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シドニー湾の奥にイルカの群れ。朝のカヤックで珍しい出会い

シドニー湾で、ハーバーブリッジより西にあるバーチグローブの近くに、約10頭のイルカの群れが現れました。早朝にカヤックをこいでいた人たちが見つけたもので、イルカたちはパラマタ川をコカトゥー島の方へ泳いでいったそうです。

カヤックツアー会社の運営者は、群れがこれほど湾の奥まで来るのはとても珍しいと話しています。別のツアーからも、ブルースポイントの沖でイルカを見たという報告がありました。マッコーリー大学の海洋科学者によると、イルカはハーバーブリッジより東側で見かけることが多く、今回はえさを探しに来たとみられます。湾に海の生きものがいることは、生物の豊かさと海の健康さを示しているといいます。この科学者は、シドニーの人たちに海の生きものを見かけたらSNSで知らせてもらう市民科学の取り組み「Wild Sydney Harbour」を進めています。ボタニー湾を拠点とするGamay Rangersと協力して調べたところ、4年ぶりに同じイルカが戻ってきたこともわかり、何度も訪れているのかもしれません。さらに上流のブレックファスト・ポイントでイルカが記録されたこともあります。

日本でも、都会に近い海や川にイルカやクジラが現れると、大きな話題になることがあります。大都市のすぐそばで野生のイルカに会えるのは、うれしい驚きです。

クオまるのひとこと

朝の静かな湾でカヤックをこいでいたら、横をイルカの群れが泳いでいくなんて夢のようですね。4年ぶりに同じイルカが戻ってきたというのも素敵です。シドニー湾で見かけたら、写真に残して研究に協力してみたいです。

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