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映画にもなったペンギンを守る犬の計画、続けられない危機

ビクトリア州の海辺の町ウォーナンブールの沖にある小さな島、ミドル島で、20年続いてきたペンギンを守る計画が危機を迎えています。島のリトルペンギンをキツネから守るため、牧羊犬のマレンマが見張り役をしてきました。この取り組みは、2015年の映画『Oddball』にもなりました。

始まりは2006年です。キツネのせいでペンギンがほぼいなくなりかけ、訓練を受けたマレンマを島に置きました。その結果、10羽足らずだったペンギンは、2016年までに約200羽まで回復しました。ところが、この2年は犬が島で夜を過ごしていません。いまは3頭が近くの浜辺を見回り、においを残してキツネに警告しています。島のまわりの水路が胸から腰の深さになり、流れも強く、人が渡るのは危険です。そのため、きちんと数を数えられたのは2019〜2020年の繁殖期が最後です。前のシーズンは、まれに行けた見回りでペンギンを1羽も見かけませんでした。ほかにも、H5型の鳥インフルエンザや、繁殖をさまたげる熱波が心配されています。計画を始めた人は、現場で見ていなければ何が起きているかわからないと話しています。

日本でも、水族館などで飼われているペンギンは人気者です。野生のペンギンを長年守ってきたこの計画が、これからも続くことを願いたいですね。

クオまるのひとこと

犬がペンギンの見張り役をするなんて、とてもすてきなアイデアですよね。でも、島に渡れなくなって数もわからないと聞くと心配になります。いまも浜辺で見回りを続けている3頭の犬たちを応援したいです。

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