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牧場の地下から高級ミネラルウォーター、ワインのように楽しむ水

南オーストラリア州のヨーク半島で、牧場の地下にある帯水層の水が、高級ミネラルウォーター「Carribie(キャリビー)」として売り出されました。世界では、塩やチョコレートのように、水も産地ごとの味わいを楽しむ「ファインウォーター」として注目されつつあり、オーストラリアの生産者もこの市場に加わろうとしています。

水を掘り当てたのは、2008年にこの土地を買った夫婦です。海のすぐ近くなのに、裏の放牧地に淡水のザリガニがいたことから「何かある」と調べ始めたといいます。水はカリビー盆地の帯水層からくみ上げられ、ほかから離れているため、とてもきれいです。水の技術者は、ミネラルのバランスと汚れのなさから「ユニコーンのような水」だと評価したそうです。水はトラックでアデレード近くの工場まで運んで瓶に詰めています。アデレードのレストラン「2KW」では、1本A$10(約1,000円)で出されています。妻は「水のソムリエ」になるための勉強もしています。

日本でも、各地の名水や天然水が人気で、産地を選んで水を買う人は少なくありません。オーストラリアでも、水を「味わうもの」として楽しむ文化が広がるかもしれません。

クオまるのひとこと

裏の放牧地にいたザリガニがきっかけで水が見つかったという話に、ワクワクしました。水にもソムリエがいるなんて知りませんでした。アデレードのレストランで見かけたら、ワインのように味わってみたいですね。

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