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デジタルID(Digital ID)とmyID

ひとことで言うと

デジタルIDは、書類の原本を見せずにオンラインで本人確認をする仕組みです。連邦政府のサービスに使うには、政府のアプリmyIDを使います。外国のパスポートでも、オーストラリアのビザと組み合わせて確認できます。作るかどうかは任意です。

目次
  1. デジタルIDとは
  2. 提供者とmyID
  3. 本人確認の強さ(identity strength)
  4. 外国のパスポートを使う場合
  5. 手順
  6. 費用
  7. 日本との違い・注意点

デジタルIDとは

デジタルIDは、紙の書類を使わずにオンラインで本人確認をする方法です(デジタルIDの政府サイト(新しいタブで開く))。転職、賃貸の申し込み、政府のオンラインサービスなどで使えます。

  • デジタルIDは、パスポートなどの身分証明書の代わりにはなりません。
  • 使うたびに、どの情報をサービスに渡すかに自分で同意します。
  • 作るかどうかは任意です。使わない人も、電話や窓口で政府のサービスを受けられます。

提供者とmyID

デジタルIDは、提供者(アプリなど)を選んで作ります。政府の認定を受けた提供者の一覧は、政府サイトの登録簿で確認できます。

連邦政府のサービスで使うには、政府のデジタルIDアプリmyIDが必要です。myIDはのサインインにも使えます。myGovについては「myGovアカウント」にまとめています。

本人確認の強さ(identity strength)

myIDには3つの強さがあります(myIDの作り方のページ(新しいタブで開く))。サービスごとに、必要な最低の強さが決まっています。

強さ必要なこと使えるサービス
Basic氏名・生年月日などの入力だけ一部の政府サービス
Standardオーストラリアの書類を2つ確認多くの政府サービス
Strongオーストラリアの書類の確認と、顔写真の確認参加しているすべての政府サービス

Standardで使える書類は次のとおりです。カードは、ほかの書類を1つ確認した後に選べるようになります。

  • オーストラリアのパスポート(有効か、期限切れから3年以内)
  • 運転免許・仮免許(learner’s permit)
  • 出生証明書
  • ビザ(外国のパスポートを使って確認)
  • ImmiCard
  • 市民権証明書
  • メディケアカード

外国のパスポートを使う場合

myIDの書類確認のページの案内では、永住者や一時滞在者は、外国のパスポートの情報でオーストラリアのビザ(電子ビザを含む)を確認できます。入国に使ったパスポートの情報を、記載どおりに入力します。

次の場合は、ビザをオンラインで確認できません。

  • 1990年7月1日より前に発行されたビザ
  • 期限切れ、取り消し、再発行されたビザ
  • 生年月日(日・月・年)がすべて載っていないビザ
  • 一時滞在者で、いまオーストラリアにいない場合

顔写真の確認(Strong)に使えるのは、オーストラリアのパスポートか、西オーストラリア州(WA)の運転免許です。外国のパスポートでは顔写真の確認はできません。

手順

myIDの作り方のページの流れは次のとおりです。

  1. Apple App StoreかGoogle Playから、公式のmyIDアプリをダウンロードする。
  2. アプリでメールアドレスを入力し、パスワードを作る。氏名と生年月日を入力する。
  3. この時点でBasicになる。必要に応じて、書類を2つ確認してStandardにする。
  4. 使いたいサービスで、myIDでサインインする。

myIDを作れるのは15歳以上です。スマートフォンなどの端末が必要です。複数の書類で名前が一致している必要があります。

費用

政府のデジタルIDのサイトとmyIDのページに、作成や利用の料金についての記載はありません。

ここに注意してね!

  • myIDのアプリは、公式のアプリストアからだけダウンロードするよう、myIDは案内しています。
  • メールアドレスは、自分だけが使い続けられるものを選びます。共有や仕事用のアドレスは避けるよう案内されています。
  • デジタルIDの使用履歴の確認や、サービスへの継続的な同意の取り消しは、デジタルIDのダッシュボードでできます。
  • 身元の盗用や詐欺の被害にあったと思うときは、地元の警察に連絡するよう、政府サイトは案内しています。相談先は「詐欺の手口と相談先」にもまとめています。
  • 100ポイントチェックとの関係は、「身分証明の書類」の記事で扱っています。

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