日本人のためのオーストラリア情報
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住まい

賃貸の探し方、州ごとの賃貸法、ボンド、不動産の購入、地域選び。

賃貸20本

住まいACTの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 1997)オーストラリア首都特別地域(ACT)の賃貸は、Residential Tenancies Act 1997とACT政府の案内に沿って運用されます。家賃の値上げは12か月に1回まで、額にも上限があります。大家は法律で決められた理由がなければ契約を終わらせられません。修理の期限や天井の断熱の基準もあります。住まいボンド(敷金、Rental bond)と預かり機関賃貸住宅のボンド(敷金)は、多くの州・準州で家賃4週間分が上限で、大家ではなく州の預かり機関に預けるのが原則です。上限、預け先、預ける期限は州・準州ごとに違います。払う前に、預かり機関に預けられるか、受領書が出るかを確認しましょう。住まい入居時の状態報告書(Condition report)状態報告書は、入居時の部屋の状態を記録する書類で、退去時にボンドを返してもらうときの重要な証拠になります。大家から受け取ったら、傷や汚れを書き足し、決められた期限内に返します。名前、返す期限、使う様式は州・準州ごとに違います。住まい貸主とのトラブルと相談先(州の審判所 NCAT・VCAT・QCAT など)大家や不動産会社とのトラブルは、まず話し合い、だめなら州・準州の窓口に相談し、最後は審判所や裁判所が判断します。窓口と審判所の名前、申し立ての期限は州ごとに違います。期限が短いことがあるため、早めに相談しましょう。住まい退去と賃貸契約の終了(Ending a tenancy)賃貸契約を終えるには、州・準州の法律で決まった日数前に、書面で通知します。固定期間の途中で出ると、違約金や損害の補償を求められることがあります。大家側から終了を求める場合も、予告の日数や理由の決まりがあります。住まい賃貸の探し方と申し込み(Renting a home)オーストラリアで家を借りるときは、物件を探して内見し、申込書を出し、審査に通ったら契約書に署名してボンドと前払い家賃を払います。申し込み時に払うお金や、求められる書類の範囲は州・準州の法律で決まっています。家賃をつり上げる競り(Rent bidding)を禁じる州もあります。住まい内見(Inspection)の流れ賃貸物件の内見(Inspection)は、申し込む前に物件の中を実際に見て、状態や設備、周りの環境を確かめる機会です。内見なしでお金を求める広告は、詐欺の可能性があります。内見そのものに料金はかからないとする州もあります。住まい賃貸契約書(Residential tenancy agreement)の読み方賃貸契約書(リース)は大家と借主の権利と義務を定める契約で、州・準州の賃貸法に反する条項は無効です。多くの州に標準の様式があり、署名後のクーリングオフはありません。家賃、ボンド、期間、特別条項を署名前に確認しましょう。住まいNSWの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 2010)ニューサウスウェールズ州(NSW)の賃貸は、Residential Tenancies Act 2010とNSW Fair Tradingの案内に沿って運用されます。家賃の値上げは12か月に1回まで、大家が契約を終わらせるには決められた理由が必要です。ペット、修理、退去の決まりを住む前に確認しましょう。住まいNTの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 1999)北部準州(NT)の賃貸は、Residential Tenancies Act 1999とNT Consumer Affairsの案内に沿って運用されます。ボンドは家賃4週間分までで、大家や不動産会社が信託口座で預かります。家賃の値上げは契約に定めがある場合だけで、30日前の書面の通知と、前回から6か月以上の間隔が必要です。住まいQLDの賃貸のルール(Residential Tenancies and Rooming Accommodation Act 2008)クイーンズランド州(QLD)の賃貸は、Residential Tenancies and Rooming Accommodation Act 2008と州の機関RTAの案内に沿って運用されます。家賃の値上げは12か月に1回まで、契約を終わらせるには大家も借主も決められた理由と通知期間が必要です。RTAには日本語の案内もあります。住まい家賃の値上げ(Rent increase)のルール家賃の値上げは、多くの州・準州で12か月に1回までで、決められた日数前に書面で知らせる必要があります。固定期間の途中の値上げは、契約書に定めがある場合などに限られます。値上げが高すぎると思うときは、期限内に州の窓口や審判所に申し立てられます。住まい修理の依頼と緊急修理(Urgent repairs)賃貸住宅の修理は、借主の過失でなければ原則として大家側の負担です。修理は「緊急」と「緊急でないもの」に分かれ、対応の期限や、借主が自分で業者を手配できる条件が州・準州ごとに決まっています。修理を待つ間も家賃は払い続けます。住まいSAの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 1995)南オーストラリア州(SA)の賃貸は、Residential Tenancies Act 1995と州の消費者・事業者サービス局(CBS)の案内に沿って運用されます。家賃の値上げは12か月に1回まで、通知は60日前です。大家が契約を終わらせるには決められた理由が必要で、ペットの申請も決められた理由がなければ断れません。住まい賃貸詐欺(Rental scam)に注意実在しない物件や、他人の物件の広告を使って、ボンドや家賃を先に振り込ませる賃貸詐欺があります。物件の中を見る前、相手を確かめる前に、お金や身分証の情報を渡さないことが基本です。被害にあったら、すぐ銀行に連絡し、Scamwatchや警察に報告します。住まいシェアハウス(Share house)シェアハウスでは、契約の形によって州の賃貸法(Residential Tenancies Act)で守られるかどうかが変わります。賃貸契約書に名前がある、又貸しの契約がある、大家と同居する下宿人(ボーダー・ロッジャー)など、自分がどの立場かを入居前に確認することが大切です。扱いは州・準州ごとに違います。住まい留学生の住まい(Student accommodation)留学生の住まいには、短期の滞在先、民間の賃貸やシェアハウス、学生専用の寮、大学が管理する寮、レジデンシャル・カレッジ、ホームステイなどがあります。費用や含まれるもの、法律での守られ方が違います。18歳未満の留学生は、学校が住まいと福祉の手配を承認する必要があります。住まいTASの賃貸のルール(Residential Tenancy Act 1997)タスマニア州(TAS)の賃貸は、Residential Tenancy Act 1997と州の消費者行政の窓口(Consumer Affairs)の案内に沿って運用されます。ボンドは家賃4週間分までで、州の機関に預けます。家賃の値上げは60日前の書面の通知が必要で、借主が知る家賃は少なくとも12か月は変わらない仕組みです。住まいVICの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 1997)ビクトリア州(VIC)の賃貸は、Residential Tenancies Act 1997とConsumer Affairs Victoria(CAV)の案内に沿って運用されます。2025年11月25日から、理由のない退去通知は禁止され、値上げの通知は90日前になりました。修理、ペット、退去と紛争の窓口を確認しましょう。住まいWAの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 1987)西オーストラリア州(WA)の賃貸は、Residential Tenancies Act 1987と州の消費者保護局(Consumer Protection)の案内に沿って運用されます。家賃の値上げは12か月に1回まで、通知は60日前です。ペットや小さな改修は、大家の許可を書式で申し込み、14日以内に返事がなければ認められたことになります。

購入6本

住まい不動産購入の流れ(Buying a property)オーストラリアで家を買う流れは、予算と資金の準備、物件探しと調査、申し込みと契約、決済(Settlement)の順です。契約後に解約できるクーリングオフ(Cooling-off)の日数や費用は州・準州ごとに違い、競売(オークション)では使えません。契約前に弁護士などに契約書を確認してもらいましょう。住まい初めての住宅購入の支援(First home buyer assistance)初めて家を買う人には、州・準州の補助金(First Home Owner Grant)や印紙税の免除・減額、連邦の5%頭金制度やスーパーを使った積立制度があります。金額と条件は州・準州ごとに違い、多くはオーストラリア市民か永住者が対象です。契約の日付で適用が変わるため、契約前に各州の歳入当局で確認しましょう。住まい外国人の不動産購入(Foreign investment in residential property、FIRB)オーストラリアの住宅用の土地を外国人(Foreign person)が買うには、原則として購入前に税務署(ATO)の承認と手数料が必要です。2025年4月1日から2029年6月30日までは、中古住宅の購入が原則禁止されています。永住ビザの人など、承認が不要な人もいます。住まい住宅ローン(Home loan、Mortgage)オーストラリアの住宅ローンは、金利の種類(変動・固定・一部固定)、返済方法(元利返済・利息のみ)、オフセット口座などの機能で選びます。比較には、すべての金融機関で同じ形式の「Key Fact Sheet」が使えます。頭金が20%未満だと住宅ローン保険がかかることがあります。返済が難しくなったら、早めに金融機関に相談しましょう。住まい印紙税(Stamp duty、Transfer duty)不動産を買うと、州・準州の印紙税(Stamp duty、Transfer dutyなど)がかかります。税率、払う期限、初めての購入者の減免は州・準州ごとに違います。外国人が住宅を買う場合は、多くの州で7〜9%の上乗せがあります。購入前に各州の計算ツールで確認しましょう。住まい集合住宅の管理(Strata、区分所有)アパートやタウンハウスの多くは、区分所有(Strata)の仕組みで所有します。自分の部屋(Lot)を持ち、廊下や庭などの共用部分は所有者全員で共有し、管理組合に管理費(Levy)を払います。呼び方、法律、もめごとの窓口は州・準州ごとに違います。

地域選び4本

住まい生活費の考え方(Cost of living)地域ごとの生活費の目安には、オーストラリア統計局(ABS)の国勢調査の家賃や収入の中央値が使えます。消費者物価指数(CPI)は物価の上がり方を示すもので、都市の間の物価の高さは比べられません。数字の意味を知ったうえで、住む地域を調べましょう。住まい住む場所の災害リスクの調べ方(Flood and bushfire risk)住まいを決める前に、その住所が洪水や山火事のリスクのある地域かを、州・準州やカウンシルの地図で調べられます。地図の種類や名前は州ごとに違います。結果は目安なので、正式な確認はカウンシルの証明書などで行いましょう。住まい都市の選び方(Choosing where to live)住む州や都市を選ぶときは、仕事や学校、住まいの費用、交通、気候、災害のリスク、ビザの条件などを合わせて考えます。賃貸や不動産購入のルールは州・準州ごとに違います。統計や州の公式の地図を使って、候補の地域を比べましょう。住まい到着直後の滞在先(Short-term accommodation)オーストラリアに着いてすぐは、ホテル、ホステルなどの短期の滞在先に泊まりながら、街に慣れて住まいを探す人が多いです。短期の宿泊は、州の賃貸法の対象外になることがあります。部屋を見てから長く住む家を決めると、詐欺を避けやすくなります。