード、紙の乗車券で乗れます。観光キャンベラの公共交通(Transport Canberra・MyWay+)キャンベラのバスとライトレールは、ACT政府のTransport Canberraが運営します。払い方はMyWay+のカードか、Visa・Mastercardのタッチ決済で、乗るときと降りるときの両方でタッチします。最初のタッチから90分以内の乗り換えは無料で、1日と1か月の上限があります。