オーストラリアン・フットボール(Australian Football、AFL)
オーストラリアン・フットボールは、19世紀半ばのメルボルンで生まれた競技です。楕円形のグラウンドで、1チーム18人が楕円のボールを蹴って得点を競います。プロリーグのAFLは、男子が18チームで行われています。
どんな競技か
オーストラリアン・フットボール(Australian Rules football、Australian Football)は、オーストラリアで生まれたフットボールです。連邦政府の留学情報サイト「Study Australia」でも、AFLは「Australian Rules football」と説明されています(Study Australiaのページ(新しいタブで開く))。
競技の基本
ルールは、AFLが公開している「オーストラリアン・フットボールのルール(Laws of Australian Football)」で決まっています(AFLのルールのページ(新しいタブで開く))。2026年版のルールの主な内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| グラウンド | 楕円形(oval)。長さ135〜185m、幅110〜155m |
| 人数 | グラウンドに出られるのは1チーム14〜18人。交代選手(Interchange Players)は4人まで |
| 試合時間 | 80分。20分ずつの4クォーター。止まっている時間は含まない |
| 得点 | ゴール(goal)は6点、ビハインド(behind)は1点 |
ゴールの両側には、もう1組の柱(behind posts)が立っています。実際の人数は、それぞれの大会を運営する団体が決めます。
歴史
オーストラリア国立博物館(National Museum of Australia、NMA)のページ(新しいタブで開く)が紹介している主な流れです。
- 1858年の冬、メルボルンの学校どうしの試合が、最初の組織的な試合とされることが多い。
- 1859年5月、メルボルン・クリケット・クラブの会員たちが最初のルールを作った。最初のルールは10か条だった。
- 1877年5月、ビクトリア・フットボール協会(VFA)ができた。
- 1896年、強い8クラブがビクトリア・フットボール・リーグ(VFL)を作った。
- 1990年、VFLは名前をオーストラリアン・フットボール・リーグ(AFL)に変えた。
NMAは、もとは長方形に近い場所で行われていた試合が、クリケット場に移ったことで楕円形のグラウンドになったと説明しています。また、ビクトリア州から南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州へ広がったと書いています。一方、ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州では、ラグビーが主流でした。
リーグ
AFLの公式サイトには、男子のAFLと女子のAFLW(AFL Women’s)のページがあります。AFLの公式サイトに載っているクラブは18。NMAの説明では、ゴールドコースト(2011年)とグレーター・ウェスタン・シドニー(2012年)の加入で、18チームのリーグになりました。
自分でプレーする
AFLの普及事業「AFL PLAY」では、4〜7歳の「Auskick」から、35歳以上の「Masters」まで、年齢別のプログラムを紹介しています(AFL PLAYのページ(新しいタブで開く))。クラブを探す機能もあります。
ここに注意してね!
- オーストラリアン・フットボールは、サッカーやラグビーとは別の競技です。ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州ではラグビーが主流でした。ラグビーは「ラグビー(ラグビーリーグとユニオン)」で扱っています。
- この競技は19世紀にクリケット場で行われるようになったと、NMAは説明しています。クリケットについては「クリケット」の記事があります。
- チケットの買い方など観戦の基本は「スポーツ観戦の基本」にまとめています。
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