パブの基本(Pubs and hotels)
ひとことで言うと
オーストラリアのパブは、酒類の営業許可を持つ店です。NSWでは、大きなパブやバーは「ホテル(Hotel)」の許可を受けます。18歳未満の子どもがパブに入れる条件や、身分証の確認のルールは州・準州の法律で決まっています。
パブとはどんな店か
オーストラリアでパブ(pub)と呼ばれる店は、お酒を出す営業許可(liquor licence)を持つ店です。許可の種類と名前は州・準州の法律で決まっています。
「ホテル」という名前のパブ
NSW州政府のページ(新しいタブで開く)のとおり、NSWでは店の種類ごとに許可が分かれています。
| 店の種類 | 許可の種類 |
|---|---|
| パブや、客が120人を超える大きなバー | ホテル(Hotel)か一般バー(General bar)の許可 |
| 客が120人未満の小さなバー | 小さなバー(Small bar)の許可 |
| レストラン | 店内での提供(On-premises)の許可(レストランの区分) |
| ボトルショップ(酒屋) | 持ち帰り(Packaged)の許可 |
| 登録クラブ(RSLなど) | クラブ(Club)の許可 |
このため、名前に「Hotel」と付いていても、宿泊ではなくお酒を出す店であることがあります。
パブとクラブの違い
NSWの登録クラブ(registered club)は会員制です。NSW州政府のページでは、会員でない人は、入るときに受付で記名(sign in)が必要な場合があります。
子どもとパブ
18歳未満の子どもがパブに入れるかどうかは、州・準州の法律で決まっています。
| 州 | 主なルール |
|---|---|
| NSW | 18歳未満はホテル(パブ)やクラブでは大人と一緒にいる必要がある。バーの区域には、親などの責任ある大人と一緒に通り抜けるときなどを除いて入れない |
| VIC | 親などの責任ある大人と一緒なら、営業許可のある店にいられる。食事をしているときなどは、大人と一緒でなくてもいられる場合がある |
ほかの州・準州のルールは、各州・準州の酒類当局が公式ページで案内しています。
NSWでは、18歳未満の人にお酒を売る・渡すことは禁止されています。親などが一緒にいても、ホテルやクラブで子どもにお酒を飲ませると罰則の対象です。VICのルールはビクトリア州政府のページ(新しいタブで開く)にあります。
手順
- パブに行くときは、年齢の確認に使える身分証を持って行きます。ビクトリア州政府は、25歳未満に見える人の身分証を確かめるよう店に求めています。
- 飲み物を頼むときは、ビールのグラスの大きさを伝えます。呼び名は「ビールの頼み方」で一覧にしています。
- 子どもと一緒に行くときは、子どもが入れる区域を店の人に確かめます。
ここに注意してね!
- お酒を買う・飲めるのは18歳以上です。使える身分証は州・準州で違い、「お酒の購入と飲酒のルール」にまとめています。
- NSWでは、酔っている人にお酒を出すことは原則として違反です(「ビールの頼み方」でも触れています)。
- お酒を出す仕事をするには、責任あるアルコール提供の資格(RSA)が必要です。取り方は「RSA」の記事で扱っています。
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買い物・食カフェ文化とコーヒーの頼み方(Cafe culture)オーストラリアのカフェでは、単に「コーヒー」と頼むことは少なく、フラットホワイトやロングブラックなど種類を指定して注文します。店内か持ち帰りか、サイズ、種類の順に伝えます。週末のブランチもカフェ文化の一部です。買い物・食食の安全と衛生(Food safety)家庭での食中毒を防ぐ基本は、清潔にする、生の食品と分ける、よく加熱する、冷やすか熱く保つ、の4つです。細菌は5〜60℃で増えやすく、室温に4時間以上置いた食品は捨てます。飲食店の衛生や食中毒の相談先は州・準州ごとに違い、多くはカウンシルか州の食品当局です。買い物・食週末・祝日の追加料金(Weekend and public holiday surcharges)レストランやカフェは、週末や祝日に追加料金(surcharge)を取ることができます。その場合は「A surcharge of ◯% applies on ◯」という文を、メニューのいちばん目立つ値段と同じくらい目立つように書く必要があります。2026年10月1日からは、Visa・Mastercard・American Express・eftposのカード手数料は取れなくなりました。
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