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ロットネスト島(Wadjemup / Rottnest Island)

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ひとことで言うと

西オーストラリア州のフリーマントルの沖19kmにある島で、世界最大のクオッカの生息地です。島全体が「Aクラス保護区」で、動植物はすべて保護されています。クオッカに触ることやえさをやることは禁止されています。

目次
  1. どんな島か
  2. 手順
  3. 日本との違い・注意点
ロットネスト島の白い砂浜と岩の海岸
Photo: Jesper van der Pol / Unsplash

どんな島か

ロットネスト島(Rottnest Island)は、西オーストラリア州(WA)の沖にある島です。先住民ヌンガー(Noongar)の言葉で「ワジェマップ(Wadjemup)」と呼ばれます。島を管理する州の機関、ロットネスト島管理局(Rottnest Island Authority)のページ(新しいタブで開く)にある距離は、フリーマントル(Fremantle)の沖19km、パース中心部から33km、ヒラリーズ(Hillarys)から22km。

行き方

島へはフェリー、自分の船、飛行機で行けます。フェリーは3社が運航しており、パース市内、ノース・フリーマントル、フリーマントル、ヒラリーズ・ボート・ハーバーから出ています。

クオッカ

管理局のページの紹介では、クオッカ(quokka)は島の在来の小型のワラビーの仲間です。ヌンガーの言葉では「kwoka」です。

  • 島の名前「ロットネスト」は、17世紀のオランダの探検家がクオッカを大きなネズミと考え、「ネズミの巣」と名付けたことに由来します。
  • 島には世界最大のクオッカの集団がいます。天敵がいないため、一年を通して見られます。
  • 主に夜行性で、昼は木陰で休んでいます。朝早くと夕方によく動きます。
  • 子ども(ジョーイ)は夏の終わりに生まれ、8月か9月まで袋の中で育ちます。9月ごろには袋から出て跳ねる姿が見られることがあります。
  • 数は安定していますが、絶滅のおそれのある「危急種(vulnerable)」です。

無料のガイド付きクオッカ・ツアーも行われています。

手順

クオッカとの接し方について、管理局は次のことを求めています。

  1. 安全な距離をとって見る。
  2. 触らない。クオッカが近づいてきても、なでたり触ったりしてはいけません。人のにおいが付くと、母親が子を見捨てることがあります。病気がうつるおそれもあります。
  3. えさをやらない。自分で食べ物を探させます。人の食べ物は病気や攻撃的な行動の原因になります。
  4. うっかり触れてしまったら、触れた所をすぐに石けんと水で洗う。
  5. ごみや食べ残しはごみ箱に捨てる。
  6. 自転車ではクオッカやトカゲに注意し、道から外れない。
  7. 病気やけがの動物、虐待されている動物を見たら、すぐに島のレンジャー((+61 8) 9372 9788)に連絡する。

ここに注意してね!

  • 島全体が保護区:ロットネスト島は「Aクラス保護区(Class A Reserve)」で、すべての動植物が保護されています。植物も持ち帰れません。
  • 罰金:野生動物にわざとちょっかいを出すこと(えさやりを含む)は、ロットネスト島規則(Rottnest Island Regulations 1988)でその場で罰金の対象になります。さらに、野生生物保護法(Wildlife Conservation Act 1950)で起訴されると、最大A$1万の罰金があります(2026年10月時点)。
  • アザラシ:キャシードラル・ロックス(Cathedral Rocks)のオットセイと一緒に泳ぐことは禁止されています。専用の展望台から見ます。
  • ヘビ:島には毒ヘビのドゥガイト(dugite)がいます。かまれたらすぐに医療機関の助けを求めます。
  • 水と日差し:集落の外では飲み水が限られます。1人2L以上(暑い日は3L以上)の水を持ち歩きます。島に薬局はありません。必要な処方薬は持参します。
  • 自転車:自転車に乗る人は全員ヘルメットが必要です。
  • 火:島ではたき火が禁止されています。
  • 緊急時は000に電話します。

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自然・安全クオッカ(Quokka)クオッカは、西オーストラリア州の南西部だけにすむ小型のワラビーの仲間です。ロットネスト島に多くいますが、本土では生息地が大きく減り、州と連邦の法律で絶滅のおそれのある種に指定されています。夜行性で、昼は茂みの中で休んでいます。観光動物とのふれあいのルール(Wildlife encounters)オーストラリアの国立公園などでは、野生動物にえさをやることが法律や規則で禁止されています。違反すると罰金の対象になる場所もあります。野生動物には触らず、距離をとって見るのが基本です。動物にさわったりえさをやったりしたい場合は、それが認められた動物園や野生動物公園を利用します。観光パースの公共交通(Transperth・SmartRider)パースの電車・バス・フェリーはTransperthのネットワークで、ICカードのSmartRiderか、Visa・Mastercardのタッチ決済で乗れます。運賃は2区間(3.2km以内)か、3時間どこでも乗れるGo Anywhereの2種類が基本で、1日の上限があります。日曜日はSmartRiderとタッチ決済なら無料です。自然・安全海の安全(旗の間で泳ぐ、Swim between the flags)オーストラリアの海で泳ぐときは、ライフガードが見守る赤と黄色の旗の間で泳ぎます。最大の危険は離岸流(Rip current)で、毎年多くの人が亡くなっています。旗のない浜では、わからなければ海に入らないのが原則です。困ったら片手を上げて振り、助けを求めます。地域ガイドパース(Perth)西オーストラリア州の州都で、2021年国勢調査ではパース都市圏に約212万人が住んでいます。バス・電車・フェリーは共通の運賃で、日曜日はSmartRiderかタッチ決済なら無料です。在パース日本国総領事館があり、鹿児島市の姉妹都市です。地域ガイドパースの見どころパースの主な見どころを、州の公的施設の公式ページで確認できた範囲で紹介します。入場無料のキングス・パークと州立植物園、パース文化センターの州立美術館と州立博物館、スワン川の対岸のパース動物園などがあります。入場料は2026年10月時点のものです。