アルバニー(Albany)
西オーストラリア州(WA)南岸の港町で、1827年に州で最初の入植地ができた場所です。第一次世界大戦の兵士を乗せた船団の出発地で、国立アンザック・センターがあります。2021年国勢調査ではアルバニー市に38,763人が住み、群馬県富岡市・宮崎県日南市と姉妹都市です。
南岸の港町アルバニー
アルバニーは、西オーストラリア州(WA)の南岸にある港町です。アルバニー市(City of Albany)というカウンシル(地方自治体)が担当しています。
アルバニー市のページ(新しいタブで開く)では、メナン・ヌンガー(Menang Noongar)の人々を、この土地の伝統的な管理者(traditional custodians)としています。
町の歴史
アルバニー市の歴史のページ(新しいタブで開く)から、町の成り立ちをまとめます。
| 年 | できごと |
|---|---|
| ― | この地域は「キンジャリン(Kinjarling)」、「雨の場所」と呼ばれてきた。先住民がいた跡は2万5千年以上前にさかのぼる |
| 1826年12月 | ロッキャー少佐(Major Edmund Lockyer)が、キング・ジョージ湾(Mammang-Koort / King George Sound)に軍の拠点をつくるため到着した |
| 1827年1月21日 | 西オーストラリアで最初の入植地の設立を宣言する式典が行われた |
| 1832年 | スワン・リバー植民地の総督スターリング(Sir James Stirling)が訪れ、町の名前を「アルバニー」に改めた |
| 1914年の終わり | オーストラリアとニュージーランドの兵士を第一次世界大戦へ運ぶ2つの船団が、アルバニーから出発した |
人口と暮らしの数字
オーストラリア統計局(ABS)の2021年国勢調査(新しいタブで開く)での、アルバニー市の数字です。
| 項目 | アルバニー市 | WA全体 |
|---|---|---|
| 人口 | 38,763人 | ― |
| 年齢の中央値 | 45歳 | 38歳 |
| 先住民(アボリジナルとトレス海峡諸島民) | 1,476人(3.8%) | 3.3% |
| 生まれた国がオーストラリアの人 | 75.5% | 62.0% |
| 週の家賃の中央値(2021年の国勢調査) | A$300 | A$340 |
家賃は2021年国勢調査の時点の数字で、今の相場とは違います。
同じ調査では、通勤の手段として「自分で車を運転」が69.6%で、公共交通を使った人は1.0%でした。
国立アンザック・センター
国立アンザック・センター(National Anzac Centre)のページ(新しいタブで開く)では、センターはアルバニーのフォーツ・ロード(Forts Road)にあり、アンザック(ANZAC)の歴史を伝えています。
- 毎日9:00〜17:00に開いています(最終入場は16:00、2026年10月時点)。
- 祝日も開いていますが、クリスマスは休みです。
アンザックについては「アンザック・デー」で説明しています。
暮らしの情報
運転免許・賃貸・学校
運転免許、賃貸、州立校のルールはWAの州のルールです。あらましは「西オーストラリア州」にまとめています。
ごみ
アルバニー市のごみの回収のページ(新しいタブで開く)に載っている家庭の箱は、次の3つです。
| ふたの色 | 中身 |
|---|---|
| 赤 | 一般ごみ |
| 黄色 | リサイクル |
| 黄緑(ライムグリーン) | 生ごみと庭ごみ(FOGO) |
- 回収日の6:00までに、ふたを閉めて出します。
- 回収日は、市のカレンダー(2026年のPDF)、地図での検索、市が使うアプリ「Antenno」で確認できます。
ごみの出し方の基本は「ごみの分別と回収」で説明しています。
日本とのつながり
自治体国際化協会(CLAIR)の姉妹提携データ(新しいタブで開く)では、アルバニー市は日本の2つの市と提携しています。
| 日本の市 | 提携日 |
|---|---|
| 群馬県富岡市 | 2001年2月1日 |
| 宮崎県日南市 | 2010年11月17日 |
富岡市との提携は、1993年にアルバニー市の中学生を受け入れたことから始まりました。
ここに注意してね!
- 年齢の中央値は45歳で、WA全体(38歳)より高い地域です。
- 公共交通で通勤する人は少なく、車での移動が中心です。
- 長距離の歩道ビブルマン・トラック(Bibbulmun Track)については「長距離の歩道」で紹介しています。
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