日本人のためのオーストラリア情報
地域ガイド

フリーマントル(Fremantle)

旅行在住ワーホリ留学駐在 パース
ひとことで言うと

パース都市圏の南西にある港町で、フリーマントル市(City of Fremantle)が担当しています。19世紀後半から20世紀初めの港町の街並みが残り、世界遺産のフリーマントル刑務所や、州で最も古い公共の建物ラウンド・ハウスがあります。2021年国勢調査の数字と主な見どころをまとめます。

目次
  1. 港町フリーマントル
  2. 主な見どころ
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点
フリーマントルの虹色のアーチの彫刻
Photo: Ian Tan / Unsplash

港町フリーマントル

フリーマントルは、パース都市圏の港町です。フリーマントル市(City of Fremantle)というカウンシル(地方自治体)が担当しています。先住民の言葉ではワリャラップ(Walyalup)と呼ばれ、博物館などの住所にも使われています。

数字で見るフリーマントル

オーストラリア統計局(ABS)の2021年国勢調査の数字です。家賃は、賃貸住宅の週の家賃の中央値(Median weekly rent)で、今の相場とは違います。

範囲人口年齢の中央値週の家賃の中央値
フリーマントル市(カウンシル)31,930人42歳A$370
フリーマントル(地区、Suburb)9,251人41歳A$380

家庭で話される英語以外の言語では、市全体でイタリア語が最も多く、1,017人(3.2%)です。

市が紹介する歴史的な街並み

フリーマントル市のページ(新しいタブで開く)では、国内でも大きく、よく残っている歴史的な地区の1つと紹介しています。

  • ウエスト・エンド(West End):19世紀後半から20世紀初めの港町の商業地区が残る地区です。
  • ラウンド・ハウス(Round House):1831年1月、入植から18か月後に開かれた、WAで最も古い公共の建物です。
  • フリーマントル刑務所(Fremantle Prison):周りの囚人地区(Convict Quarter)とあわせて、ユネスコの世界遺産に登録されています。
  • 漁港(Fishing Boat Harbour):1924年に正式にできた漁港で、2026年3月に州の文化遺産に登録されました。

主な見どころ

  • フリーマントル刑務所:刑務所の案内のページ(新しいタブで開く)では、毎日9:00〜17:00に開いていて(水曜と金曜は夜まで)、聖金曜日とクリスマスは休みです。入口の建物(Gatehouse。ビジターセンターなど)は無料で入れます。その先はガイドツアーの券が必要です。
  • 西オーストラリア海洋博物館(WA Maritime Museum):港のビクトリア・キー(Victoria Quay Road)にある州の博物館です。開館は毎日9:30〜17:00です(博物館のページ(新しいタブで開く))。
  • 西オーストラリア難破船博物館(WA Shipwrecks Museum):Cliff Streetにある州の博物館です。博物館のページの案内では、毎日9:30〜17:00に開いていて、入場は無料です。海洋博物館とは、Cliff Street沿いに歩いて行ける距離です。

費用

2026年10月時点の料金です。

施設料金
フリーマントル刑務所の入口の建物無料
フリーマントル刑務所の昼のツアー(Convict Prison、Behind Bars、True Crime)大人A$25、子どもA$15、コンセッション・10人以上の団体A$22
西オーストラリア海洋博物館大人A$15、15歳以下無料
西オーストラリア難破船博物館無料(寄付の目安A$5)

刑務所のツアー料金の一覧は刑務所の料金のページ(新しいタブで開く)にあります。

ここに注意してね!

  • フリーマントルはパース都市圏の一部です。中心部からの公共交通の乗り方は「パースの公共交通」にまとめています。
  • パース都市圏のほかのカウンシルとの比較は「パースの主な地域」、沖のロットネスト島は「ロットネスト島」で紹介しています。
  • 上の家賃は2021年の国勢調査の数字です。今の家賃は、不動産サイトや州の統計で確認してください。

この記事をシェアする

次に読むならこれ

関連する記事

地域ガイドパース(Perth)西オーストラリア州の州都で、2021年国勢調査ではパース都市圏に約212万人が住んでいます。バス・電車・フェリーは共通の運賃で、日曜日はSmartRiderかタッチ決済なら無料です。在パース日本国総領事館があり、鹿児島市の姉妹都市です。地域ガイドパースの主な地域パース都市圏は多くのカウンシル(地方自治体)に分かれています。主なカウンシルの人口、年齢の中央値、家賃の中央値を2021年国勢調査の数字で比べ、各カウンシルが自ら紹介している地域の特徴をまとめます。住みやすさの順位はつけていません。地域ガイドパースの見どころパースの主な見どころを、州の公的施設の公式ページで確認できた範囲で紹介します。入場無料のキングス・パークと州立植物園、パース文化センターの州立美術館と州立博物館、スワン川の対岸のパース動物園などがあります。入場料は2026年10月時点のものです。地域ガイドパース中心部パース中心部は、パース市(City of Perth)というカウンシルが担当しています。市にはパース、ノースブリッジ、イースト・パース、ウエスト・パースなどの地区が含まれ、2016年からはキングス・パークも市の区域です。2021年国勢調査の人口・年齢・家賃と、市が紹介している特徴をまとめます。観光ロットネスト島(Wadjemup / Rottnest Island)西オーストラリア州のフリーマントルの沖19kmにある島で、世界最大のクオッカの生息地です。島全体が「Aクラス保護区」で、動植物はすべて保護されています。クオッカに触ることやえさをやることは禁止されています。観光オーストラリアの世界遺産(World Heritage in Australia)オーストラリアには、ユネスコの世界遺産一覧表に登録された物件が21件あります(2026年10月時点)。内訳は文化遺産5件、自然遺産12件、複合遺産4件です。グレートバリアリーフ、ウルル=カタ・ジュタ、シドニー・オペラハウスなどが含まれます。観光パースの公共交通(Transperth・SmartRider)パースの電車・バス・フェリーはTransperthのネットワークで、ICカードのSmartRiderか、Visa・Mastercardのタッチ決済で乗れます。運賃は2区間(3.2km以内)か、3時間どこでも乗れるGo Anywhereの2種類が基本で、1日の上限があります。日曜日はSmartRiderとタッチ決済なら無料です。