外食の基本(チップ・BYO)
オーストラリアのレストランやホテルは、勘定にサービス料を加えません。チップは任意で、多くの店では期待されていません。週末・祝日の追加料金はメニューへの表示が必要です。お酒の持ち込み(BYO)のルールは州ごとに違い、店の同意が必要です。
チップ
政府観光局(Tourism Australia)のページ(新しいタブで開く)の説明では、ホテルやレストランは勘定にサービス料を加えません。チップを払うかどうかは自分で決めるもので、多くの店では期待されていません。高級レストランでは、よいサービスに対して勘定の10%ほどのチップを払うことがよくあります。
週末・祝日の追加料金
レストランやカフェの中には、週末や祝日に追加料金(surcharge)を取る店があります。ACCCのページ(新しいタブで開く)では、その場合は「A surcharge of ◯% applies on ◯(◯曜日は◯%の追加料金がかかります)」という文をメニューに書く必要があります。この文は、メニューでいちばん目立つ値段と同じくらい目立つように書きます。
毎日かかる追加料金は、メニューの値段に含める必要があります。ルールの全体は「週末・祝日の追加料金」で説明しています。
カードの手数料
2026年10月1日から、Visa、Mastercard、American Express、eftposのカードで払うときの手数料(サーチャージ)は取れなくなりました。週末・祝日の追加料金は、この変更の対象外で、引き続き取ることができます。
BYO(お酒の持ち込み)
BYOは「Bring Your Own」の略で、自分のお酒を店に持ち込んで飲むことです。BYOができるかどうかは店によって違い、ルールは州・準州ごとに違います。
州・準州ごとの違い
州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。
| 州・準州 | BYOのルール(2026年10月時点) |
|---|---|
| NSW | BYOだけのレストランは酒類の営業許可(liquor licence)がなくても営業できる。BYOの店で18歳未満にお酒を渡すのは違法(親や保護者を除く)。最高刑は罰金A$11,000、悪質な場合は禁錮12か月(または両方) |
| VIC | General、Restaurant and cafe、On-premises、Full club、Restricted clubの営業許可を持つ店はBYOを認められる。それ以外のレストラン・カフェ・クラブはBYO許可(BYO permit)が必要。BYO許可の店はお酒を売れない |
| QLD | 多くの場合、店の同意があればBYOができる。店は断ることができる。カフェ、ナイトクラブなど一部の営業許可のある場所にお酒を持ち込むのは違法で、その場で罰金A$518、裁判では最高A$4,317 |
| WA | 各州の公式ページで確認 |
| SA | 各州の公式ページで確認 |
| ACT | 各州の公式ページで確認 |
| TAS | 各州の公式ページで確認 |
| NT | 各州の公式ページで確認 |
NSWはNSW州政府のページ(新しいタブで開く)、VICはビクトリア州政府のページ(新しいタブで開く)、QLDはクイーンズランド州政府のページ(新しいタブで開く)で確認できます。
手順
- 予約するときか店に入る前に、BYOができるか(BYOの表示があるか)を確かめる。
- BYOができる店では、お酒を持って行く。店の決まり(house policy)に従う。
- 18歳以上でも、年齢の確認を求められたときのために、パスポートなどの身分証を持って行く。
- 会計のときに、週末・祝日の追加料金がメニューに書かれていたか確かめる。
ここに注意してね!
- 勘定にサービス料は加えられません。チップは任意です。
- 週末・祝日の追加料金は、メニューに書かれていれば合法です。
- BYOは、店が営業許可を持っているかどうかや州のルールで扱いが違います。勝手に持ち込まず、店に確かめます。
- お酒の購入と年齢確認のルールは「お酒の購入と飲酒のルール」にあります。
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