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教育・子育て / 日本語教育

日本語補習校(補習授業校)

在住駐在
ひとことで言うと

補習授業校は、現地の学校やインターナショナルスクールに通う日本人の子どもが、土曜日などに日本の教科書で国語などを学ぶ教育施設です。オーストラリアでは、外務大臣が指定した補習授業校がキャンベラ、NSW州、パース、ブリスベン、ケアンズ、メルボルン、アデレードにあります。

目次
  1. 補習授業校のあらまし
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点

補習授業校のあらまし

補習授業校とは

外務省の海外教育のページ(新しいタブで開く)の説明では、補習授業校は、現地校やインターナショナルスクールに通う日本人の児童生徒に、授業のない土曜日・日曜日や放課後などに、国内の教科書を使って小・中学校の国語、算数など一部の教科を教える在外教育施設です。外務省の基準に合い、外務大臣の指定を受けています。

文部科学省の説明(新しいタブで開く)では、国語を中心に、施設によって算数(数学)、理科、社会などを加えた授業を行います。在シドニー日本国総領事館は、補習授業校は在留邦人の代表者などでつくる学校運営委員会が運営し、子どもの国語などの学力を保つために在留邦人が設立した施設だと説明しています。

オーストラリアの指定校

外務省の「外務大臣が指定した在外教育施設(補習授業校)一覧(新しいタブで開く)」に載っているオーストラリアの補習授業校は次のとおりです(2026年10月時点)。

担当の在外公館補習授業校
在オーストラリア日本国大使館キャンベラ補習授業校
在シドニー日本国総領事館シドニー日本語土曜学校、ノースショア日本語学校、JCS日本語学校シティ校、JCS日本語学校エッジクリフ校、JCS日本語学校ダンダス校、ホーンズビー日本語学校、ニューサウスウェールズ日本語補習校、クカバラ日本語学校、ベイサイド日本語学校、シドニー日本語日曜学校、フォレスト日本語学校、Central Coast Japanese Community Language School
在パース日本国総領事館パース補習授業校
在ブリスベン日本国総領事館クイーンズランド補習授業校、ブリスベン国際日本語学校
在ケアンズ領事事務所ケアンズ日本語補習授業校
在メルボルン日本国総領事館メルボルン国際日本語学校、メルボルン補習校、アデレード日本語補習授業校

在メルボルン日本国総領事館は、タスマニア州には日本語補習授業校がないと案内しています。

NSW州の補習授業校

在シドニー日本国総領事館は、NSW州の日本語補習授業校の一覧(PDF)(新しいタブで開く)を公開しています(2026年2月24日現在の同館の調べ)。総領事館の説明では、NSW州の補習授業校は3歳から12年生までを対象に、土曜日・日曜日・水曜日に授業をしています。学年、授業日、授業時間は学校ごとに違います。一覧の主な内容は次のとおりです。

学校場所(借りている校舎の所在地)授業日
Bayside Japanese School(ベイサイド日本語学校)Kyeemagh水曜日
Central Coast Japanese Community Language SchoolWyoming土曜日
Forest Japanese School(フォレスト日本語学校)Belrose土曜日
Hornsby Japanese School(ホーンズビー日本語学校)Thornleigh土曜日
Hunter Japanese Community School(ハンター日本語補習校)New Lambton土曜日
Japanese Sunday School(シドニー日本語日曜学校)Riverwood日曜日
JCS Japanese School City(JCS日本語学校シティ校)Ultimo土曜日
JCS Japanese School Dundas(JCS日本語学校ダンダス校)Dundas土曜日
JCS Japanese School Edgecliff(JCS日本語学校エッジクリフ校)Edgecliff土曜日
Kookaburra Japanese School(クカバラ日本語学校)Lane Cove日曜日
N.S.W. Japanese School(ニューサウスウェールズ日本語補習校)Ashfield土曜日
North Shore Japanese School(ノースショア日本語学校)Killarney Heights土曜日
Sydney Saturday School of Japanese(シドニー日本語土曜学校)Cammeray土曜日

対象の学年や連絡先は、一覧か各学校でわかります。ハンター日本語補習校は、総領事館の一覧には載っていますが、外務省の指定校の一覧には載っていません。

教科書の無償配付

文部科学省は、海外に長く住む義務教育の年齢(6〜15歳)の日本人の子どもに、大使館・総領事館を通じて教科書を無償で配っています。在メルボルン日本国総領事館の案内(新しいタブで開く)では、補習授業校に在籍する子どもには学校を通じて配るため、総領事館への申し込みは不要です。在留届を出していることなどが条件で、申し込みの方法は住む地域の大使館・総領事館が案内しています。

手順

  1. 住む地域を担当する大使館・総領事館のサイトで、補習授業校の情報を確認する。
  2. 各学校のサイトで、対象の学年、授業日、費用、入学の条件を確認する。
  3. 学校に問い合わせ、見学や入学の手続きをする。
  4. 在留届を出していない場合は、大使館・総領事館に出す(在留届)。

費用

授業料や入学金は学校ごとに違うため、各学校に問い合わせてください。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • 補習授業校は、現地の学校に通いながら週末などに通う施設です。毎日通う日本人学校とは違います(日本人学校)。
  • 学校の多くは、現地の学校の校舎を借りて授業をしています(NSW州の一覧より)。
  • 日本語を家庭で育てる方法は継承日本語の学習にまとめています。

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教育・子育て日本人学校(Japanese schools)日本人学校は、日本の小学校・中学校などと同じ教育を行う全日制の在外教育施設で、文部科学大臣の認定を受けています。オーストラリアで認定を受けている日本人学校は、シドニー日本人国際学校、パース日本人学校、メルボルン日本人学校の3校です(2026年10月時点)。教育・子育て継承日本語の学習(Japanese as a heritage language)オーストラリアで育つ子どもが、家庭などで日本語を身につけ、使い続けることを「継承日本語(継承語)」の学習といいます。家庭での取り組みに加えて、日本語補習授業校、州の地域言語学校、国際交流基金のセミナーなどを利用できます。教育・子育て英語を母語としない子どもの支援(EAL/D)公立校には、英語を母語としない子どものための英語支援があります。呼び方は州・準州で違い、EAL、EAL/D、EALD などと呼ばれます。来たばかりで英語がほとんど話せない子ども向けに、集中して英語を学ぶセンターやプログラムを持つ州もあります。対象のビザや期間に条件があるため、住む州の教育省と学校に確認してください。日本との関係大使館・総領事館の管轄と手続き(Embassy and Consulates-General of Japan)オーストラリアには、キャンベラの日本国大使館のほか、シドニー・メルボルン・ブリスベン・パースの総領事館とケアンズの領事事務所があります。パスポートや証明、在留届などの手続きは、住んでいる州・地域を管轄する公館で行います。多くの公館は窓口が予約制です。日本との関係在留届(Overseas Residential Registration)海外に住所や居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、旅券法により、住んでいる地域を管轄する大使館・総領事館に在留届を出す義務があります。外務省のオンライン在留届(ORRネット)で提出でき、転居や帰国のときも届出が必要です。日本との関係本帰国の手続き(Returning to Japan permanently)オーストラリアから日本に本帰国するときは、オーストラリア側で確定申告やスーパーの払い戻し(対象者のみ)の準備をし、日本側では転入した日から14日以内に市区町村へ転入届を出します。大使館・総領事館に在留届を出している人は、帰国届も出します。