myGovアカウント(myGov account)
myGovは、税務署(ATO)やメディケアなど連邦政府のオンラインサービスにまとめてアクセスするためのアカウントです。メールアドレスで作成でき、作成後に使いたいサービスを1つずつ連携します。アカウントはアプリではなくウェブサイトで作ります。
myGovでできること
myGovは、オーストラリア連邦政府のオンラインサービスを1つのアカウントで使うための仕組みです。アカウントを作ったあと、使いたいサービスを自分で「連携(link)」します。
アカウントでできることは、myGovの案内ページ(新しいタブで開く)では次の3つです。
- 連携したサービスからの通知を、myGovの受信箱(Inbox)で受け取る
- 連携したサービスに登録している連絡先をまとめて更新する
- myGovアプリでアカウントを使う
連携できる主なサービス
連携できるサービスの一覧には、次のようなものがあります(2026年10月時点の一部)。
| サービス | 主な内容 |
|---|---|
| 税務署(Australian Taxation Office、ATO) | 税金と(スーパー)の確認、確定申告 |
| (Medicare) | 医療費の請求、請求履歴の確認 |
| Centrelink | 政府の給付 |
| My Health Record | 電子健康記録 |
| Unique Student Identifier(USI) | 職業訓練などの学生番号 |
| Workforce Australia | 求職支援 |
ほかに、Child Support、National Disability Insurance Scheme(NDIS)、ビクトリア州の一部サービス(HousingVic Online Services、State Revenue Office Victoriaなど)も連携できます。
ATOとの連携
ATOの連携の案内のとおり、ATOを連携すると、個人情報や雇用情報の管理、税金の情報の確認、申告と納付、スーパーの確認などができます。連携のときは、本人確認のための質問に答えます。
秘密の質問(Secret Questions and Answers)でサインインしている場合は、ATOを連携できません。先にサインイン方法を、デジタルID、パスキー、認証アプリ、SMSのコードのいずれかに変更します。
メディケアとの連携
連携にはメディケアカードの番号などが必要です。過去にメディケアに伝えた情報をもとにした質問に答えます。メディケアに登録していない人は、先に登録が必要です。登録できる人の条件は「メディケアの対象者と登録」にまとめています。
サインインの方法
サインインの方法は3つです。
- デジタルID(Digital ID、例:myID)
- パスキー(passkey。指紋・顔認証、画面ロックなどを使う)
- myGovのユーザー名とパスワード+多要素認証(SMSのコード、認証アプリ、myGov Code Generator)
秘密の質問でもサインインできますが、myGovは最も安全性が低い方法だとしています。
手順
メールアドレスで作る流れを、アカウント作成の案内にそって並べます。アカウントはアプリでは作れないため、myGovのウェブサイトで作ります。
- myGovのウェブサイトで「Create account」を選ぶ。
- 「Continue with email」を選び、「Get started」を選ぶ。
- 利用規約とプライバシーに関する通知を読んで同意する。
- メールアドレスを入力し、届いたコードを入力する。
- 携帯電話番号を入力し、SMSで届いたコードを入力する。
- 通知の受け取り方法を選ぶ。
- パスワードと秘密の質問3つを設定して完了する。
- サインインし、「View and link services」から使いたいサービスを連携する。
デジタルIDを使ってアカウントを作ることもできます。
費用
myGovの案内ページに、アカウントの作成や利用の料金についての記載はありません。
ここに注意してね!
- 1つのメールアドレスで作れるmyGovアカウントは1つだけです。家族でも別々のメールアドレスが必要です。
- 携帯電話番号を登録しない場合、通知はメールで届く設定になります。
- サインインやアカウントの使い方で困ったときは、Online Services Support Hotline(132 307、myGovはオプション1)に電話できます。受付は月曜〜金曜が7:00〜22:00、土日が10:00〜17:00(各地の時間)です(2026年10月時点)。国外から携帯電話でかける場合は +61 1300 169 468 です。番号はmyGovの連絡先ページ(新しいタブで開く)に載っています。
- 連携したサービスの使い方や連携コードについては、myGovではなく、そのサービス(ATO、メディケアなど)に問い合わせます。
- myGovを名乗る詐欺があります。myGovは、リンクを開いたり返信したりする前に、本当にmyGovからの連絡か確かめるよう呼びかけています。手口の例はmyGovの詐欺の案内(新しいタブで開く)にあります。
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