仕事・税金
起業・ABN
仕事・税金ABN(事業者番号、Australian Business Number)ABNは、事業や団体を政府や取引先に示す11桁の番号です。事業(enterprise)を営む人や始める人が、オーストラリア事業者登録簿(ABR)で無料で申請できます。従業員として働く仕事にはABNを取得できず、雇用主が採用の条件としてABNを求めるべきではありません。仕事・税金BAS(事業活動報告書、Business Activity Statement)GSTに登録した事業者は、事業活動報告書(BAS)で、受け取ったGST、源泉徴収した税金、予定納税などを税務署(ATO)に報告し、納めます。報告は月ごと・四半期ごと・年1回のいずれかで、期限は報告書に書かれています。報告することがなくても「ゼロ(nil)」で提出が必要です。仕事・税金事業名(Business name)の登録自分の氏名や会社名以外の名前で事業をする場合は、証券投資委員会(ASIC)に事業名を登録します。登録は全国共通で、ABNが必要です。登録しても名前を独占できるわけではないため、商標とは別に考えましょう。仕事・税金会社(Company)の設立とASICへの登録オーストラリアで会社を作るには、証券投資委員会(ASIC)の会社登録簿に登録します。多くの中小企業は非公開会社(Pty Ltd)で、取締役1人以上が国内に住んでいる必要があります。登録費用、毎年の年次審査料、取締役の義務を事前に確認しましょう。仕事・税金雇用か請負か(Employee or contractor)働く人が従業員(employee)か請負人(independent contractor)かで、税金、スーパー、最低賃金などの権利が変わります。ABNを持っている、請求書を出す、契約書に「請負」と書いてある、というだけでは請負人になりません。判断は働き方の全体で決まります。仕事・税金人を雇うときの義務(Hiring employees)従業員を雇う事業者には、働く権利の確認、Fair Work Information Statementの交付、源泉徴収(PAYG withholding)の登録、Single Touch Payrollでの報告、スーパーの支払い、労災保険への加入、記録の保管などの義務があります。最低賃金やアワード(業種別の最低条件)も守る必要があります。仕事・税金個人事業主(Sole trader)個人事業主(sole trader)は、個人で事業を営むいちばん簡単な事業の形です。個人のTFNで確定申告をし、事業の所得も個人の税率で課税されます。事業の借金や損失には、本人が個人の財産で責任を負います。