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後払い(BNPL)とローン(Buy now pay later and loans)

ひとことで言うと

後払い(BNPL)は、買い物の代金を分割で後から払う仕組みです。利息がなくても手数料がかかることがあり、申し込みや支払いの遅れは信用情報に載ることがあります。2025年6月10日から、BNPLの事業者は貸金業の免許が必要です。返済が苦しいときは、早めに貸し手に相談し、無料の家計相談(1800 007 007)も使えます。

目次
  1. 後払い(Buy now pay later、BNPL)
  2. BNPLと信用情報
  3. BNPLの規制
  4. 個人ローン(Personal loan)
  5. ペイデイローン(少額ローン、Small amount loan)
  6. 無利子のローン(No Interest Loans)
  7. 手順
  8. 費用
  9. 日本との違い・注意点
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後払い(Buy now pay later、BNPL)

BNPLは、代金を一度に払わず、分割で後から払う仕組みです(Moneysmartのページ(新しいタブで開く))。少額の買い物なら数週間で払い終わるのが一般的で、高額なものは数年かかることもあります。

「利息なし」「0%」と宣伝されることが多いですが、次のような手数料がかかることがあります。

  • 支払いが遅れたときの手数料(late fee)
  • 毎月の口座維持の手数料
  • 支払いのたびの手数料
  • 申し込みの手数料

引き落としの日に口座のお金が足りないと銀行の手数料がかかることがあり、クレジットカードで払うと利息がかかります。手数料に上限がある契約もあるので、契約書で確認します。

BNPLと信用情報

BNPLは、申し込むたびに信用調査(credit check)が行われます。申し込みや支払いの遅れは信用情報に載り、スコアが下がることがあります。のちに車のローンや住宅ローンを申し込むときに、貸し手がこれを見ます(「信用情報(クレジットレポート)」)。

BNPLの規制

証券投資委員会(Australian Securities and Investments Commission、ASIC)の案内(INFO 285)(新しいタブで開く)のとおり、法律の改正で、BNPLの契約も国の消費者信用の法律(National Credit Code)の対象になりました。2025年6月10日から、BNPLを扱う事業者は、オーストラリア信用免許(Australian credit licence)を持つか申請中で、オーストラリア金融苦情機関(Australian Financial Complaints Authority、AFCA)の会員である必要があります。

BNPLの事業者には、苦情と返済困難の窓口を持つ義務もあります。

個人ローン(Personal loan)

個人ローンは車や旅行などのために借り、利息をつけて通常1〜7年で返すものです。

比べる点内容
比較金利(comparison rate)利息とほとんどの手数料を含めた割合。ローンの総費用を比べる目安
固定金利か変動金利か固定は返済額が一定。早く返すと手数料がかかることがある。変動は金利で返済額が上下する
担保の有無担保付き(secured)は、返せないと担保の車などを売られることがある。担保なし(unsecured)は金利が高めのことが多い
手数料申し込み、毎月の手数料、遅れたときの手数料、早く返したときの手数料など

短い期間に多くのローンを申し込むと、スコアが下がることがあります。比較サイトは企業が運営していて、すべての選択肢を出しているとは限りません。

ペイデイローン(少額ローン、Small amount loan)

Moneysmartのページの説明では、ペイデイローンはA$2,000までを16日〜1年で返す少額ローンです。免許を持つ貸し手は利息を取れませんが、手数料が高くなります。

手数料法律の上限
申し込みの手数料借りた額の20%
毎月の手数料借りた額の4%
返済が遅れたとき合計で借りた額の2倍まで

たとえばA$2,000を1年で返すと、返済の合計は約A$3,360になります。返済額は、返済期間の手取りの収入の10%以下でなければなりません。

無利子のローン(No Interest Loans)

Moneysmartのページが紹介しているのは、地域の非営利団体が家電や家具、車の修理などの必需品のために、原則A$2,000まで無利子・手数料なしで貸す仕組みです。お金を直接受け取るのではなく、請求書に対して支払われます。収入などの条件があります。偽のサイトやSNSのアカウントもあるので、正しい窓口はMoneysmartのページからたどりましょう。

手順

BNPLを使う前に

  1. 手数料(遅れたとき、毎月、申し込み)を確かめる。
  2. 無理なく払える上限を決め、同時に複数のBNPLを使わない。Moneysmartは、複数を使うと支払いの管理が難しくなると説明している。
  3. 支払いの予定を、家賃や公共料金と一緒に家計に入れておく。

返済が苦しくなったら

  1. すぐに貸し手(BNPLの事業者を含む)の返済困難の担当(hardship team)に連絡する。貸し手は、支援を検討しなければならない。
  2. 払える金額だけで返済の取り決め(financial hardship arrangement)を結ぶ。
  3. 断られたら、貸し手は理由を示さなければならない。納得できなければ苦情を申し立てる。
  4. 無料の家計相談を使う。National Debt Helpline(1800 007 007、月〜金曜9:30〜16:30)で、ファイナンシャル・カウンセラーに相談できる。長く続く困難には、Way Forward(1300 045 502、月〜金曜9:00〜19:00)が無料で返済計画を手配する。アボリジナルとトレス海峡諸島民の人は、Mob Strong Debt Help(1800 808 488)で、無料の法律相談とファイナンシャル・カウンセリングを受けられる。

苦情を申し立てる

最初の一歩は、事業者への書面での苦情です。件名に「complaint」と書き、問題と望む対応、関係する書類の写しを添えます。解決しないときは、外部の紛争解決機関に無料で申し立てられます。金融の苦情はAFCAが扱います。

費用

National Debt Helpline、Way Forward、外部の紛争解決機関への申し立ては無料です(2026年10月時点)。BNPLやローンの手数料と金利は、事業者と契約によって違います。

ここに注意してね!

  • BNPLは店頭やネットの支払い画面で簡単に申し込めますが、信用情報に記録が残ることがあります。
  • 返済に困って相談すると、貸し手は支援を検討しなければなりません。早く相談するほど選べる方法が増えると、Moneysmartは説明しています。
  • 光熱費や携帯の料金が払えないときの相談先は、「光熱費の支払いが難しいとき」にまとめています。Moneysmartは、請求書の支払いのためにペイデイローンを使わず、まず請求元に相談するよう説明しています。
  • 法律の相談が必要なときは「無料の法律相談」へ。

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