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住所変更の手続き(Updating your address)

ひとことで言うと

引っ越したら、連邦政府のサービス、州の運転免許・車の登録、選挙人名簿などに、それぞれ新しい住所を届けます。連邦政府の一部のサービスはmyGovでまとめて更新できます。運転免許の住所は、多くの州で引っ越しから14日以内の届け出が必要です。

目次
  1. 届け出先はひとつではない
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 手順
  4. 費用
  5. 日本との違い・注意点
UTC+10

届け出先はひとつではない

オーストラリアには、住所を1か所に届ければすべてに反映される仕組みはありません。連邦政府、州・準州政府、民間の会社に、それぞれ届け出ます。

myGovでまとめて更新できるもの

myGovの更新方法のページ(新しいタブで開く)のとおり、のプロフィールで住所を更新するときは、次の連携サービスにも新しい住所を送るかどうかを選べます。

  • 税務署(Australian Taxation Office、ATO)
  • Centrelink
  • (Medicare)
  • State Revenue Office Victoria
  • Workforce Australia

送れるのは、ATO・Centrelink・メディケアのいずれかを連携していて、自宅と郵送先の住所がオーストラリア国内の場合などです。一覧にないサービスは、そのサービスに直接届けます。

ATOだけを更新する場合は、ATOのオンラインサービス、ATOアプリ、電話、郵送でもできます。郵送の場合は、記録の更新に最長28日かかります(ATOのページ(新しいタブで開く))。

Centrelinkの給付を受けている人は、引っ越しから14日以内にServices Australiaに知らせる必要があります。

選挙人名簿

選挙人名簿に登録している人(オーストラリア市民など)は、選挙管理委員会(Australian Electoral Commission、AEC)に住所を届けます。新しい住所に1か月以上住んでいれば、その住所で登録できます(AECのページ(新しいタブで開く))。AECへの届け出は、連邦・州・準州・地方の選挙すべてに使われます。

郵便の転送

オーストラリア郵便(Australia Post)の郵便転送(Mail redirection)を使うと、古い住所あての手紙や荷物を新しい住所に転送できます。期間は1、3、6、12か月から選びます。申し込みには本人確認が必要です(郵便転送のページ(新しいタブで開く))。

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

運転免許・車の登録の住所変更は、州・準州の機関に届けます。届け出の期限は2026年10月時点の各州のページの記載です。

州・準州届け出の期限主な方法
NSW引っ越しから14日以内オンライン、電話(13 77 88)、サービスセンター
VIC14日以内myVicRoadsのアカウントかアプリ
QLD14日以内オンラインのサービス(change your customer address)など
WA21日以内DoTDirect(オンライン)、申請書(Form C4)を窓口か郵送
SA14日以内mySAGOV(ブラウザ)、Service SAの窓口
ACT14日以内(ACTの運転免許か登録車両がある人)オンライン、電話(13 22 81)
TAS各州の公式ページで確認Service Tasmaniaのオンラインフォーム、住所を示す書類を持って窓口
NT14日以内NT政府のページ(新しいタブで開く)で確認
  • WAでは、住所変更の手数料はかかりません。住所変更後、免許証の裏に貼るシールが届きます(運輸省のページ(新しいタブで開く))。
  • SAでService SAに届けると、運転免許、年齢証明カード、車の登録などの住所がまとめて更新されます(州政府のページ(新しいタブで開く))。
  • NTでは、住所変更の届け出は自動車法(Motor Vehicles Act 1949)で求められています。
  • WAの運輸省は、WAから別の州・準州へ引っ越した人に、新しい州・準州の免許の機関に連絡して記録を移すよう案内しています。

手順

  1. 引っ越しの日が決まったら、郵便の転送を申し込むか決める。
  2. 電気・ガス・インターネットの会社に、引っ越しを伝える。
  3. myGovで住所を更新し、ATO・メディケアなどの連携サービスに送るものを選ぶ。
  4. 州・準州の機関で、運転免許と車の登録の住所を変更する。
  5. 選挙人名簿に登録している人は、AECに届ける。
  6. 銀行、保険、携帯電話、勤務先、学校など、ほかの連絡先にも届ける。

電気・ガスの手続きは「電気・ガスの契約」にまとめています。

費用

郵便転送の料金(2026年10月時点、国内あて、個人向け)は次のとおりです。

期間料金優遇料金(対象の優遇カードがある人)
1か月までA$40.50A$24.30
3か月までA$81A$48.60
6か月までA$121.50A$72.90
12か月までA$202.50A$121.50

国外への転送は料金が違い、郵便局の窓口でだけ申し込めます。家庭内暴力の影響を受けた人、自然災害の被害を受けた人、亡くなった人の遺産を管理している人は、無料で転送を受けられる場合があります。

州の運転免許の住所変更は、WAの運輸省のページでは手数料がかからないとされています(カードの再発行を頼む場合は別に料金がかかります)。ほかの州の扱いは、各州の公式ページにあります。

ここに注意してね!

  • 住所を届ける窓口が1つではありません。NT政府は、住所を届けておくと免許や登録の更新の案内が届き、連絡も受けられると説明しています。
  • myGovで住所を更新しても、すべての連携サービスに自動で伝わるわけではありません。送り先を自分で選びます。
  • 郵便転送の申し込みのときに、保険会社や電気・ガスの会社などに新しい住所を知らせることも選べます。
  • 賃貸の退去の手続きは「退去と契約の終了」の記事で扱っています。

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