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驚き

全員が1羽のメスの子孫。ノーフォーク島のフクロウに危機

オーストラリア領のノーフォーク島にすむフクロウ「ノーフォーク島モアポーク」が、再び絶滅の危機にあると報じられています。1980年代にほとんどいなくなったあと数を戻しましたが、今いるおよそ25羽はすべて1羽のメスの子孫です。近親交配が進み、ひなが育ちにくくなっています。

1988年には種を救うため、ニュージーランドからオスが1羽運ばれ、1990年代の終わりには約50羽まで増えました。しかし2021年の調査では約26羽で、多くは年をとった鳥でした。島の自然保護レンジャーは、今いる鳥はすべてそのオスと最後のメスの2羽から生まれたと話し、ひなが1羽も見られない年もあるそうです。そこで、絶滅のおそれがないとされるニュージーランドのモアポークを連れてくる案が出ています。モナシュ大学の鳥類学者は、10年のうちに移さなければ状況はかなり悪くなると警告しています。島の住民との話し合いは終わり、今後はマオリの人々や環境の機関と話し合います。国の機関パークス・オーストラリアは、実現には大きな課題があるとしています。

日本でも、トキはいったん国内の野生の個体がいなくなり、中国から贈られたトキをもとに数を増やしてきました。よその仲間の力を借りて種を守る点で、よく似ています。

クオまるのひとこと

島のフクロウが、みんな1羽のメスから始まった家族だというのに驚きました。一度は絶滅の手前から持ち直したのに、また危ないなんて心配ですね。ニュージーランドの仲間が助けになるといいなと思います。

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