観光客が多すぎる!バリ島など世界の人気地の対策
観光客が増えすぎて、住む人の暮らしや自然に悪い影響が出る「オーバーツーリズム」。その対策として、世界の観光地が税金や時間制限、訪問者の約束などを取り入れていると報じられています。2025年の観光の規模は11兆米ドル(約A$15兆)で、世界経済の10%近くになり、海外へ旅行した人は15億2,000万人にのぼりました。
オーストラリア人に人気のインドネシアのバリ島には、昨年、海外から約700万人が訪れ、そのうち150万人以上がオーストラリア人でした。バリ島では2024年から、空港で15万ルピア(約A$15、約1,500円)の観光税を集めていて、自然や文化を守るために使われます。タイのマヤ湾は、4年近く閉じたあと2022年に再開しましたが、毎年2か月は閉じられ、泳ぐのは禁止、1日の人数の上限と1時間の滞在制限があります。南太平洋の島国パラオでは、旅行者が自然を大切にすると約束する「パラオ誓約」があります。イタリアのベネチアは、2021年に大型クルーズ船が歴史地区に入るのを禁止しました。
日本でも、東京や京都、大阪、富士山の周りで観光客の多さが問題になっています。出国する人の航空券にかかる税が3倍になったことも、世界の対策の一つとして紹介されています。
オーストラリアから150万人もバリ島へ行っているとは驚きです。観光地を守るためのお金やルールだと思えば、少し払うのも納得できますね。旅に出る前に、行き先の新しいルールを確かめておきたいです。