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釣りのルール(州ごと)(Recreational fishing rules)

ひとことで言うと

趣味の釣りに許可(ライセンス)や料金が必要かどうかは、州・準州ごとに違います。NSWとビクトリア州は原則として釣りの料金・許可が必要で、西オーストラリア州とタスマニア州は釣り方によって許可が必要です。ACTとNTは一般の釣りに許可はいりませんが、どこでも大きさ・数・場所のルールがあります。

目次
  1. ルールを決めるのは州・準州
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 手順
  4. 費用
  5. 日本との違い・注意点

ルールを決めるのは州・準州

趣味の釣り(recreational fishing)のルールは、州・準州ごとに決められています。許可や料金のほか、釣ってよい魚の大きさ、持ち帰れる数、禁漁の時期と場所、使える道具などのルールがあります。

州の許可は、他の州では使えません。たとえばビクトリア州の許可はNSWでは使えません(ビクトリア州漁業局のページ(新しいタブで開く))。

州・準州ごとの違い

金額は2026年10月時点です。免除の条件(年齢、シニアカードなど)は州ごとに違うので、各州のページで確かめてください。

州・準州許可・料金が必要な釣り料金確認先
NSW海・川を問わず、釣り、手での採取、えさの採取、エビの網などをするとき(免除あり)。料金を払った領収書を持って釣る3日 A$7、1か月 A$14、1年 A$35、3年 A$85NSW第一次産業・地域開発省のページ(新しいタブで開く)
VIC海・河口・内水面のすべての釣り(18歳未満、70歳以上などは不要)3日 A$10.00、28日 A$24.70、1年 A$40.80(オンライン)・A$43.30、3年 A$111.20(オンライン)・A$117.40ビクトリア州漁業局のページ
QLD魚を放流しているダム・堰(SIPS)で糸を使って釣る18歳以上1週間 A$13.60、1年 A$64.58クイーンズランド州政府のページ(新しいタブで開く)
WA動力付きのボートからの釣り、網、南西部の淡水の釣り、イセエビ(rock lobster)、アワビ、マロン(淡水ザリガニ)ボート A$40、ほかは各 A$50西オーストラリア州第一次産業・地域開発省のページ(新しいタブで開く)
SAイセエビの籠と刺し網は事前の登録が必要(籠は15歳を超える人が1人2つまで)イセエビの籠 1つ A$94、2つ A$261南オーストラリア州第一次産業・地域省のページ(新しいタブで開く)
ACT公共の水域の趣味の釣りには許可は不要なしACT政府のページ(新しいタブで開く)
TAS海:竿と糸の釣りは不要。イセエビ、アワビ、ホタテ、網、はえ縄などは必要。淡水:14歳以上は必要海:最初の1種類 A$66.85、追加1種類ごとに A$9.55。淡水(竿1本):1シーズン A$96.00、48時間 A$29.00 などタスマニア州のページ(新しいタブで開く)、内水面漁業局のページ(新しいタブで開く)
NT趣味の釣りの許可とボートの免許は不要なしNT政府のページ(新しいタブで開く)

州ごとの補足

  • NSW:1年・3年の許可は、オンライン、電話(1300 369 365)、販売店、Service NSWの窓口で買えます。スマートフォンのアプリ(My Service NSW)に電子の領収書を入れることもできます。
  • VIC:オンライン(Service Victoria)で買う1年・3年の許可は、販売店より安くなります。
  • QLD:SIPSの許可が1つあれば、対象のすべてのダム・堰で釣れます。州のページでは、そのほかの釣りについて、場所や魚の大きさ・数などのルールを案内しています。
  • WA:許可は領収してから12か月有効です。釣るときは許可証(カード)をいつも持ち歩きます。割引の条件は州のページで確かめます。
  • SA:一般の釣りに許可が必要かどうかは、南オーストラリア州第一次産業・地域省のページか、24時間の電話(Fishwatch、1800 065 522)で確かめられます。
  • ACT:許可は不要でも、釣りが禁止の水域があります。保護された魚はすぐに水に戻します。生きた魚や魚の卵をえさにすることや、釣った魚を売ることは違法です。違反すると最高A$5,000の罰則があります。
  • TAS:海の許可は、11月1日から翌年10月31日までが1年度です。2026–27年のイセエビの許可は、10月12日以降に買うと次のシーズンも有効です。
  • NT:アボリジナルの土地にかかる水域では、立ち入りのルールがあります。ワニへの注意も必要です。

手順

  1. 釣りをする州・準州と、場所(海、川、ダム、国立公園など)を決める。
  2. 上の表と各州のページで、許可や料金、登録が必要かを確かめる。
  3. 必要なら、オンラインなどで許可を買い、領収書や許可証を持って行く。
  4. 魚の大きさ・数の制限と禁漁の時期・場所を、各州の案内やアプリで確かめる。
  5. 小さい魚や保護された魚は、すぐに水に戻す。

費用

  • 2026年10月時点の料金は上の表のとおりです。料金は毎年変わることがあります(ビクトリア州は毎年7月1日に改定)。
  • 免除や割引の条件は州ごとに違います。

ここに注意してね!

  • 州によっては、海の竿釣りでも許可と料金が必要です。州をまたぐと、別の許可が必要になります。
  • 魚の大きさや数の制限は細かく決められています。違反すると罰則があります。
  • NSW食品局は、自分で釣った魚介類は必ずよく加熱して食べ、生で食べないよう案内しています。また、自分で採った貝類は食べないよう案内しています(NSW食品局のページ(新しいタブで開く))。
  • 海の安全は「海の安全(旗の間で泳ぐ)」、北部で気をつけたいワニのことは「ワニへの注意」で扱っています。

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