オーストラリアあるある(Everyday life in Australia)
クリスマスは夏、春は鳥に襲われることがある、お釣りに1セント玉がない、同じ国の中で夏時間がある州とない州がある。オーストラリアの暮らしで驚きやすいことを、公的機関の説明とあわせて紹介します。
目次
クリスマスは夏
オーストラリアの夏は12月・1月・2月です(気象局(Bureau of Meteorology、BOM)(新しいタブで開く))。クリスマスも、夏休みも、年末年始も夏にあたります。クリケットの「ビッグ・バッシュ」も、学校の休みや年末年始の時期に行われる夏の大会です(ビッグ・バッシュのページ(新しいタブで開く))。夏のクリスマスの過ごし方は「夏のクリスマス」にまとめています。
北の方には「四季」がない
BOMは、北部の熱帯では夏と冬の気温の差が小さく、雨の量で季節を分けると説明しています。10月から4月が雨季、5月から9月が乾季です。
夏と冬で、日の長さが大きく違う街がある
BOMのページでは、ホバートの日照時間は冬至のころが約9時間、夏至のころが約15時間です。一方、ダーウィンは約11.5時間から約12.5時間で、差が小さくなっています。
春はカササギに注意
クイーンズランド州政府は、春(8〜11月)をカササギ(magpie)が人に急降下してくる季節としています(クイーンズランド州政府のページ(新しいタブで開く))。多くの鳥は、繁殖期に卵やひなを守るために急降下すると説明しています。つばの広い帽子とサングラスで顔を守る、巣の近くを避ける、自転車なら降りて歩く、といった対策が紹介されています。くわしくは「繁殖期のカササギ」で扱っています。
1セント玉と2セント玉がない
いま流通している硬貨は、5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルです(王立オーストラリア造幣局(Royal Australian Mint)(新しいタブで開く))。1セント玉と2セント玉は1990年まで作られ、1992年に流通から回収されました。現金の使い方は「現金と硬貨・紙幣」の記事にあります。
週末はカフェでブランチ、天気がよければ海へ
連邦政府の留学情報サイト「Study Australia」は、週末のカフェ文化を暮らしの大きな部分と説明しています。土曜と日曜には、ゆっくりブランチを楽しむ人がいるとしています。また、大きな都市の多くが海沿いにあるため、泳ぎに海へ行く人も多いと書いています(Study Australiaのページ(新しいタブで開く))。カフェでの頼み方は「カフェ文化とコーヒーの頼み方」へ。
州・準州ごとの違い
州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。
夏時間がある州とない州
同じ国の中でも、夏時間(daylight saving)を行う州と行わない州があります(NSW州政府のページ(新しいタブで開く))。
| 州・準州 | 夏時間 |
|---|---|
| ニューサウスウェールズ州(NSW) | あり |
| ビクトリア州(VIC) | あり |
| クイーンズランド州(QLD) | なし |
| 西オーストラリア州(WA) | なし |
| 南オーストラリア州(SA) | あり |
| オーストラリア首都特別地域(ACT) | あり |
| タスマニア州(TAS) | あり |
| 北部準州(NT) | なし |
NSW州では、2026年10月4日(日)2時に時計を1時間進め、2027年4月4日(日)3時に1時間戻します。夏の間は、隣り合うNSW州とQLD州の時計が1時間ずれます。時差との関係は「時差とサマータイム」にまとめています。
日本とのちがいと注意点だよ!
- 日本の「国民の祝日」にクリスマスはありません(内閣府のページ(新しいタブで開く))。NSW州やQLD州などでは、クリスマスは祝日です。
- 季節が日本と逆になることは「季節が逆」で取り上げています。
- 夏時間の始まりと終わりの日は、州をまたぐ移動や、日本との連絡の時間に関わります。前もって確認しましょう。
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