フラットホワイト(Flat white)
ひとことで言うと
フラットホワイトは、エスプレッソ1杯分に温めた牛乳を注ぎ、薄い泡をのせたコーヒーです。政府観光局はオーストラリアを代表するコーヒーとして紹介しています。オーストラリアのカフェでは、単に「コーヒー」ではなく種類を指定して頼むのが一般的です。
フラットホワイトとは
政府観光局(Tourism Australia)のコーヒーの頼み方のページ(新しいタブで開く)は、フラットホワイトを「オーストラリアの定番のコーヒー」として紹介しています。作り方は、エスプレッソ1杯分(single shot)に温めた牛乳を注ぎ、薄い泡の層をのせるものです。
低脂肪の牛乳(スキムミルク)で作ってほしいときは、「スキニー(skinny)」と付けて頼みます。たとえば「skinny flat white」です。
ほかのコーヒーとの違い
同じページの説明をもとに、よく似たコーヒーと比べます。
| 名前 | 中身 |
|---|---|
| フラットホワイト(flat white) | エスプレッソ1杯分+温めた牛乳+薄い泡 |
| ラテ(latte) | フラットホワイトに似ているが、泡が多く牛乳の味が強い。店内ではグラスで出る |
| カプチーノ(cappuccino) | ラテに近く、オーストラリアでは上にココアパウダーをふる |
| ピッコロ(piccolo) | エスプレッソ1杯分に、ずっと少ない量の牛乳 |
| ロングブラック(long black) | お湯にエスプレッソ2杯分を注いだもの |
| ショートブラック(short black) | エスプレッソ1杯分だけ。ほかのコーヒーのもとになる |
| リストレット(ristretto) | いちばん小さいコーヒーの一つ。細かくひいた豆で、少ない水でいれる。口当たりがなめらか |
| アイスコーヒー(iced coffee) | 冷たいエスプレッソに牛乳と氷を入れたもの。アイスクリームを入れて出す店もある |
ピッコロは「4分の3のラテ(¾ latte)」とも呼ばれます。ロングブラックは、アメリカーノの代わりにあたるコーヒーです。
頼む順番
政府観光局のページでは、カフェでの頼み方を次の順番で説明しています。
- 持ち帰り(take-away、紙カップ)か、店内で飲むかを伝える
- 大きさを選ぶ。多くのカフェでは、レギュラー(regular)とラージ(large)がある
- コーヒーの種類を伝える
多くのカフェでは、牛乳の代わりに豆乳(soy)、アーモンドミルク、オーツミルクを選べます。
カフェの文化
政府観光局のページでは、オーストラリアのコーヒーショップとカフェの90%以上が個人経営です。
メルボルンについては、第二次世界大戦後にイタリアとギリシャからの移民が来たことが、コーヒーを好む文化の始まりだと紹介しています。政府観光局はメルボルンを、オーストラリアの「コーヒーの都(Coffee Capital)」と呼んでいます。
メルボルンのコーヒー
政府観光局のメルボルンのコーヒーのページには、次のような数字が紹介されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カフェの数 | 2,000軒以上 |
| コーヒー豆 | 1日に約30トンが運び込まれる。平均で300万杯分 |
| いれ方 | エスプレッソのほか、ハンドドリップ(pour-over)、サイフォン、水出し(cold-drip)もある |
水出しのコーヒーは、酸味と苦みが少ないのが特徴だと説明されています。
ここに注意してね!
- 政府観光局は、オーストラリアでは単に「コーヒー」と頼むことはまれだと説明しています。フラットホワイトやロングブラックなど、種類の名前で頼みましょう。
- 牛乳の種類や持ち帰りかどうかの伝え方は「カフェ文化とコーヒーの頼み方」で説明しています。
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