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シーフード(Seafood)

ひとことで言うと

2026年7月から、レストランやカフェなど飲食店のメニューでは、シーフードがオーストラリア産(A)、輸入(I)、混合(M)のどれかを示すことになりました。食品基準機関(FSANZ)は、サメ(フレーク)やメカジキなど水銀の多い魚の食べる量の目安を、妊娠中の人・6歳までの子ども・それ以外の人に分けて示しています。

目次
  1. 代表的なシーフード
  2. 飲食店のメニューの原産国表示(A・I・M)
  3. 水銀の多い魚の食べ方
  4. 生の魚
  5. 日本との違い・注意点

代表的なシーフード

政府観光局(Tourism Australia)は、オーストラリアで試したい食べ物として、次のシーフードを紹介しています(政府観光局のページ(新しいタブで開く))。

名前政府観光局の説明
バラマンディ(barramundi)白身で身のしまった魚。ダーウィンで特に人気
シドニー・ロック・オイスター(Sydney rock oysters)小ぶりのカキ。レモンを絞って生で食べることが多い
マッドクラブ(mud crab)北部と東部の海岸に多いカニ。先住民の大切な食料でもあった

飲食店のメニューの原産国表示(A・I・M)

2026年7月1日から、飲食店でシーフードを出すときに、どこから来たものかを示すことが必要になりました(西オーストラリア州政府の発表(新しいタブで開く))。西オーストラリア州の消費者保護局のページ(新しいタブで開く)は、オーストラリア全国の飲食店が対象だと説明しています。

表示意味
Aオーストラリア産(Australian)
I輸入(Imported)
M混合(オーストラリア産と輸入の両方)
  • 対象は、店内で食べる・持ち帰るにかかわらず、すぐに食べるために作られたシーフードの料理です。
  • レストラン、カフェ、パブ、クラブ、持ち帰りの店、フードトラックなどが対象です。食堂(canteen)、学校、刑務所、病院などは対象外です。
  • 表示は、メニュー、メニューボード、ウェブサイト、ネット注文の画面など、注文する前に見える場所に出します。

水銀の多い魚の食べ方

食品基準機関(Food Standards Australia New Zealand、FSANZ)の水銀のページ(新しいタブで開く)は、多くの魚に水銀は少しだけ含まれるものの、ほとんどの人にとって魚を食べる利点は水銀の心配よりずっと大きいと説明しています。そのうえで、水銀の多い魚について次の目安を示しています。

対象1食の量目安
妊娠中・妊娠を考えている人150gオレンジラフィー(Deep Sea Perch)かナマズ(Catfish)は週1食まで、その週はほかの魚を食べない。または、サメ(Flake)かカジキ類(メカジキ・マカジキ)は2週間に1食まで、その2週間はほかの魚を食べない
6歳までの子ども75g妊娠中の人と同じ
それ以外の人150gサメ(Flake)かカジキ類は週1食まで、その週はほかの魚を食べない

FSANZは、水銀が多すぎると神経に害があり、おなかの中の赤ちゃんや乳幼児は特に影響を受けやすいと説明しています。

生の魚

FSANZの生の魚のページは、生で食べる魚は「sashimi grade」と表示されたものを信頼できる店で買うよう勧めています。妊娠中の人、高齢の人、病気の人は、リステリア菌などの危険があるため生の魚を食べないよう案内しています。刺身用の魚の選び方は「刺身用の魚」で扱っています。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • 魚の名前が日本と違うことがあります。たとえばFSANZの目安では、サメを「Flake」と書いています。
  • 飲食店の「A・I・M」の表示で、そのシーフードがオーストラリア産かどうかを注文の前に確かめられます。
  • 妊娠中の食事は、FSANZのページの内容をもとに、かかりつけの医師や助産師に相談してください。
  • 自分で釣った魚については、州ごとのルールがあります(「釣りのルール(州ごと)」)。

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