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ACTの自然公園(Nature parks in the Australian Capital Territory)

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ひとことで言うと

首都特別地域の自然公園は、準州政府のACT公園局が管理しています。準州の半分近くを占めるナマジ国立公園は入園無料です。動物や自然を見られるティドビンビラ自然保護区は、車1台ごとの入園料がかかります。

目次
  1. ACTの代表的な公園
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

ACTの代表的な公園

オーストラリア首都特別地域(ACT)の自然公園は、準州政府のACT公園局(Parks ACT)が管理しています。代表的な公園は、山の自然が広がるナマジ国立公園と、動物を見られるティドビンビラ自然保護区です。

ナマジ国立公園(Namadgi National Park)

ナマジ国立公園は、ンガナワル(Ngunnawal)の人々の土地にある国立公園です(ACT公園局のページ(新しいタブで開く))。

  • 広さ:10万6,095ha。高山や山地の森で、ACTの約46%を占めます。
  • 歴史:1984年に国立公園になり、1991年に今の広さになりました。
  • 入園料:無料です。
  • 見どころ:数百kmの歩道、キャンプ場、歴史的な小屋や農場の建物があります。ハニーサックル・クリーク(Honeysuckle Creek)には、1960年代のアポロ計画で使われた宇宙追跡基地の跡があります。ブリンダベラ山脈(Brindabella Range)では雪がよく降ります。
  • 先住民の文化:ヤンキー・ハット(Yankee Hat)の岩絵など、ンガナワルの人々にとって大切な場所や物が多くあります。訪れる人は、それらを尊重するよう求められています。

ナマジ・ビジターセンター(Namadgi Visitor Information Centre)は、サーワ(Tharwa)の南約2.7km、ナース・ロード(Naas Road)沿いにあります。開館時間は平日9時〜16時、土日祝日9時〜16時30分で、クリスマスは休みです(2026年10月時点)。現金は使えず、カードでだけ払えます。

公園は2020年初めのオロラル・バレー(Orroral Valley)の山火事で、80%以上(8万6,562ha)が焼けました。その後の大雨で洪水の被害も出ました。公園は今後も長い間、回復の途中にあります。

ティドビンビラ自然保護区(Tidbinbilla Nature Reserve)

ティドビンビラの谷は1936年からACTの自然保護に関わり、1971年に自然保護区と国立公園に指定されました(ティドビンビラのページ(新しいタブで開く))。

開園時間は次のとおりです(2026年10月時点)。

場所時間
保護区(冬時間の時期)7時30分〜18時
保護区(夏時間の時期)7時30分〜20時
ビジターセンター毎日9時〜17時

保護区とビジターセンターはクリスマスは休みです。山火事の危険で火の使用が全面禁止になる日(Total Fire Ban)や、天気の悪い日も閉まることがあります。門が閉まる前に出られるよう、時間に余裕を持って訪れます。問い合わせは、ティドビンビラ・ビジターセンター 02 6207 7921 か、アクセス・キャンベラ(Access Canberra)13 22 81 です。

キャンベラ・ネイチャー・パーク(Canberra Nature Park)

キャンベラ・ネイチャー・パークは、キャンベラの市内と周りにある39の自然保護区をまとめた呼び名です。ンガナワルの人々の土地にあり、ACT公園局が管理しています。多くの住民が歩いて行ける距離に保護区があり、草原や林を歩いたり、丘や尾根の上から街を見渡したりできます。

  • できること:散歩やランニング、野鳥や動物の観察、ピクニックなどです。自転車はほとんどの保護区で、乗馬は一部の保護区で走れます。犬の散歩ができるのは保護区の約半分で、リードをつけ、歩道や道の上を歩くことが条件です。
  • 禁止されていること:キャンプ、火を使うこと、ドローンを飛ばすこと、動植物や石・木を持ち去ること、ごみを捨てること、公道や駐車場以外での車やバイクの運転などです。保護区ごとに、犬・乗馬・自転車が禁止されている場所もあるので、各保護区のページで確認します。
  • 持ち物と準備:飲み水と携帯電話を持ち、行き先と戻る時間を誰かに伝えます。山火事の危険で火の使用が全面禁止になる日は、閉まる保護区もあります。

手順

  1. 行く公園のページで、閉鎖や警報が出ていないかを確認する。
  2. ティドビンビラに行く場合は、入園パスをオンラインで買う。1日パスは開館時間中ならビジターセンターでも買えます。
  3. ナマジでキャンプや泊まりをする場合は、キャンプ場やコテージを予約する。
  4. ナマジの奥まで歩く場合は、行き先と戻る時間を誰かに伝え、公園内のブッシュウォーキングの記録帳(bushwalking register)に記入する。

費用

ティドビンビラ自然保護区の入園料は次のとおりです(2026年10月時点)。年間パスは購入日から1年間有効です。

区分1日パス年間パス
自家用車(8席まで)A$16.09A$45.70
自家用車(8席まで、シニア・コンセッション)A$9.66A$31.21
バイクA$6.01A$23.41
バイク(シニア・コンセッション)A$6.01A$16.72
団体のバスの乗客(1人)A$2.14なし
学校の団体(1人)A$1.08なし

ナマジ国立公園は入園無料です。公園の地図とガイド(Namadgi Map and Guide)は、ナマジ・ビジターセンターなどでA$4.50で売られています。

ほかの州との違いは「国立公園の入園料とパス」で比べています。

ここに注意してね!

  • 山の天気:ナマジでは、一年中いつでも山の天気が急に変わることがあります。暖かく、雨にぬれない服がいつも必要です。
  • 携帯電話:ナマジでは携帯電話の電波が届かないことがあります。ビジターセンターでは、遭難したときに使う個人用の位置発信機(PLB)を借りられます。
  • 持ち物:ナマジにはごみ箱がないので、ごみは持ち帰ります。飲み水も持って行きます。
  • 冬の道路:冬は道路の状況を確認し、必要なときは4WDかタイヤチェーンを使います。
  • 犬とドローン:ナマジには犬を連れて入れません。ドローンも使えません。
  • 泳ぐ前に:ナマジで泳ぐ場合は、水質の報告を確認するよう案内されています。
  • 長く歩く前には「ブッシュウォーキングの安全」を読んでおきましょう。

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