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先住民の文化
アボリジナルとトレス海峡諸島民の文化、歴史、敬意の表し方。
文化・マナー8本
先住民の文化土地への敬意の表明(Acknowledgement of Country)オーストラリアでは、会議や行事、学校の集まりなどの始めに、その土地の伝統的所有者への敬意を表す言葉を述べることがよくあります。これが「アクノレッジメント・オブ・カントリー」で、誰でも行えます。伝統的所有者自身が行う「ウェルカム・トゥ・カントリー」とは別のものです。先住民の文化先住民のアート(Aboriginal and Torres Strait Islander art)先住民のアートには、岩絵、樹皮画、砂漠地域のアクリル画など、土地ごとに違う伝統があります。作品は土地や物語と結びついています。買うときは、作家本人、先住民が運営するアートセンター、Indigenous Art Code の会員から買うよう、連邦政府が案内しています。先住民の文化先住民の文化を体験する(Aboriginal and Torres Strait Islander tourism)オーストラリアの各地で、先住民の人々が案内するツアーや、国立公園のレンジャーの案内、文化センター、アートギャラリーなどを通して文化に触れることができます。政府観光局と国立公園の公式の案内をもとに、体験の種類と、訪れるときの作法、アートを買うときの注意をまとめます。先住民の文化先住民の言語(Aboriginal and Torres Strait Islander languages)オーストラリアには、800の方言を含む250を超える先住民の言語があります。それぞれの言語は、決まった土地と人々に結びついています。AIATSISは、言語の地図やデータベース「AustLang」を公開しています。先住民の文化NAIDOCウィーク(NAIDOC Week)NAIDOCウィークは、アボリジナルとトレス海峡諸島民の歴史・文化・功績を祝う全国的な週間です。毎年7月の第1週(日曜日から日曜日)に、各地で行事が開かれます。2026年は7月5日から12日でした。誰でも地域の行事に参加できます。先住民の文化アボリジナルとトレス海峡諸島民(Aboriginal and Torres Strait Islander peoples)オーストラリアの先住民は、アボリジナルの人々とトレス海峡諸島民という、文化の異なる2つの大きなグループからなります。それぞれの中に、言語・習慣・法の違う多くの民族や集団があります。ひとまとめにせず、その土地の人々の呼び方や考え方を尊重することが大切です。先住民の文化敬意のある言葉づかい(Respectful language)先住民の人々について話すときは、「Aboriginal and Torres Strait Islander peoples」のように両方の名前を使い、大文字で書くのが基本です。「Aborigine」は使わないよう求められています。呼ばれ方の好みは人によって違うため、本人に聞くのが一番です。先住民の文化トレス海峡諸島民(Torres Strait Islander peoples)トレス海峡諸島民は、クイーンズランド州の北、トレス海峡の島々にルーツを持つ先住民です。人が住む17の島と本土のバマガ・セイシアの2つのコミュニティがあり、島々は5つの伝統的なグループに分かれます。地域の行政を担う連邦政府の機関「トレス海峡地域庁(TSRA)」の説明をもとにまとめます。
歴史5本
先住民の文化2008年の国の謝罪(National Apology to the Stolen Generations)2008年2月13日、ケビン・ラッド首相が、家族から引き離されたアボリジナルとトレス海峡諸島民の子どもたち「盗まれた世代(Stolen Generations)」に、連邦政府として正式に謝罪しました。1997年の報告書「Bringing Them Home」が謝罪を求めていました。先住民の文化先住権(Native title)先住権(ネイティブ・タイトル)は、アボリジナルとトレス海峡諸島民が、伝統的な法と慣習にもとづいて土地に持つ権利を、オーストラリアの法律が認めたものです。1992年のマボ判決で認められ、1993年の先住権法(Native Title Act 1993)で申し立ての仕組みがつくられました。先住民の文化先住民の歴史(History of Aboriginal and Torres Strait Islander peoples)1788年の英国の植民地の始まりから、選挙権の拡大、1967年の国民投票、土地の権利の法律、1992年のマボ判決、2008年の国の謝罪までの主なできごとを、国立博物館や選挙管理委員会などの説明をもとに年表でまとめます。先住民の文化和解(Reconciliation)和解(Reconciliation)は、アボリジナルとトレス海峡諸島民と、それ以外の人々との関係を強めるための、オーストラリア全体の取り組みです。1991年に連邦議会が「アボリジナル和解評議会」をつくり、2000年にはシドニー・ハーバーブリッジを渡る和解の行進が行われました。今は団体の「Reconciliation Australia」などが取り組みを進めています。先住民の文化盗まれた世代(Stolen Generations)アボリジナルとトレス海峡諸島民の子どもが、法律に基づいて家族や地域社会、土地から引き離された歴史があります。引き離された人々は「盗まれた世代(Stolen Generations)」と呼ばれます。1997年の報告書「Bringing Them Home」を経て、2008年2月13日に連邦政府が正式に謝罪しました。