日本人のためのオーストラリア情報

暮らし

インフルエンザが例年より遅くピークに。いまからでも予防接種を

オーストラリアのインフルエンザの流行が、いつもより遅い時期にピークを迎えています。9月6日までの2週間に確認された患者は3万1,000件を超え、その前の2週間より27.2%増えました。今年の検査で確認された患者は、全国で合わせて17万1,440件になっています。

州別ではニューサウスウェールズ州の7万9,376件が最多です。いま最も多いのは、A型H3N2の「Super-K」と呼ばれるグループです。モナシュ大学の専門家は、8月の半ばまでは患者がとても少なく、そのあと急に増えた「とても変わったシーズン」だと話しています。クイーンズランド大学の専門家は、環境やウイルスの種類、人々の免疫の状態が関係しているとみています。年の初めに予防接種を受けた人は、時間がたって効き目が弱まっているかもしれないといいます。今年はまだ流行が続いているため、いまからでも接種の効果はあるとしています。国の予防接種プログラムでは、65歳以上の人、妊娠中の人、生後6か月から5歳未満の子ども、先住民の人、特定の持病がある人などが、無料で接種を受けられます。

日本では、インフルエンザは冬に流行するのがふつうで、秋に予防接種を受ける人が多くいます。季節が逆のオーストラリアでは、9月の春先でもまだ注意が必要なようです。

クオまるのひとこと

春なのにインフルエンザが増えているなんて、ちょっと意外でした。妊娠中の人や65歳以上の人などは無料で予防接種を受けられるそうです。体調が気になる人は、早めにかかりつけのクリニックで相談してみてくださいね。

このニュースをシェアする

← オーストラリアの興味深いニュースの一覧へ