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デビットカードとクレジットカード(Debit and credit cards)

ひとことで言うと

日常の買い物には、口座のお金をそのまま使うデビットカードが広く使われ、A$200未満はタッチ決済で暗証番号なしで払えます。クレジットカードは借入なので、期日までに全額を払わないと利息がかかります。2026年10月1日から、Visa・Mastercard・American Express・eftposのカード払いの手数料(サーチャージ)は請求できなくなりました。

目次
  1. デビットカード(Debit card)
  2. クレジットカード(Credit card)
  3. 手順
  4. 費用
  5. 日本との違い・注意点

デビットカード(Debit card)

多くのトランザクション口座(日常用の口座)には、デビットカードが付いています。支払うと、口座のお金がそのまま使われます。残高がなければ買い物はできません。

金融情報サイトMoneysmart(運営は証券投資委員会、ASIC)の口座とデビットカードのページ(新しいタブで開く)が挙げる特徴は、次のとおりです。

  • 多くのデビットカードは、タッチ決済(contactless、tap and go)に対応している。A$200未満の支払いは、カードの差し込みや暗証番号(PIN)が不要。
  • Google PayやApple Payなどのデジタルウォレットで、スマートフォンや腕時計から払える口座も多い。
  • 一部のデビットカードは、クレジットカードとしても使える「デュアルネットワークカード」。クレジットとして使うと高い利息がかかることがある。借金を避けたい人は、クレジット機能のないカードか確認する。

クレジットカード(Credit card)

クレジットカードは、カード会社からお金を借りて払う仕組みです。Moneysmartは、期日までに全額を払わないと、利息と手数料がかさむと説明しています。

Moneysmartのクレジットカードの選び方のページは、次の費用を比べるよう勧めています。

費用内容
導入期間の金利(Honeymoon rate)最初の一定期間だけの金利
買い物の金利(Purchase rate)導入期間が終わった後の金利
無利息期間(Interest-free days)全額を期日までに払った場合に利息がかからない日数
年会費・月会費毎年・毎月かかる費用
ポイントプログラムの費用ポイント制度に参加する費用
その他の手数料支払い遅れ、現金の引き出し(キャッシング)、限度額超過、海外での利用など

カードを申し込むと、その記録が信用情報(クレジットレポート)に載ります。短い期間に何度も申し込むと、信用スコアが下がることがあります。

手順

  1. 口座を開くと、多くの場合デビットカードが届く。アプリでカードを有効にする。
  2. 海外の利用手数料や、ATMの手数料を口座の条件で確認する。
  3. クレジットカードを作る場合は、使い方(毎月全額払うか、残高を持ち越すか)を決めてから比べる。
  4. 申し込む前に、重要事項の説明(key facts、product disclosure)を読む。
  5. 利用限度額は、払える範囲で設定する。提示された金額をすべて受ける必要はない。

費用

口座やカードの手数料は、金融機関と商品によって違います。

カード払いの手数料(サーチャージ)のルールは、2026年10月1日に変わりました。競争・消費者委員会(ACCC)のカードサーチャージのページ(新しいタブで開く)のとおり、Visa、Mastercard、American Express、eftposのクレジット・デビット・プリペイドカードで払う人に、店はサーチャージを請求できなくなりました。

ただし、次のものは引き続き認められています(2026年10月時点)。

  • 飲食店などの週末・祝日の追加料金(カード払いとは関係のない料金)
  • 現金やPayIDなど、特定の払い方を選んだ人への割引

店がまだカードのサーチャージを請求している場合、ACCCは、まず店に伝え、カード会社(ネットワーク)にも報告できると案内しています。

ここに注意してね!

  • 無利息期間は、期日までに全額を払った場合にだけ適用されます。Moneysmartは、毎月全額を払えない場合は、金利の低いカードを選ぶよう勧めています。
  • 身に覚えのない引き落としを見つけたら、すぐに銀行に連絡します。Moneysmartの取引の問題のページでは、カードの紛失・盗難を伝えた後の不正利用などは、お金が戻る可能性が高いとされています。暗証番号を他人に教えていた場合などは、戻りにくくなります。
  • 銀行の対応に納得できないときは、無料の金融苦情機関(Australian Financial Complaints Authority、AFCA)に申し立てができます。

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