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比較・雑学 / オーストラリアあるある

オーストラリアあるある(Everyday life in Australia)

ひとことで言うと

クリスマスは夏、春は鳥に襲われることがある、お釣りに1セント玉がない、同じ国の中で夏時間がある州とない州がある。オーストラリアの暮らしで驚きやすいことを、公的機関の説明とあわせて紹介します。

目次
  1. クリスマスは夏
  2. 北の方には「四季」がない
  3. 夏と冬で、日の長さが大きく違う街がある
  4. 春はカササギに注意
  5. セント玉と2セント玉がない
  6. 週末はカフェでブランチ、天気がよければ海へ
  7. 州・準州ごとの違い
  8. 日本との違い・注意点

クリスマスは夏

オーストラリアの夏は12月・1月・2月です(気象局(Bureau of Meteorology、BOM)(新しいタブで開く))。クリスマスも、夏休みも、年末年始も夏にあたります。クリケットの「ビッグ・バッシュ」も、学校の休みや年末年始の時期に行われる夏の大会です(ビッグ・バッシュのページ(新しいタブで開く))。夏のクリスマスの過ごし方は「夏のクリスマス」にまとめています。

北の方には「四季」がない

BOMは、北部の熱帯では夏と冬の気温の差が小さく、雨の量で季節を分けると説明しています。10月から4月が雨季、5月から9月が乾季です。

夏と冬で、日の長さが大きく違う街がある

BOMのページでは、ホバートの日照時間は冬至のころが約9時間、夏至のころが約15時間です。一方、ダーウィンは約11.5時間から約12.5時間で、差が小さくなっています。

春はカササギに注意

クイーンズランド州政府は、春(8〜11月)をカササギ(magpie)が人に急降下してくる季節としています(クイーンズランド州政府のページ(新しいタブで開く))。多くの鳥は、繁殖期に卵やひなを守るために急降下すると説明しています。つばの広い帽子とサングラスで顔を守る、巣の近くを避ける、自転車なら降りて歩く、といった対策が紹介されています。くわしくは「繁殖期のカササギ」で扱っています。

1セント玉と2セント玉がない

いま流通している硬貨は、5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルです(王立オーストラリア造幣局(Royal Australian Mint)(新しいタブで開く))。1セント玉と2セント玉は1990年まで作られ、1992年に流通から回収されました。現金の使い方は「現金と硬貨・紙幣」の記事にあります。

週末はカフェでブランチ、天気がよければ海へ

連邦政府の留学情報サイト「Study Australia」は、週末のカフェ文化を暮らしの大きな部分と説明しています。土曜と日曜には、ゆっくりブランチを楽しむ人がいるとしています。また、大きな都市の多くが海沿いにあるため、泳ぎに海へ行く人も多いと書いています(Study Australiaのページ(新しいタブで開く))。カフェでの頼み方は「カフェ文化とコーヒーの頼み方」へ。

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

夏時間がある州とない州

同じ国の中でも、夏時間(daylight saving)を行う州と行わない州があります(NSW州政府のページ(新しいタブで開く))。

州・準州夏時間
ニューサウスウェールズ州(NSW)あり
ビクトリア州(VIC)あり
クイーンズランド州(QLD)なし
西オーストラリア州(WA)なし
南オーストラリア州(SA)あり
オーストラリア首都特別地域(ACT)あり
タスマニア州(TAS)あり
北部準州(NT)なし

NSW州では、2026年10月4日(日)2時に時計を1時間進め、2027年4月4日(日)3時に1時間戻します。夏の間は、隣り合うNSW州とQLD州の時計が1時間ずれます。時差との関係は「時差とサマータイム」にまとめています。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • 日本の「国民の祝日」にクリスマスはありません(内閣府のページ(新しいタブで開く))。NSW州やQLD州などでは、クリスマスは祝日です。
  • 季節が日本と逆になることは「季節が逆」で取り上げています。
  • 夏時間の始まりと終わりの日は、州をまたぐ移動や、日本との連絡の時間に関わります。前もって確認しましょう。

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比較・雑学季節が逆(Seasons in Australia and Japan)オーストラリアは南半球にあるため、季節が日本と逆になります。夏は12〜2月、冬は6〜8月です。日本の気象庁の定義と並べると、同じ月に反対の季節になることがわかります。北部の熱帯は、四季ではなく雨季と乾季で一年を分けます。スポーツ・文化夏のクリスマス(Christmas in summer)オーストラリアのクリスマスは夏です。12月25日のクリスマスと12月26日のボクシング・デーは祝日で、週末に重なる年は平日に祝日が移る州があります。クリスマスに休む美術館などもあるため、予定を立てる前に確認します。基礎知識時差とサマータイム(Time zones and daylight saving)オーストラリア本土には3つの標準時があり、日本との時差は西部で1時間遅れ、中部で30分進み、東部で1時間進みです。サマータイムはNSW・VIC・SA・TAS・ACTだけで行い、2026〜2027年は2026年10月4日から2027年4月4日までです。その間、これらの州では日本との時差がさらに1時間広がります。自然・安全繁殖期のカササギ(Magpie swooping season)春の繁殖期には、カササギフエガラス(magpie)が巣とひなを守るため、近くを通る人に上から急降下してくることがあります。巣の周りを避ける、帽子やサングラスで頭と顔を守る、自転車なら降りて歩く、といった対策が勧められています。仕返しはしません。生活現金と硬貨・紙幣(Australian banknotes and coins)オーストラリアの紙幣は5ドルから100ドルまでの5種類で、プラスチック(ポリマー)製です。硬貨は5セントから2ドルまでの6種類です。現金を受け付けるかどうかは多くの店が自分で決められますが、一部のスーパーとガソリンスタンドには現金を受け付ける義務があります。買い物・食カフェ文化とコーヒーの頼み方(Cafe culture)オーストラリアのカフェでは、単に「コーヒー」と頼むことは少なく、フラットホワイトやロングブラックなど種類を指定して注文します。店内か持ち帰りか、サイズ、種類の順に伝えます。週末のブランチもカフェ文化の一部です。