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生活 / 地域の暮らし

公立図書館(Public libraries)

ひとことで言うと

オーストラリアの公立図書館は、主にカウンシル(地方自治体)が運営し、多くは会員登録が無料です。本を借りるほか、無料のWi-Fiやパソコン、電子書籍、子ども向けの催しなどを利用できます。各州の州立図書館も、無料の会員登録で電子資料などを使えます。

目次
  1. 図書館を運営するのは誰か
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点

図書館を運営するのは誰か

住んでいる地域の公立図書館は、多くの場合カウンシル(地方自治体)が運営しています。会員の条件、借りられる冊数、使えるサービスは図書館ごとに違い、住んでいるカウンシルのウェブサイトに案内があります。

ここでは例として、シドニー市(City of Sydney)とブリスベン市(Brisbane City Council)の図書館を紹介します(2026年10月時点)。

シドニー市の図書館

シドニー市の図書館のページ(新しいタブで開く)に載っている主なサービスです。

  • 無料のWi-Fiとパソコン
  • 本、DVD、CD、新聞・雑誌
  • 電子書籍、音楽や映画のストリーミング、調べものに使うデータベース
  • オンライン講座(LinkedIn Learning)と語学学習(Mango Languages)を無料で利用
  • 子ども向けの読み聞かせ、高齢者向けのパソコン講座などの催し
  • 印刷・コピー・スキャン
  • 図書館に来られない人への宅配サービス(home library service)

延滞の罰金はありません。

会員登録のページでは、本人確認には運転免許証、身分証明カード、パスポートなどを使えます。住所の証明には、賃貸契約書、銀行の明細書、年金のカード、公共料金の請求書などを使えます。NSWの外に住んでいる人、海外からの訪問者、シドニーの一時的な住所に滞在している人には、3か月の訪問者会員(Visitor membership)があります。

ブリスベン市の図書館

ブリスベン市の図書館のページ(新しいタブで開く)の案内では、ブリスベンの固定資産税(rates)を払っている人と、ブリスベンに住む人・働く人・学ぶ人は、無料で会員になれます。

  • 1回に20点まで、4週間(28日)借りられる
  • オンラインですぐ使えるデジタル会員もある。3か月以内に図書館に行き、正式な会員に切り替える

州立図書館

各州には州立図書館(State Library)もあります。

図書館確認できた内容
クイーンズランド州立図書館誰でも会員になれる。州内に住む人は電子書籍、新聞、オンライン講座、家族史の資料などを使える。州外の人が使えるのはオンライン資料の一部(同館のページ(新しいタブで開く))
南オーストラリア州立図書館会員は無料。州内・州外の人が登録でき、有効なメールアドレスがあれば登録できる(同館のページ(新しいタブで開く))

ほかの州立図書館の会員の条件は、各館の公式ページにあります。

手順

  1. 住んでいるカウンシルのウェブサイトで、図書館の場所と会員の条件を調べる。
  2. オンラインで申し込むか、図書館の窓口で申し込む。
  3. 図書館で写真付きの身分証明書と、住所の証明を見せる(必要な書類は図書館ごとに違う)。
  4. 図書館カードを受け取り、本を借りたり電子資料を使ったりする。

費用

シドニー市とブリスベン市の図書館は、条件を満たせば会員登録は無料です(2026年10月時点)。ほかのサービスの料金は図書館ごとに決められています。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • 住所の証明を求められることが多いため、引っ越した直後は、賃貸契約書や公共料金の請求書など、住所が書かれた書類を用意しておくと手続きが進みます。
  • 身分証明に使える書類は「身分証明の書類(100ポイントチェック)」にまとめています。
  • 日本語の本があるかどうかは、図書館の蔵書検索で確認してください。

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