西オーストラリア州(Western Australia、WA)
オーストラリア西部の州で、州都はパースです。面積は国土の約3分の1を占め、8州・準州で最も広い州です。2021年国勢調査の人口は約266万人で、その多くがパース都市圏に住んでいます。サマータイムを行わないため、東部の州との時差に注意が必要です。
データで見る西オーストラリア州
Western Australia(WA)。 2021年国勢調査で日本生まれの人は4,716人。全国の45,266人の10.4%です。
| 主な都市 | 日本生まれ | 割合 |
|---|---|---|
| パース | 4,377人 |
都市の人数は州都圏(Greater Capital City)の数字です。「—」の都市は、国勢調査の国別の集計に都市単位の数字がありません。
- アルバニー(Albany)
- ブルーム(Broome)
- バンバリー(Bunbury)
- フリーマントル(Fremantle)
- カルグーリー(Kalgoorlie)
- パース(Perth)
- パース中心部
- パースの主な地域
- パースの見どころ
- WAでの免許の切り替え(Moving from overseas to WA)
- WAの車の登録(Vehicle licence in Western Australia)
- WAの学校制度(Western Australia schools)
- WAの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 1987)
- ブルームの真珠産業と日本人(Japanese pearl divers in Broome)
- ワニへの注意(Crocodile safety, Be Crocwise)
- サイクロンへの備え(Tropical cyclones)
- クオッカ(Quokka)
- エスペランス(Esperance)
- マーガレット・リバー(Margaret River)
- ニンガルー・リーフ(Ningaloo Reef)
最も広い州、西オーストラリア
西オーストラリア州(WA)はオーストラリア大陸の西部を占める州で、州都はパースです。
面積
ジオサイエンス・オーストラリア(Geoscience Australia)のページ(新しいタブで開く)では、WAの面積は島を含めて2,527,013km²。国土の32.9%にあたり、8州・準州の中で最も広い面積です。
人口
オーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics、ABS)の2021年国勢調査では、WAの人口は2,660,026人です。このうちパース都市圏(Greater Perth)が2,116,647人で、州の人口の大部分がパース都市圏に住んでいます。
気候の目安
州都パースの気象局(Bureau of Meteorology、BOM)の観測所(Perth Metro、1993年〜)の平均は次のとおりです。
| 項目 | 1月 | 7月 |
|---|---|---|
| 平均最高気温 | 31.4℃ | 18.5℃ |
| 平均最低気温 | 18.2℃ | 8.1℃ |
| 平均降水量 | 15.9mm | 147.0mm |
年間の平均降水量は718.5mmです。雨は5〜8月に多く、12〜2月は少なくなっています。州は南北に長く、北部や内陸では気候が大きく違います。
サマータイムを行わない
WAはサマータイム(Daylight saving)を行いません(NSW政府のページ(新しいタブで開く))。サマータイムの期間(10月〜4月ごろ)は、シドニーやメルボルンなど東部の州との時差が大きくなります。日本との時差は「時差とサマータイム」で扱っています。
暮らしの情報
公共交通
パース都市圏のバス・電車・フェリーは、トランスパース(Transperth)が運行しています。支払いは、ICカードのSmartRider、Visa・Mastercardなどのタッチ決済、現金の3つです。2026年10月時点で、3時間以内なら乗り放題の「Go Anywhere」運賃は、現金とタッチ決済がA$3.50、SmartRiderは10%か20%の割引でA$3.15かA$2.80です。学生などの割引運賃はSmartRiderが必要です(トランスパースの運賃のページ(新しいタブで開く))。乗り方は「パースの公共交通」で説明します。
運転免許
WA運輸省のページ(新しいタブで開く)では、旅行、出張、留学、一時的な就労でWAにいる人は「訪問者」として扱われ、今持っている有効な免許で運転できます。運転中は免許を携帯し、WAの交通ルールと免許の条件を守る必要があります。永住者などの切り替えは「WAでの免許の切り替え」で説明します。
賃貸
WAの賃貸のルールは、州の消費者保護局(Consumer Protection)が案内しています。(敷金)の預け方や返金、契約の始め方・終わり方などがまとめられています(消費者保護局の賃貸のページ(新しいタブで開く))。要点は「WAの賃貸のルール」にまとめています。
学校
WA教育省の入学案内(新しいタブで開く)では、その年の6月30日までに5歳になる子どもが、義務教育の最初の学年(Pre-primary)に入ります。多くの公立校には通学区域(Local-intake area)があり、区域内に住む多くの子どもには、その学校に入学できる枠が保証されています。ビザで滞在している家族は、ビザの番号と状態を学校に伝える必要があります。学区の仕組みは「公立校の学区」で説明します。
ごみ・地域のサービス
道路、ごみの回収、図書館、公園などはカウンシル(地方自治体)のサービスです。WA政府のページ(新しいタブで開く)では、カウンシルの財務情報を比べられる「MyCouncil」というサイトを紹介しています。ごみの出し方はカウンシルごとに違うため、住所のカウンシルの案内が基準になります。
日本とのつながり
- 総領事館:在パース日本国総領事館(新しいタブで開く)は、U22 / Level 2, 111 Colin Street, West Perth WA 6005にあります。電話番号は+61-8-9480-1800です。同館の案内では、WA以外についての問い合わせは、その地域を管轄する大使館・総領事館にするよう案内しています。管轄と手続きは「大使館・総領事館の管轄と手続き」で説明しています。
- 姉妹州:自治体国際化協会(CLAIR)の姉妹提携データ(新しいタブで開く)では、兵庫県とWAが1981年6月23日に姉妹提携しています。在パース総領事館の記事では、2026年には提携45周年を記念して、兵庫県副知事とWA州首相が共同声明に調印しました。
日本とのちがいと注意点だよ!
- WAはサマータイムを行わないため、東部の州と時差が変わる時期があります。州をまたぐ電話や会議、飛行機の時刻に注意してください。
- 州がとても広く、パースから離れた地域では気候も生活の条件も大きく違います。地方へ移動するときは、目的地の情報を確認してください。
- 在パース総領事館の休館日には、WAの祝日(ウェスタン・オーストラリア・デーなど)と日本の祝日の一部が含まれます。来館前に休館日を確認してください。
- 日本人が外国に3か月以上住む場合は、旅券法で在留届の提出が義務付けられています(在メルボルン日本国総領事館の在留届のページ(新しいタブで開く)による)。WAに住む人の届出先は在パース総領事館です。届出のしかたは「在留届」にまとめています。
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