医療・保険
保険
医療・保険救急車の保険(Ambulance cover)救急車の費用はメディケアの対象外です。クイーンズランド州とタスマニア州は州民の費用を州が負担しますが、ほかの州・準州では、民間医療保険の救急車の補償か、州の救急サービスの会員制度で備える仕組みです。州の制度は住んでいる州の中での扱いで、州外では変わることがあります。医療・保険生涯健康保険加算(Lifetime Health Cover、LHC)生涯健康保険加算(LHC)は、決められた基準日までに民間の入院の保険(hospital cover)に入らなかった人の保険料に、加算をつける制度です。加算は加入が遅れた年数に応じて1年につき2%、上限は70%です。オーストラリアに移住してきた人は、メディケアに正式に登録した日も基準日の計算に関わります。医療・保険保険の苦情の相談先(Private health insurance complaints)民間医療保険の保険会社とのトラブルが解決しないときは、連邦オンブズマン(Commonwealth Ombudsman)の民間医療保険の苦情窓口に無料で相談できます。まず保険会社に苦情を伝え、それでも解決しない場合に申し立てます。OSHCやOVHCも、オーストラリアに登録された保険会社なら対象です。医療・保険留学生保険(OSHC、Overseas Student Health Cover)学生ビザ(subclass 500)では、本人と同行する家族がOSHCに入り、滞在中ずっと維持することがビザの条件です。保険はオーストラリア到着日から始まっている必要があります。OSHCはGP・入院・救急車などを補償しますが、歯科・眼科などは基本の保険に含まれません。医療・保険就労ビザなどの保険(OVHC、Overseas Visitors Health Cover)OVHCは、メディケアの対象外の一時ビザの人のための民間医療保険です。Skills in Demandビザ(subclass 482)や卒業生ビザ(subclass 485)など、ビザ条件8501が付くビザでは、条件を満たす保険に入り、滞在中ずっと維持します。補償の範囲は保険ごとに違うため、内務省が示す最低限の補償と比べて選びます。医療・保険民間医療保険の仕組み(Private health insurance)オーストラリアの民間医療保険は、入院の保険(hospital cover)、入院以外の治療の保険(general treatment、extras)、救急車の保険の3種類です。加入は義務ではありませんが、私費の患者として医師を選ぶ、歯科や理学療法の費用を補う、といった使い方ができます。入院の保険はGold・Silver・Bronze・Basicの4段階に分かれています。医療・保険旅行保険とワーホリの保険(Travel insurance)日本から来る旅行者とワーキングホリデーの人は、原則としてメディケア(Medicare)の対象外で、医療費は全額自己負担です。内務省は、メディケアの対象外の訪問者に民間の医療保険を強くすすめています。保険は補償内容・除外事項・救急車の扱いを確かめて選びます。医療・保険ビザ条件8501(保険の維持、Maintain adequate health insurance)ビザ条件8501は「オーストラリアに滞在する間ずっと、適切な医療保険を持ち続けること」という条件です。付いているかどうかは、ビザの許可通知かVEVOで確認できます。保険が切れると条件違反になるため、保険料の払い忘れや、保険の一括打ち切りの条項に注意が必要です。