TASでの免許の切り替え(Converting an overseas licence)
タスマニア州(TAS)では、永住ビザが出てから6か月を過ぎると、外国の免許では運転できません(延長が認められた場合を除く)。日本は公認国で、有効な免許なら学科試験と運転評価なしでTASの免許に切り替えられます。手続きはService Tasmaniaで行います。
条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。
外国の免許で運転できる人と期間
タスマニア州(TAS)の運転免許は州の交通当局(Transport Tasmania)が扱い、窓口はService Tasmaniaです。
旅行者や一時ビザの人(留学生、ワーキングホリデーの人など)は、条件を満たせば外国の免許でTASを運転できます。主な条件は次のとおりです(タスマニア州交通局のページ(新しいタブで開く))。
- 外国の免許が有効で、滞在中も有効であること
- 永住ビザが出てから6か月を過ぎていないこと
- TASの免許をまだ受け取っていないこと
- 免許で認められた種類・大きさの車だけを運転すること
- 運転中は免許を持ち歩くこと
永住ビザが出てから6か月を過ぎると、延長が認められた場合を除き、無免許の扱いになります。TASの免許を受け取ったあとは、外国の免許でTASを運転できません。
英語でない免許の場合
英語でない免許で運転するときは、免許と一緒に次のどちらかを持ち歩きます。
- 国際運転免許証(international driving permit)
- 翻訳の資格を持つ人による英訳
翻訳の方法は免許の翻訳でも説明しています。
日本は公認国
TASは、オーストラリアと免許の基準が近い国を公認国(recognised country)としており、日本もその一覧に入っています。
公認国の有効な車・バイクの免許なら、交通ルールの学科試験と運転評価なしで切り替えられます。免許が有効でない場合は、学科試験、危険予測テスト(Hazard Perception Test)、運転評価が必要です。外国の仮免許(learner licence)は、TASでは認められません。
手順
タスマニア州交通局のページの流れです。
- 日本の免許と、国際運転免許証または英訳を用意する。
- 身分を証明する書類(evidence of identity)をそろえる。
- Service Tasmaniaへ行き、免許の申請書を出す。
- 発行が認められたら、写真を撮り、署名をする。
日本の免許の原本がない場合は、免許を出した当局か領事館の書面が必要です。原本があっても、追加の情報を求められることがあります。
6か月の期間の延長
永住ビザの人は、6か月の期間が終わる前に延長を申請できます。申請書を記入し、期間内にメール(driver.licensing@building.tas.gov.au)で送ります。結果は書面で届きます。メールが使えない場合や質問は、Service Tasmania(1300 135 513)に問い合わせます。
費用
2026年10月時点でタスマニア州交通局のページに載っている、フル免許の発行・更新の料金です。
| 期間 | 料金 | 年金受給者の料金 |
|---|---|---|
| 1年 | A$40.68 | A$26.96 |
| 2年 | A$66.16 | A$38.72 |
| 3年 | A$91.64 | A$52.44 |
| 4年 | A$117.12 | A$64.20 |
| 5年 | A$140.64 | A$74.00 |
公認国でない国の免許で運転評価を受ける場合は、評価料A$49.66がかかります。切り替えのときに払う額は、料金のページかService Tasmaniaで確かめられます。英訳を翻訳者に頼む場合は、翻訳料が別にかかります。
日本とのちがいと注意点だよ!
- 期限は永住ビザの発給から数える:TASの6か月は、州に住み始めた日ではなく永住ビザが出てからの期間です。他の州とは数え方が違います(日本の免許からの切り替え)。
- 延長は期限の前に申請する:6か月を過ぎてからでは延長を申請できません。
- P1・P2の免許になる場合がある:在メルボルン日本国総領事館は、免許の取得年数や年齢によっては、制限のあるP1またはP2の免許が出る可能性があるとしています。段階制の免許は仮免許と段階制の免許で説明しています。
- 日本の免許の更新は総領事館ではできない:日本の免許の更新や国際運転免許証の発行は、在メルボルン日本国総領事館では扱っていないとのことです。問い合わせ先は各都道府県警察や運転免許センターです。
- 冬の山道:冬の山間部では路面の凍結によるスリップ事故が多い、と同じ総領事館が注意を呼びかけています。
- 個別の判断:自分が切り替えの対象か、どの書類が必要かは、Service Tasmaniaに問い合わせると確実です。
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