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基礎知識 / 祝日・時差

時差とサマータイム(Time zones and daylight saving)

ひとことで言うと

オーストラリア本土には3つの標準時があり、日本との時差は西部で1時間遅れ、中部で30分進み、東部で1時間進みです。サマータイムはNSW・VIC・SA・TAS・ACTだけで行い、2026〜2027年は2026年10月4日から2027年4月4日までです。その間、これらの州では日本との時差がさらに1時間広がります。

目次
  1. つの時間帯
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 日本との違い・注意点
夏12–2月秋3–5月冬6–8月春9–11月

3つの時間帯

オーストラリアの標準時は、州・準州ごとに法律で決められています。本土は大きく3つの時間帯に分かれます。

時間帯協定世界時(UTC)との差主な州・準州
東部標準時(Australian Eastern Standard Time、AEST)10時間進み(UTC+10)NSW、VIC、QLD、TAS、ACT
中部の標準時9時間30分進み(UTC+9:30)SA、NT
西部の標準時8時間進み(UTC+8)WA

日本標準時は、UTCを9時間進めた時刻です。この記事の日本との時差は、この差から計算しています。

サマータイム(Daylight saving)

サマータイムの間は、時計を1時間進めます。行うのはNSW、VIC、SA、TAS、ACTです。QLD、WA、NTでは行いません。

期間は、10月の第1日曜日の午前2時(標準時)から、翌年4月の第1日曜日の午前3時(サマータイム)までです。2008年4月から、この5つの州・準州で期間がそろっています。

年開始終了
2026〜2027年2026年10月4日(日)2:00に時計を3:00に進める2027年4月4日(日)3:00に時計を2:00に戻す

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

州・準州標準時(UTC比)サマータイム日本との時差(標準時の期間)日本との時差(サマータイムの期間)
ニューサウスウェールズ州(NSW)+10あり(+11)日本より1時間進み日本より2時間進み
ビクトリア州(VIC)+10あり(+11)日本より1時間進み日本より2時間進み
クイーンズランド州(QLD)+10なし日本より1時間進み日本より1時間進み(変わらない)
南オーストラリア州(SA)+9:30あり(+10:30)日本より30分進み日本より1時間30分進み
西オーストラリア州(WA)+8なし日本より1時間遅れ日本より1時間遅れ(変わらない)
タスマニア州(TAS)+10あり(+11)日本より1時間進み日本より2時間進み
北部準州(NT)+9:30なし日本より30分進み日本より30分進み(変わらない)
オーストラリア首都特別地域(ACT)+10あり(+11)日本より1時間進み日本より2時間進み

NSW州のうちブロークンヒル(Broken Hill)とロード・ハウ島(Lord Howe Island)には、州のほかの地域とは別の標準時とサマータイムが州の法律(新しいタブで開く)で定められています。

計算の例

日本時間の正午(12:00)のとき、各地の時刻は次のとおりです。

都市標準時の期間(4月〜10月初め)サマータイムの期間(10月初め〜4月初め)
シドニー、メルボルン、キャンベラ、ホバート13:0014:00
ブリスベン13:0013:00
アデレード12:3013:30
ダーウィン12:3012:30
パース11:0011:00

ここに注意してね!

  • 同じ東部標準時でも、サマータイムの間はシドニー(NSW)とブリスベン(QLD)で1時間の差ができます。州境をまたぐ移動や、国内線の時刻表を見るときは注意します。
  • サマータイムの切り替えの日は、電車・バス・飛行機の時刻に影響することがあります。利用する会社に確認してください。
  • スマートフォンなどは自動で切り替わることが多いですが、アナログ時計は手で直します。
  • 祝日も州ごとに違い、「祝日(州ごと)」に一覧があります。

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