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鳥を描き、音を録る。ビクトリア州東部の6日間の旅

ビクトリア州東部のイーストギプスランドで、自然とアートと野鳥観察を組み合わせた旅が人気を集めています。地域のアート団体FLOATが作った「The Far East Flaneur」という5泊6日のエコツアーで、3月に試験的に開かれた回には、バードウォッチャーや詩人、アーティスト、自然好きの人たちが集まりました。

コースはレイクタイアーズからケープコンランまでの約100km。イーストギプスランド・レイル・トレイルを自転車で走ったり、湖の支流をカヤックで進んだり、歩いたりしながら、スノーウィー川が海に出るマーロやオーボストへも向かいます。テントやキャビンに泊まり、鳥をスケッチしたり、自然の音を録音したり、日記をつけたりします。地質学者や歴史家に会ったり、先住民の編み物を教わったりする時間もあります。タスマニアから来た詩人は、若い世代には、生きているうちに多くの自然が失われるかもしれないという思いがあると語っています。運営の担当者は「これはゆっくりした旅。急いで回りたい人には向かないかもしれません」と話しています。干ばつや森林火災、新型コロナなどが続いた地域の経済を元気にするねらいもあります。

日本でも、野鳥観察や自然の中で過ごす旅は人気があります。急がない「スロートラベル」は、どこの国でも心を休めてくれそうです。

クオまるのひとこと

急がずに鳥を描いたり音を録ったりする旅、とてもすてきですね。「急ぎたい人には向かないかも」という言葉に、この旅らしさが出ています。メルボルンから少し足をのばして、ゆっくりした時間を過ごしてみたくなります。

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