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電気・ガスの契約(Connecting electricity and gas)

ひとことで言うと

賃貸でも、電気とガスの契約は原則として住む人が自分で小売会社(retailer)と結びます。小売会社やプランを比べる政府のサイトは州によって違い、NSW・QLD・SA・TAS・ACTはEnergy Made Easy、VICはVictorian Energy Compareを使います。引っ越しの前に申し込み、入居時にメーターの数字を控えておくと安心です。

目次
  1. 誰と契約するか
  2. 契約前に確かめること
  3. 州・準州ごとの違い
  4. 手順
  5. 費用
  6. 日本との違い・注意点
kWh

誰と契約するか

電気とガスは、小売会社(retailer)と契約して買います。小売会社とは別に、送配電の網を運営する配電会社(distributor)があります。

標準的な住宅の賃貸契約では、電気・ガスの小売会社との契約は住む人が自分で結びます(政府の無料の比較サイトEnergy Made Easyの引っ越しのページ(新しいタブで開く))。

契約前に確かめること

Energy Made Easyのプラン変更のチェックリストは、次の点の確認を勧めています。

  • プランの基本情報の書類(Basic Plan Information Document)か、小売会社の書面の要約を受け取ったか。料金、契約期間、手数料、割引が書かれている。
  • クーリングオフの権利を知っているか。
  • 今の契約を解約するときに手数料がかかるか。
  • 新しいプランで料金が変わることがあるか。
  • 割引(コンセッション)を受けられるか。
  • 毎月払いなど、支払い方法を選べるか。

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

電気・ガスの市場の仕組みや、使う比較サイトは州・準州によって違います。

州・準州比較・確認に使う政府のサイト・仕組み苦情の相談先(エネルギー)
NSWEnergy Made EasyEnergy and Water Ombudsman NSW(1800 246 545)
VICVictorian Energy Compare(州政府)Energy and Water Ombudsman VIC(1800 500 509)
QLDEnergy Made EasyEnergy and Water Ombudsman QLD(1800 662 837)
WA州政府がSynergyとHorizon Powerの家庭向け電気料金を毎年決めている(規制料金)Energy and Water Ombudsman WA(1800 754 004)
SAEnergy Made EasyEnergy and Water Ombudsman SA(1800 665 565)
ACTEnergy Made EasyACT Civil and Administrative Tribunal(02 6207 1740)
TASEnergy Made EasyEnergy Ombudsman TAS(1800 001 170)
NT電気の小売会社はJacana EnergyとRimfire Energy。配電はほとんどの場合Power and Water CorporationJacana EnergyとPower and Waterは Ombudsman NT、Rimfire EnergyはNT Consumer Affairs

手順

  1. 住む地域の比較サイトで、郵便番号を入れてプランを探す。今の使用量を入れると比べやすくなる。メーターの識別番号(NMI)があれば使える。
  2. 申し込むプランの名前とプランIDを控え、小売会社に申し込む。
  3. 数日以内に、プランの内容と契約条件が書かれた書面(メールの場合もある)が届くので確認する。
  4. 入居したら、すぐにメーターの数字を記録する。最初の請求書と照らし合わせられる。
  5. 引っ越すときは、早めに小売会社に伝え、新しい住所(最終請求書の送り先)を知らせる。出る前にもメーターの数字を記録する。

新築の住宅に入る場合は、電気やガスがまだ使えないことがあります。Energy Made Easyの案内では、先に小売会社と契約する必要があり、新しいメーターが必要な場合もあり、使えるまで数か月かかることがあります。

費用

料金はプラン、地域、使用量によって違い、比較サイトで並べて見られます。契約時に保証金(security deposit)を払った場合は、解約時に返してもらうよう、Energy Made Easyは案内しています。

ここに注意してね!

  • 小売会社を切り替えた場合、切り替わるのは次にメーターが読まれるときで、最大3か月かかることがあります。早く切り替えたいときはメーターの読み取りを早めてもらえますが、手数料がかかるか確認が必要です(Energy Made Easy)。
  • 引っ越しを小売会社に伝えないと、出た後に前の住所で使われた電気・ガスの料金を払うことになる場合があります。
  • アパートなどで、建物の管理者から電気を買う仕組み(embedded network)の場合は、扱いが違います。各サイトに案内があります。
  • 支払いが難しいときは「光熱費の支払いが難しいとき」にまとめています。

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生活電気料金の比較サイト(Energy Made Easy・Victorian Energy Compare)電気・ガスのプランは、政府の無料の比較サイトで比べられます。NSW・QLD・SA・TAS・ACTはEnergy Made Easy、VICはVictorian Energy Compareを使います。比較サイトは契約の切り替えまではしないため、選んだら自分で小売会社に申し込みます。生活光熱費の支払いが難しいとき(Help paying energy bills)電気・ガス・水道の料金が払えそうにないときは、すぐに契約している会社に連絡します。支払いの延長や分割、返済困難の支援(hardship program)を受けられることがあります。州・準州には、急な困窮のときの助成や、割引(コンセッション)の制度があります。会社と話がまとまらないときは、州・準州のエネルギーと水のオンブズマンに無料で相談できます。生活水道と水の制限(Water use rules and restrictions)オーストラリアの多くの地域では、水不足でなくても、庭の水やりの時間などを決めた水の使い方のルールが常にあります。ルールは州や水道事業者ごとに違い、水が足りなくなると、さらに厳しい制限が段階的にかかります。住む地域の水道事業者のサイトで確認してください。住まい賃貸の探し方と申し込み(Renting a home)オーストラリアで家を借りるときは、物件を探して内見し、申込書を出し、審査に通ったら契約書に署名してボンドと前払い家賃を払います。申し込み時に払うお金や、求められる書類の範囲は州・準州の法律で決まっています。家賃をつり上げる競り(Rent bidding)を禁じる州もあります。生活インターネット(NBN、National Broadband Network)オーストラリアの家庭の固定回線のインターネットは、多くがNBN(全国ブロードバンド網)を使います。NBNを運営するnbnは卸売りの会社で、利用者は電話・インターネットの会社(プロバイダー)を選んで契約します。料金や実際の速度、モデムなどはプロバイダーごとに違います。生活苦情の相談先(オンブズマン、Ombudsman)電話・インターネットは通信業オンブズマン(TIO)、銀行・保険・ローン・スーパーは金融苦情機関(AFCA)、電気・ガスは州・準州ごとのエネルギーのオンブズマンが、無料で苦情の解決を手伝います。どれも、まず事業者に直接苦情を伝えてから使います。