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電子ごみと電池(E-waste and batteries)

ひとことで言うと

テレビやパソコンは、国の回収制度(NTCRS)で、家庭なら無料でリサイクルに出せます。電池は家庭のごみ箱にもリサイクルのごみ箱にも入れず、B-cycleなどの回収場所に持っていきます。VICとWAでは、電子ごみを一般のごみとして捨てることが禁止されています。

目次
  1. 電子ごみ(e-waste)とは
  2. テレビとパソコンの国の回収制度(NTCRS)
  3. 携帯電話
  4. 電池は家庭のごみ箱に入れない
  5. 州・準州ごとの違い
  6. 手順
  7. 費用
  8. 日本との違い・注意点

電子ごみ(e-waste)とは

ビクトリア州政府のページ(新しいタブで開く)では、プラグ、電池、電源コードのあるものを電子ごみ(e-waste)としています。電子たばこ、テレビ、パソコン、携帯電話、電池で動くおもちゃ、台所の家電、大型の家電(whitegoods)などです。

テレビとパソコンの国の回収制度(NTCRS)

気候変動・エネルギー・環境・水省(Department of Climate Change, Energy, the Environment and Water、DCCEEW)のページ(新しいタブで開く)では、国のテレビ・パソコン回収制度(National Television and Computer Recycling Scheme、NTCRS)は2011年に始まりました。メーカーなどの負担で運営され、家庭と小規模事業者は無料で使えます。

対象の主なものです。

種類例
テレビテレビ
パソコンノートパソコン、タブレット、デスクトップ、モニター、プロジェクター
プリンター複合機、プリンター
部品と周辺機器キーボード、マウス、スキャナー、ハードディスク、ウェブカメラなど

回収場所は、ごみの中継施設や資源回収センター、店、カウンシルの回収イベントなどです。ただし、すべての回収場所がNTCRSに入っているわけではなく、料金がかかる場所もあります。回収場所は、DCCEEWのページにある承認を受けた運営団体のサイトやカウンシルで確認します。

携帯電話

携帯電話と付属品は、政府の認定を受けた団体MobileMusterが回収しています。回収場所はMobileMusterのサイトで探せます。

電池は家庭のごみ箱に入れない

ACT政府のページ(新しいタブで開く)では、電池は一般ごみにもリサイクルのごみ箱にも入れてはいけません。収集車や施設で押しつぶされて火が出ることがあるためです。南オーストラリア州の環境保護庁(EPA)のページ(新しいタブで開く)も、電子たばこや電池を内蔵した製品による火災が増えていると注意しています。

家庭の電池は、国の電池回収制度B-cycleの回収場所に持っていけます。ACT政府は、B-cycleを政府の支援を受けた全国の制度と説明しています。

ACT政府が挙げる電池の扱い方です。

  • 使い終わった電池の端子にテープを貼る。
  • 燃えにくい入れ物に入れ、熱のない涼しく乾いた場所に保管する。
  • 子どもの手の届かないところに置く。飲み込める小さな電池は特に注意する。
  • リチウムイオン電池は、信頼できる充電器で充電する。できれば製品に付いてきたものを使う。
  • 外せるリチウムイオン電池は、製品から外して回収場所に出す。

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

電子ごみを一般のごみとして捨てることについて、州政府のページで確認できた内容です(2026年10月時点)。

州・準州内容
NSW各州の公式ページで確認
VIC2019年から、電子ごみを家庭のごみや埋め立てに出すことは違法
QLD各州の公式ページで確認。ブリスベン市の粗大ごみ回収では、電子ごみを出せるが、電池は出せない(ブリスベン市(新しいタブで開く))
WA電子ごみは埋め立てが禁止され、家庭のごみ・リサイクル・生ごみのごみ箱に入れられない(WasteSorted(新しいタブで開く))
SA各州の公式ページで確認。州のEPAは、電池を道路脇のごみ箱に入れないよう求めている
ACT各州の公式ページで確認。電池はごみ箱に入れず、B-cycleの回収場所(キャンベラに80か所以上)へ
TAS各州の公式ページで確認
NT各州の公式ページで確認

WAのWasteSortedは、取り外しやすい電池は多くのスーパーマーケットや店に、携帯電話は携帯電話の店などに持っていけると案内しています。

手順

  1. まだ使えるものは、譲る、売る、修理するなどを考える。
  2. パソコンや携帯電話は、出す前に個人のデータを完全に消す。ブリスベン市も、リサイクルの前にデータを消すよう案内している。
  3. テレビやパソコンは、NTCRSの回収場所かカウンシルの回収に出す。
  4. 携帯電話はMobileMusterの回収場所に出す。
  5. 電池は端子にテープを貼り、B-cycleなどの回収場所に持っていく。
  6. 大きな家電は、カウンシルの粗大ごみの回収を使えることがある(「粗大ごみ」)。

費用

NTCRSの回収は、家庭と小規模事業者は無料です。NTCRSに入っていない回収場所では料金がかかることがあります(2026年10月時点)。

ここに注意してね!

  • 電池をごみ箱に入れると、収集車や施設の火災の原因になります。
  • 電子たばこも電子ごみです。SAのEPAは、電子たばこによる施設の火災にも注意を呼びかけています。電子たばこのルールは「喫煙と電子たばこのルール」にまとめています。
  • 回収の仕組みや場所はカウンシルによって違います。ごみ箱の分け方は「ごみの分別と回収」の記事で扱っています。

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