日本語能力試験(Japanese-Language Proficiency Test、JLPT)
日本語能力試験(JLPT)は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定・認定する試験で、N1からN5の5つのレベルがあります。オーストラリアでは国際交流基金シドニー日本文化センターが申し込みをまとめて受け付け、いくつかの都市の大学や団体が会場になります。
どんな試験か
日本語能力試験は、原則として日本語を母語としない人の日本語能力を測定し、認定する試験です(JLPTの公式サイト(新しいタブで開く))。国際交流基金と日本国際教育協会(現在の日本国際教育支援協会)が1984年に始めました。2010年から、内容を改定した新しい試験になっています。
主催は国際交流基金と日本国際教育支援協会です。海外では、国際交流基金が各地の機関の協力を得て実施しています。
レベル
N1からN5までの5つのレベルがあります。認定の目安のページの要点は次のとおりです。
| レベル | 認定の目安 |
|---|---|
| N1 | 幅広い場面で使われる日本語を理解できる |
| N2 | 日常的な場面の日本語に加え、より幅広い場面の日本語をある程度理解できる |
| N3 | 日常的な場面で使われる日本語をある程度理解できる |
| N4 | 基本的な日本語を理解できる |
| N5 | 基本的な日本語をある程度理解できる |
いちばんやさしいのがN5、いちばん難しいのがN1です。N3は、N1・N2とN4・N5の「橋渡し」のレベルとされています。
オーストラリアでの実施
国際交流基金シドニー日本文化センター(The Japan Foundation, Sydney)のページ(新しいタブで開く)では、オーストラリアでの申し込みはすべてオンラインとされています。チケット販売サイト(Eventbrite)への登録リンクが、申し込み期間に公開されます。
JLPT公式サイトの一覧(新しいタブで開く)(2026年9月11日時点の予定)に載っているオーストラリアの実施都市と実施機関は次のとおりです。
| 都市 | 実施機関 |
|---|---|
| アデレード | 日豪友好協会 |
| キャンベラ | オーストラリア国立大学 |
| ゴールドコースト | グリフィス大学 言語学科 |
| シドニー | ニューサウスウェールズ大学 人文科学・言語学科 日本語能力試験実施委員会 |
| パース | 豪日協会WA |
| メルボルン | 未定 |
同じ一覧では、ブリスベンでの実施は終わり、2024年7月の試験からゴールドコーストに変わっています。国際交流基金シドニー日本文化センターは、ビクトリア州(VIC)で次の試験を行う新しい実施機関がないと案内しています。都市ごとの実施月と受験できるレベルも、この一覧に載っています。
手順
- 国際交流基金シドニー日本文化センターのJLPTのページで、試験日と申し込み期間を確認する。
- 申し込み期間に、Eventbriteのリンクから受験する都市とレベルを選んで申し込み、支払う。
- 試験を受ける。
- 結果を確認する。オンラインの結果は、公開から約2か月見ることができる。
費用
国際交流基金シドニー日本文化センターのページでは、受験料は次のとおりです(2026年10月時点、込み)。
| レベル | 受験料 | Eventbriteの予約手数料 |
|---|---|---|
| N1・N2・N3 | A$105 | A$6.81 |
| N4・N5 | A$95 | A$6.27 |
ニューサウスウェールズ大学(UNSW Sydney)のページでは、2026年12月6日(日)の試験はケンジントン・キャンパスで行われ、申し込みは8月28日から9月10日まで(定員に達するまで)でした。
日本とのちがいと注意点だよ!
- 日本国内では日本国際教育支援協会が、海外では国際交流基金が試験を実施しています。申し込みの方法も違います。
- 海外には、7月の試験だけ、または12月の試験だけを行う都市があります(JLPT公式サイト)。
- 申し込みは定員に達すると締め切られることがあります。
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