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メルボルンの農業ショー、「スコーンの女王」が引退

メルボルンの農業ショー「メルボルン・ロイヤルショー」で、20年近くスコーン作りの中心を担ってきたボランティアの女性が引退しました。仲間からは「スコーンの女王(Queen of Scones)」と呼ばれていましたが、80歳になり、ショーのボランティアの年齢制限に達したためです。

この女性は1969年11月、ビクトリア州東部ギプスランドにある、カントリー・ウィメンズ・アソシエーション(CWA)のトララルゴン支部に入りました。ショーでは小さな仕事から始め、やがて11日間すべてに参加し、先輩から作り方を教わって主役になりました。多いときには1日に1,000個近くを焼いていたといいます。2012年に始めた数の記録は、いまも続いています。2025年のショーでは、チームで1万7,831個という記録を作りました。おいしさの秘訣は、良い材料を使うこと、生地をあまりいじらないこと、そしてあわてずゆっくり作ることだそうです。CWAビクトリア州支部の会長は、何百人もの会員を育て、大きな足跡を残した本物のCWAの女性だとたたえています。

日本でも、地域のお祭りやバザーで、ボランティアの人たちが手作りの料理をふるまう光景はよく見られます。同じ味を守る人がいるからこそ、お祭りの楽しみが続くのかもしれません。

クオまるのひとこと

1日に1,000個近くものスコーンを焼いていたなんて、すごい腕前ですね。生地をこねすぎず、のんびり作るのがコツというのも、なんだかほっとします。ロイヤルショーに行ったら、焼きたてのスコーンをぜひ味わってみたいです。

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