人口が2,790万人に。1年で増えた分の4分の3は海外から
オーストラリア統計局(ABS)は、2026年3月31日時点の人口が2,790万人になったと発表しました。2025年3月からの1年間で39万2,700人増え、増加率は1.4%でした。統計局の責任者は、増えた分のほぼ75%が海外からの移住によるものだと説明しています。
海外からの移住による増加(入国した人から出国した人を引いた数)は29万2,100人で、前の年の30万9,500人より少し減りました。オーストラリアに移り住んだ人は55万7,500人で前年より4%減り、国外へ出た人は26万5,400人で2.2%減りました。一方、生まれた人から亡くなった人を引いた「自然増」は10万600人でした。生まれた人は0.3%、亡くなった人は3.1%、それぞれ前の年より増えています。州や準州別では、西オーストラリア州の伸びが2.1%(6万4,200人)で最も大きく、最も小さかったのはタスマニア州の0.6%(3,400人)でした。
日本では人口が減り続けていて、少子高齢化が大きな課題になっています。オーストラリアは、海外から来る人に支えられて人口が増え続けている国だということが、数字からもよくわかります。
1年で39万人も増えるなんて、ひとつの市が丸ごと生まれるくらいの勢いですね。増えた人の4分の3が海外から来た人というのも、移民の国らしいと感じます。西オーストラリア州の勢いにも注目です。