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宇宙からユーカリの「燃えやすさ」を測る衛星計画

首都キャンベラにあるオーストラリア国立大学(ANU)が、ユーカリの森の燃えやすさを宇宙から測る衛星計画「OzFuel」を進めています。赤外線を使って、葉の中の水分や油、セルロース、リグニンといった、火の燃え方に関わる成分を見分ける仕組みです。実現すれば世界初の技術で、山火事への備えに役立つと期待されています。

衛星に載せられるほど小さな赤外線望遠鏡はすでに作られ、キャンベラのマウント・ストロムロにある研究施設の実験室での試験に成功しました。ANUの山火事研究センターの所長は、燃えやすさを決めるのは一つの要素ではないと話しています。次は宇宙船での試験が必要で、ANUの宇宙研究所の所長は、最初の試験的な打ち上げにかかる費用はおよそA$1,500万(約15億円)で、18か月で打ち上げられると見積もっています。ところが、技術の確認から実用化までの資金が足りず、計画は止まったままです。予防に1ドルかければ10ドル分の被害を防げるという研究もあり、30年でA$85億(約8,500億円)以上を節約できる可能性があるといいます。

日本でも、気象衛星や地球観測衛星のデータが、天気予報や災害への備えに使われています。宇宙から森の様子を見守る技術は、これからますます大切になりそうです。

クオまるのひとこと

葉っぱの水分や油を宇宙から見分けられるなんて、すごい技術ですね。山火事の多いオーストラリアでは、とても頼もしい計画だと思います。資金が見つかって、早く宇宙へ飛び立ってほしいです。

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