カテゴリ
買い物・食
スーパー、日本食材、外食、ワインとお酒のルール。
スーパー・買い物6本
買い物・食買い物袋(Plastic bag bans)オーストラリアでは、8州・準州のすべてで、店がレジで薄いプラスチックの買い物袋を渡すことが禁止されています。WA、SA、ACTなどでは、厚いプラスチックの袋も禁止されています。買い物にはエコバッグを持っていくのが基本で、店で紙袋や丈夫な袋を買うこともできます。買い物・食食品表示とアレルギー表示(Food labels)オーストラリアの包装食品には、アレルゲン、期限(Use by・Best before)、栄養成分、原産国などの表示があります。アレルゲンは決められた英語名と太字で書かれ、「Contains」で始まるまとめの表示も付きます。Use byを過ぎた食品は食べたり売ったりしてはいけません。買い物・食市場(マーケット、Markets)オーストラリアの都市には、野菜、果物、肉、魚、パンなどを売る屋内外の市場(マーケット)があります。メルボルンのクイーン・ビクトリア・マーケットやアデレード・セントラル・マーケットのように、カウンシル(地方自治体)が所有・運営する市場もあります。開く曜日が決まっているので、出かける前に確認します。買い物・食スーパーの種類と買い物(Supermarkets)オーストラリアのスーパーでは、多くの店で単位価格(1kgや1Lあたりの値段)の表示が義務になっています。2026年10月からは、Visa・Mastercard・American Express・eftposのカードで払っても、カード手数料(サーチャージ)はかかりません。食品には原産国の表示があります。買い物・食季節の果物と野菜(Seasonal produce)オーストラリアは南半球にあるため、果物や野菜の旬も日本とずれます。たとえばブリスベン市は、マンゴーやライチを夏、イチゴを冬と春の旬として紹介しています。旬のものは安く、おいしく、長持ちしやすいと州やカウンシルは案内しています。旬は地域によって違います。買い物・食単位価格の表示(Unit pricing)スーパーの値札には、売値のほかに「1kgあたり」「1Lあたり」などの単位価格が書かれています。大きさやブランドの違う商品を比べるのに使えます。表示のルールは国の単位価格規則(Unit Pricing Code)で決まっていて、大きなスーパーやオンラインの食料品店は表示が義務です。
日本食材3本
買い物・食お米(Rice)オーストラリアで作られるお米の8割は中粒のジャポニカ米で、日本市場向けにコシヒカリなど粒の短い品種も作られています。産地はNSWとビクトリア州のマレー川・マランビジー川の流域です。日本から生のお米(精米を含む)を持ち込むことはできません。買い物・食刺身用の魚(Sashimi grade fish)生で食べる魚は、信頼できる店で「sashimi grade」と表示されたものを選ぶのが基本です。加熱用の表示がある魚は生で食べません。7日以上の冷凍で寄生虫は死にますが、細菌は死にません。妊娠中の人や高齢者などは、生の魚を避けるよう公的機関が案内しています。買い物・食日本食材の買い方(Japanese groceries)オーストラリアで売られる輸入食品は、国の食品基準を満たし、英語のラベルを付ける必要があります。店で日本の食材を探すときは、英語のラベルの原産国やアレルゲンの表示を確かめます。日本から食品を送ってもらう・通販で買う場合は、検疫の条件を事前に確認します。
外食6本
買い物・食ブランチとカフェの食事(Brunch)オーストラリアでは、週末に家族や友人とカフェでブランチを食べる習慣があります。アボカドトースト(スマッシュド・アボ)、コーンフリッター、好みの調理法の卵、リコッタのパンケーキなどが定番です。朝食は「brekkie」とも呼ばれます。買い物・食カフェ文化とコーヒーの頼み方(Cafe culture)オーストラリアのカフェでは、単に「コーヒー」と頼むことは少なく、フラットホワイトやロングブラックなど種類を指定して注文します。店内か持ち帰りか、サイズ、種類の順に伝えます。週末のブランチもカフェ文化の一部です。買い物・食食の安全と衛生(Food safety)家庭での食中毒を防ぐ基本は、清潔にする、生の食品と分ける、よく加熱する、冷やすか熱く保つ、の4つです。細菌は5〜60℃で増えやすく、室温に4時間以上置いた食品は捨てます。飲食店の衛生や食中毒の相談先は州・準州ごとに違い、多くはカウンシルか州の食品当局です。買い物・食パブの基本(Pubs and hotels)オーストラリアのパブは、酒類の営業許可を持つ店です。NSWでは、大きなパブやバーは「ホテル(Hotel)」の許可を受けます。18歳未満の子どもがパブに入れる条件や、身分証の確認のルールは州・準州の法律で決まっています。買い物・食週末・祝日の追加料金(Weekend and public holiday surcharges)レストランやカフェは、週末や祝日に追加料金(surcharge)を取ることができます。その場合は「A surcharge of ◯% applies on ◯」という文を、メニューのいちばん目立つ値段と同じくらい目立つように書く必要があります。2026年10月1日からは、Visa・Mastercard・American Express・eftposのカード手数料は取れなくなりました。買い物・食外食の基本(チップ・BYO)オーストラリアのレストランやホテルは、勘定にサービス料を加えません。チップは任意で、多くの店では期待されていません。週末・祝日の追加料金はメニューへの表示が必要です。お酒の持ち込み(BYO)のルールは州ごとに違い、店の同意が必要です。
ワイン・お酒3本
買い物・食お酒の購入と飲酒のルール(Alcohol laws)オーストラリアでは、お酒を買う・酒類の営業許可のある店で飲むのは全国共通で18歳以上です。年齢の確認でパスポートを見せられるかなど、身分証や持ち帰りのお酒の買い方のルールは州・準州ごとに違います。北部準州(NT)では、持ち帰りのお酒を買うたびに身分証が必要です。買い物・食ビールの頼み方(Ordering beer)ビールのグラスには大きさごとに呼び名があります。ビクトリア州の健康増進財団は、285mlのグラスを「ポット/ミディ(pot/middy)」、425mlのグラスを「スクーナー(schooner)」と説明しています。アルコールの量は「標準ドリンク(standard drink)」で数え、1標準ドリンクは純アルコール10gです。買い物・食ワインの産地(Wine regions)オーストラリアのワインの産地は、法律で境界が決められた地理的表示(GI)で、ゾーン・リージョン・サブリージョンに分かれます。南オーストラリア州は全国の生産量の約半分を占めます。ラベルに産地・品種・収穫年を書くには、原則としてそれぞれ85%以上が必要です。
オーストラリアの食12本
買い物・食アンザック・ビスケット(Anzac biscuits)アンザック・ビスケットは、オートミール、ゴールデンシロップ、ココナッツなどで作る、卵を使わない甘いビスケットです。戦争記念館は、戦地の兵士が食べた固いパン代わりの「アーミー・ビスケット」とは別のものとして説明しています。買い物・食オーストラリアの食べ物(Aussie food)オーストラリアの代表的な食べ物には、アボカドトースト、ミートパイ、ラミントン、バラマンディ、マカダミア、シーフードなどがあります。バーベキューの文化や、先住民が長く食べてきた在来の食材(ブッシュタッカー)も知られています。買い物・食バラマンディ(Barramundi)バラマンディは、白身でしっかりした身の魚で、北部のダーウィンで特に人気があります。オーストラリアでは北部に分布し、西オーストラリア州、ノーザンテリトリー、クイーンズランド州で漁業の対象になっています。オスとして成熟したあと、メスに変わる魚です。買い物・食バーベキュー文化(BBQ)オーストラリアの公園には、カウンシルなどが設置した無料の電気・ガスのバーベキュー台が多くあります。予約はできず先着順で、使った後は次の人のために鉄板を掃除するのが決まりです。火の使用禁止(Total Fire Ban)の日は、炭や薪のバーベキューは使えません。買い物・食ブッシュフード(Bush food、bush tucker)ブッシュフード(ブッシュタッカー)は、オーストラリア在来の植物や動物で、先住民が昔から食べてきたものです。フィンガーライム、ワトルシード、ソルトブッシュなどが知られています。国立公園の植物は法律で保護されているので、自分で採らず、ツアーや店で味わいます。買い物・食釣りのルール(州ごと)(Recreational fishing rules)趣味の釣りに許可(ライセンス)や料金が必要かどうかは、州・準州ごとに違います。NSWとビクトリア州は原則として釣りの料金・許可が必要で、西オーストラリア州とタスマニア州は釣り方によって許可が必要です。ACTとNTは一般の釣りに許可はいりませんが、どこでも大きさ・数・場所のルールがあります。買い物・食カンガルー肉(Kangaroo meat)カンガルー肉は、野生のカンガルーを商業的に捕獲したものです。南オーストラリア州では、捕獲できる種類と、推定した数に対する捕獲の上限(割合)が決められています。バーベキューで焼く肉の一つとしても紹介されています。買い物・食ラミントン(Lamington)ラミントンは、四角いスポンジケーキをチョコレートにくぐらせ、乾燥ココナッツをまぶしたお菓子です。国のケーキと考える人も多く、パン屋やカフェで売られています。最初に記録されたレシピは1900年12月、クイーンズランド州の新聞に載りました。買い物・食マカダミア(Macadamia)マカダミアは、オーストラリア北東部の熱帯雨林が原産のナッツです。甘くクリーミーな味で、スーパーで売られているほか、お菓子の材料としてよく使われます。世界で栽培されているマカダミアの多くは、クイーンズランド州ギンピー近くの木がもとになったと研究で示されています。買い物・食パブロバ(Pavlova)パブロバは、卵白と砂糖を泡立てて焼いたメレンゲの生地に、ホイップクリームや果物をのせるお菓子です。国立図書館が公開している1940年のメルボルンの新聞にも、パッションフルーツ風味のクリームをのせる作り方が載っています。買い物・食シーフード(Seafood)2026年7月から、レストランやカフェなど飲食店のメニューでは、シーフードがオーストラリア産(A)、輸入(I)、混合(M)のどれかを示すことになりました。食品基準機関(FSANZ)は、サメ(フレーク)やメカジキなど水銀の多い魚の食べる量の目安を、妊娠中の人・6歳までの子ども・それ以外の人に分けて示しています。買い物・食ベジマイト(Vegemite)ベジマイトは、ビールの醸造で使った酵母(brewer's yeast)から作る塗るペーストです。1923年にメルボルンで生まれ、国立博物館はオーストラリアを象徴するものの一つとして紹介しています。第二次世界大戦中には軍の兵士にも配られました。