クリケット(Cricket)
オーストラリアのクリケットの全国統括団体は、クリケット・オーストラリアです。国際試合のほか、州の大会や、都市ごとのチームが戦う夏の大会「ビッグ・バッシュ」が行われています。
統括団体
クリケット・オーストラリア(Cricket Australia、CA)のページ(新しいタブで開く)によると、CAはオーストラリアのクリケットの全国統括団体です。CAと、その会員である6つの州と2つの準州の協会が、国内のクリケットを運営しています。CAは国際クリケット評議会(ICC)の創設メンバーで、12の正会員の一つです。
基本のルール
クリケットの競技規則(Laws of Cricket)は、ロンドンのメリルボーン・クリケット・クラブ(MCC)が定めています。基本は次のとおりです。
- 試合は2チームで行い、1チームは11人で、そのうち1人がキャプテン。合意があれば11人より少なく・多くもできるが、守備につけるのは11人まで。
- 投手(ボウラー)は、両端から交互に投げる。正しく投げられた6球で1オーバー(over)になる。
- ノーボール(no ball)やワイド(wide)は、6球に数えない。
- 同じ投手が、続けて2つのオーバーを投げることはできない。
国際クリケット評議会(ICC)は、国際試合の形式を次の3つとしています。
| 形式 | 内容 |
|---|---|
| テストマッチ | 5日間。各チーム2イニング |
| ODI | 各チーム1イニング、50オーバーずつ |
| T20I | 各チーム20オーバーずつ。ふつう約3時間 |
実際の試合では、大会ごとの規定(playing conditions)が競技規則に加わったり、置き換わったりします。
試合の種類
CAの公式サイトでは、国際試合と国内の大会が次のように分けて紹介されています。
| 区分 | 主な大会・形式 |
|---|---|
| 国際試合 | テストマッチ(Test)、ワンデー・インターナショナル(ODI)、T20インターナショナル(T20I) |
| 国内の大会 | シェフィールド・シールド(Sheffield Shield)、マーシュ・カップ(Marsh Cup) |
| 都市チームの大会 | 女子のWBBL、男子のBBL(ビッグ・バッシュ) |
ビッグ・バッシュ
ビッグ・バッシュの公式ページ(新しいタブで開く)によると、ビッグ・バッシュはオーストラリアの夏のクリケットの大会です。主な内容は次のとおりです。
- 女子の大会(WBBL)と男子の大会(BBL)がある。
- 都市や地域を代表する8チームが参加する。
- ほとんどの試合は3時間以内に終わる。
- 暖かい夜や学校の休み、年末年始の時期に行われる。
2026〜27年の日程は次のとおりです(CAのBBL(第16回)とWBBL(第12回)のページ)。
| 大会 | 期間 |
|---|---|
| 女子:WBBL(第12回) | 2026年10月29日〜12月5日 |
| 男子:BBL(第16回) | 2026年12月12日〜2027年1月26日 |
日程は変わることがあります。試合の会場とチケットは、公式ページで確認してください。
歴史
オーストラリア国立博物館(NMA)のページ(新しいタブで開く)によると、1868年5月、オーストラリアから初めてのクリケットチームがイギリスに着きました。チームは、ビクトリア州西部の先住民の男性13人でした。5月から10月までに47試合を行いました。
また、NMAは、オーストラリアン・フットボールのルール作りに、クリケット選手が関わったと説明しています。冬の間、クリケットが休みになることが、きっかけの一つでした。
ここに注意してね!
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