スーパーの種類と買い物(Supermarkets)
オーストラリアのスーパーでは、多くの店で単位価格(1kgや1Lあたりの値段)の表示が義務になっています。2026年10月からは、Visa・Mastercard・American Express・eftposのカードで払っても、カード手数料(サーチャージ)はかかりません。食品には原産国の表示があります。
スーパーの業界と買い物のルール
スーパーや食料品店のルールは、競争・消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission、ACCC)が所管しています。値段の表示、単位価格、原産国の表示などに決まりがあります。
スーパーの業界
ACCCは2024年から2025年にかけてスーパー業界を調査し、2025年3月に最終報告を出しました。報告では、大手としてALDI、Coles、Woolworthsの3社が取り上げられています(アルファベット順)。業界の大きな部分を占めるのはColesとWoolworthsの2社で、ALDIは今の市場シェア(9%)に達するまで20年以上かかったとされています(ACCCのページ(新しいタブで開く))。
このほか、独立系のスーパーや地域の小さな店もあります。どの店を使うかは、場所・品ぞろえ・値段で比べて選びます。
単位価格(Unit price)
多くのスーパー、大きな食料品店、オンラインの食料品店は、単位価格の表示が義務です。単位価格は、1kgあたり、1Lあたり、1個あたりなどの値段です。大きさの違う商品の値段を比べるのに使えます。
| 商品の例 | 単位 |
|---|---|
| 牛肉 | 1kgあたり |
| 洗濯用洗剤 | 1Lあたり |
| アボカド | 1個あたり |
見方のこつは「単位価格の表示」にまとめています。
値段の表示
店が守るべきルールとして、ACCCのページは次の点を挙げています。
- 同じ商品に違う値段が表示されている場合は、いちばん安い値段で売るか、表示を直すまで販売をやめる。
- レジの値段が表示と違う場合も、安いほうの値段で売るか、直すまで販売をやめる。
- 現金など特定の払い方で値引きする場合は、値引き前の値段も同じくらい目立つように表示する。
カードの手数料(サーチャージ)
2026年10月1日から、Visa、Mastercard、American Express、eftposのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードで払うときの手数料(サーチャージ)は取れなくなりました。手数料を取られた場合は、まず店に伝えます。
原産国の表示
店で売る食品の多くには、原産国の表示が必要です。オーストラリアで育てた・作った主な食品には、三角形の中のカンガルーのマークと、オーストラリア産の原料の割合を示す棒グラフが付きます。輸入された主な食品には、枠で囲んだ原産国の表示が必要です。
大手スーパーの過剰な値付けの禁止
2026年7月1日から、非常に大きな小売業者(スーパー事業の国内の売上がA$300億を超える会社)は、食料品に過剰な値段を付けることが禁止されました。2026年10月時点で、ColesとWoolworthsが対象です。過剰だと思う値段は、ACCCに報告できます。
手順
- 値札の単位価格を見て、大きさの違う商品を比べる。
- 生鮮食品や加工食品の原産国の表示を確かめる。
- 会計のあと、レシートの金額が表示と合っているか確かめる。
- 表示と違う場合やカードの手数料を取られた場合は、まず店に伝える。解決しないときは、ACCCや州の公正取引局に相談する。
日本とのちがいと注意点だよ!
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