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myTaxでの申告(myTax)

ひとことで言うと

myTaxは、税務署(ATO)のオンラインの確定申告の仕組みです。myGovのアカウントをATOとつなげば、パソコンやスマートフォンから無料で申告できます。雇用主や銀行などの情報は7月下旬までにおおむね自動入力され、還付は一般に2週間以内です。

目次
  1. myTaxとは
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点
1,234 %
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

myTaxとは

myTaxは、税務署(Australian Taxation Office、ATO)のオンラインサービスの中にある申告の機能です。ソフトをダウンロードする必要はありません。か、ATOのアプリ(ATO app)から使います。

できること

  • 2016年度以降の確定申告(条件を満たせば2014年度・2015年度も)
  • 申告が不要な場合の届け出(non-lodgment advice)
  • 申告前・申告後の申告書の確認と印刷
  • 還付額や納付額の見込みと内訳の確認

個人と個人事業主(sole trader)が自分で申告するときに使えます。

自動入力(pre-fill)

ATOがすでに持っている情報は、申告書に自動で入ります。雇用主、銀行、政府機関、民間医療保険の会社などの情報は、7月下旬までにおおむねそろいます。自動入力された内容も、自分で確認してから申告します。

経費の記録には、ATOアプリの「myDeductions」が使えます。記録をmyTaxに取り込んで、申告書に反映させることもできます。

還付の時期

ATOによると、myTaxでの申告はほとんどが12営業日で処理され、還付は一般に2週間以内です(2026年10月時点)。申告を受け付けると、確認のメールが届きます。

申告の期限

自分で申告する場合の期限は10月31日です。期限や申告が必要かどうかは「確定申告」の記事で扱っています。

手順

myGovとATOをつなぐ

  1. myGovのアカウントを作る。サインイン方法は、myID(政府のデジタルIDアプリ)か、メールアドレスと2段階認証にする。
  2. myGovにサインインし、案内に従ってATOをつなぐ(link)。
  3. 個人情報を入力・確認する。
  4. 本人確認の質問に答える。

ATOをつなぐときは、次のいずれかでサインインする必要があります。

  • myID(Strong か Standard の本人確認レベル)
  • パスキー
  • 認証アプリのワンタイムコード
  • オーストラリアの携帯番号へのSMSコード

「秘密の質問」だけのサインインでは、ATOのサービスを使えません。オーストラリアの携帯番号がない人や国外にいる人は、myID・パスキー・認証アプリを使うようATOは案内しています。

myTaxで申告する

  1. myGovにサインインする。
  2. つないだサービスから「ATO」を選ぶ。
  3. 「Manage tax returns」を選び、申告書を作る。
  4. 自動入力された内容を確認し、足りない所得や控除を入力する。
  5. 還付・納付の見込みを確認して申告する。

詳しい案内はATOのmyTaxのページ(新しいタブで開く)にあります。

費用

myTaxは無料です。ソフトの購入は不要です(2026年10月時点)。

ここに注意してね!

  • オーストラリアでは、会社員も自分で確定申告をするのが一般的です。myTaxはそのためのATOの公式の仕組みです。
  • 申告の前に、自動入力の情報がそろっているか確認してください。7月1日すぐに申告すると、情報がまだ入っていないことがあります。
  • 国外からもmyTaxで申告できます。国外で使えるサインイン方法と、還付を受け取るオーストラリアの銀行口座を用意しておきます。詳しくはATOの国外からの申告のページにまとまっています。
  • 自分で判断できない点は、ATOか登録税理士(registered tax agent)に相談してください。「登録税理士と相談先」も参考にしてください。

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