ポートダグラス(Port Douglas)
クイーンズランド州(QLD)北部の海沿いの町で、ダグラス・シャイアのカウンシルの区域にあります。グレートバリアリーフとデインツリーの熱帯雨林という2つの世界遺産に近く、観光が中心の地域です。2021年国勢調査ではこの区域に12,337人が住んでいます。
熱帯雨林と海が出会う町
ポートダグラスは、クイーンズランド州(QLD)北部の海沿いにある町です。ダグラス・シャイアのカウンシル(Douglas Shire Council)が担当しています。役所の本庁舎は、同じ区域のモスマン(Mossman)にあります。
カウンシルの自然のページ(新しいタブで開く)は、この地域を「熱帯雨林が海に出会う場所」と表しています。西と北には世界遺産の湿潤熱帯(Wet Tropics)の山並み、東には95kmの珊瑚海の海岸とグレートバリアリーフ海洋公園があります。
人口と暮らしの数字
オーストラリア統計局(ABS)の2021年国勢調査(新しいタブで開く)での、ダグラス・シャイア(ポートダグラスとモスマンなどを含む)の数字です。
| 項目 | ダグラス・シャイア | QLD全体 |
|---|---|---|
| 人口 | 12,337人 | ― |
| 年齢の中央値 | 46歳 | ― |
| 先住民(アボリジナルとトレス海峡諸島民) | 1,039人(8.4%) | 4.6% |
| 生まれた国がオーストラリアの人 | 66.3% | 71.4% |
| 週の家賃の中央値(2021年の国勢調査) | A$310 | A$365 |
家賃は2021年国勢調査の時点の数字で、今の相場とは違います。
先住民と町の歴史
カウンシルの歴史のページ(新しいタブで開く)から、この地域の歩みをまとめます。
- クク・ヤランジ(Kuku Yalanji)とイルガンジ(Yirrganydji)の人々の土地です。どちらも熱帯雨林の民で、この地域とのつながりは5万年前にさかのぼります。
- ヨーロッパ系の人々は1870年代から住み始めました。ポートダグラスは金の採掘地への物資の補給地になり、木材の伐採や農業も始まりました。
- 1886年の国勢調査では、地区の人口の約3分の2が中国系でした。
- ダグラスのカウンシルは1880年から2008年まで続き、ケアンズと合併しました。住民投票を経て、2014年1月1日に再び独立したカウンシルになりました。
観光
カウンシルの観光のページは、ダグラス・シャイアを国内でもっとも観光に頼る地域としています。主な見どころとして、次のものを挙げています。
- グレートバリアリーフへの船の便
- デインツリー熱帯雨林の国立公園
- 浜辺、デインツリー川などの川や滝
- モスマン渓谷のビジターセンター(Mossman Gorge Centre)
デインツリーとモスマン渓谷は「デインツリー」、サンゴ礁は「グレートバリアリーフ」で説明しています。
暮らしの情報
運転免許・賃貸・学校
運転免許、賃貸、州立校のルールはQLDの州のルールです。あらましは「クイーンズランド州」にまとめています。
ごみ
カウンシルのリサイクルのページの案内では、リサイクルは黄色いふたの箱に入れます。
| 入れてよいもの | 例 |
|---|---|
| ガラスの瓶 | 飲み物の瓶、ジャムの瓶、ソースの瓶 |
| 紙と段ボール | 卵のパック、ピザの箱、雑誌、牛乳パック、新聞 |
| スチール缶 | 食品の缶、ペットフードの缶 |
| アルミ | 飲み物の缶、空のスプレー缶、アルミホイル(丸めて入れる) |
袋に入れたリサイクル品、柔らかいプラスチック、生ごみや庭のごみ、衣類、電池は入れません。プラスチックの容器は、出す前に同じページで確認してください。ごみの出し方の基本は「ごみの分別と回収」で説明しています。
日本とのつながり
同じくカウンシルの歴史のページでは、1890年代のサトウキビ産業は、中国系と南太平洋諸島系の労働者に支えられていました。1900年代には、インド系やパンジャブ系とともに、日本からの移民もこの地域に加わりました。
ここに注意してね!
- 世界遺産の海と森に囲まれた地域です。自然の中では、公園局などの案内に従ってください。
- 川や海で泳ぐ前に、「ワニへの注意」と「北部の海のクラゲの季節」に目を通しておいてください。
- ケアンズの情報は「ケアンズ」にあります。
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