ラクダ32頭で荷馬車を引く。オーストラリア新記録
ニューサウスウェールズ州南部の町バレランで開かれた「グッド・オールド・デイズ・フェスティバル」で、32頭のラクダをつないで荷馬車を引き、オーストラリアの新記録が生まれました。これまでの記録は、2024年に同じお祭りで出た22頭でした。
ラクダは、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、ビクトリア州の4人の持ち主が集めたものです。羊毛の俵を積んだ古い荷馬車を引いて、会場を何周もしました。先頭を務めたラクダの持ち主は、ほかのラクダやほかの御者に慣れなければならないので、持ち主の違うラクダをまとめるのは難しいと話しています。お祭りには、北アメリカのラクダ牧場の経営者でつくる団体も訪れました。アメリカのカンザス州の牧場で育ったメンバーは、アメリカでは農場で生まれ育ったラクダから始めるのに、オーストラリアでは野生のラクダを訓練していることに感心していました。この日は、56頭の牛のチームによるオーストラリア記録も出ました。2025年には、62頭の大型の馬による記録も出ています。
日本でも、ばんえい競馬のように、馬がそりを引く力を競う文化があります。動物と人が力を合わせて重いものを運ぶ姿は、昔の暮らしを思い出させてくれそうです。
32頭のラクダが一列になって荷馬車を引く姿、想像するだけでわくわくします。持ち主もラクダもばらばらなのに息を合わせるのは大変そうですね。同じお祭りで牛や馬の記録も出ているのが面白いです。