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入国の流れ(Arriving in Australia)

ひとことで言うと

空港に着いたら、入国審査(SmartGateまたは係官)、荷物の受け取り、税関と検疫の順に進みます。有効なパスポートと入国カード(Incoming Passenger Card)が必要で、オーストラリア国籍でない人は有効なビザも必要です。食品や植物などは申告するか、空港のごみ箱に捨てます。

目次
  1. 入国審査と検疫の担当
  2. 手順
  3. 日本との違い・注意点

入国審査と検疫の担当

入国の手続きは、オーストラリア国境警備隊(Australian Border Force、ABF)と農林水産省(Department of Agriculture, Fisheries and Forestry、DAFF)が行います。ABFは入国審査と税関、DAFFは検疫(バイオセキュリティ)を担当します。

必要なもの

もの内容
パスポート有効なパスポートか渡航文書
ビザオーストラリア国籍でない人は有効なビザ
入国カードIncoming Passenger Card(IPC)。機内か到着ターミナルで配られる

入国カードは英語で記入します。書き方は「入国時の申告」で説明しています。

SmartGate(自動化ゲート)

主要な国際空港には、顔認証で入国審査を行うSmartGateがあります。使えるのは、次の条件を満たす人です(ABFのページ(新しいタブで開く))。

  • 有効なパスポートで渡航している
  • 身長1.1m以上
  • 7歳以上(16歳未満は親か法定後見人と一緒)

国際線に乗っている国内移動の旅客と、ひとりで旅行する16歳未満の子どもは使えません。SmartGateを使えない人や、うまく通れなかった人は、係官のいる審査窓口(Manual Passport Control)で手続きします。

指紋の確認

オーストラリア国籍でない人は、到着時に指紋の確認を求められることがあります。ABFのページの説明では、スキャンするのは少なくとも4本の指。スキャンしたデータは確認が終わるとすぐに消去されます。

荷物の検査と質問

係官は法律に基づき、荷物の検査や質問ができます。X線や探知犬を使うこともあります。質問に答えないと、荷物を開けて調べることになり、手続きが遅れることがあります。

手順

SmartGateを使う場合の流れです。

  1. 機内で入国カードに記入する。
  2. 到着後、SmartGateのキオスク(端末)にパスポートの写真のページを下にして差し込み、画面の質問に答える。
  3. 印刷されたチケットを受け取り、入国カードと一緒に持つ。
  4. SmartGateに入り、カメラの方を向いて画面の指示に従う。ゲートには1人ずつ入る。
  5. 扉が開いたら、預けた荷物を受け取る。
  6. 食品・植物・動物由来の品などは、申告するか空港のごみ箱に捨てる。
  7. 出口で、チケットと入国カードをABFの係官か検疫の係官に渡す。

キオスクやゲートでは、マスク・帽子・サングラス・ヘッドホンを外します。宗教上のかぶり物は、あごの下から額の上までと顔の両端が見えていれば着けたままでかまいません。

ここに注意してね!

  • 入国カードの表面には、税関と検疫についての申告欄があります。食品などは少量でも申告が必要な場合があります。品目ごとの条件は「持ち込み禁止品と検疫」にまとめています。
  • 申告した品は、持ち込めないものでも、申告していればバイオセキュリティ法(Biosecurity Act 2015)で罰せられることはありません。申告しなかった場合や虚偽の申告をした場合は、罰金やビザの取り消しの対象になります。
  • 2026年10月時点で、キャンベラ国際空港では係官の窓口でも顔の画像を使う試行が2026年9月から行われています。参加は任意です(5歳以上)。
  • ビザやETAの手続きは出発前に済ませておきます。ETAの申請は「ETA(電子渡航許可)」で説明しています。

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