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ひとことで言うと

シドニーに住む日本人が使える公的な窓口と情報をまとめます。在シドニー日本国総領事館の手続き、日本人学校と補習授業校、総領事館が紹介する日本関係の団体、日本語の通訳などの公的サービスを、公式の案内にもとづいて紹介します。

目次
  1. 公的な窓口と学校・団体
  2. 日本との違い・注意点
シドニーの日本庭園の池と滝
Photo: Leonie Clough / Unsplash

公的な窓口と学校・団体

シドニーには、日本人向けの公的な窓口や、総領事館が紹介する学校・団体があります。ここでは公式の案内で確認できるものを紹介します。店や会社の紹介はしていません。

在シドニー日本国総領事館

在シドニー日本国総領事館(新しいタブで開く)は、ニューサウスウェールズ州(NSW)と北部準州の全域を管轄しています。

項目内容
所在地Level 12, 1 O’Connell Street, Sydney NSW 2000
電話02 9250 1000
領事手続きのメールcgryoji@sy.mofa.go.jp

総領事館の各種手続のページ(新しいタブで開く)の案内では、窓口で申請や届出をするときは、オンラインでの予約が必要です(2026年10月時点)。申請後のパスポートや証明書の受け取りには予約は要りません。急ぎの手続き(ビザ申請を除く)は、9:30〜11:00の間なら予約なしで来館できます。休館日にはオーストラリアの祝日と日本の祝日の一部が含まれます。

在留届とたびレジ

総領事館の在留届のページにあるように、外国に3か月以上住む日本人は、旅券法第16条により在留届の提出が義務付けられています。提出はオンラインの「在留届電子届出システム(ORRネット)」で行います。在留届は、日本の教科書の無償配付や、在外選挙の登録の確認にも使われます。

3か月未満の旅行者や出張者は「たびレジ」に登録すると、安全情報や緊急時の連絡を受け取れます。それぞれの手続きは「在留届」と「たびレジ」で説明しています。

困ったときの連絡先

総領事館の連絡・相談先のページ(新しいタブで開く)では、次のように案内しています。

  • 警察・消防・救急の緊急時は000です。電話通訳が必要な場合は、TIS Nationalの13 14 50を使えます。
  • 総領事館の代表電話(02 9250 1000)は、緊急の場合は夜間や休館日でもつながります。
  • パスポートをなくしたときは、まず警察に届けて届出を証明する書類をもらい、総領事館に連絡します。
  • 総領事館は、宿泊費や医療費などの立て替え、なくした物の捜索はできません。
  • 日本語で受診できる一般開業医(GP)の一覧も、このページに載っています。予約や診療時間は直接確認するよう案内されています。
  • NSWに住む日本人女性(と子ども)のDV被害の相談について、支援団体と提携して日本語で相談できる体制があります。

治安情報

外務省の安全対策基礎データ(新しいタブで開く)では、シドニー市とその周辺は、NSWの他の地域より犯罪の件数が格段に多いとしています。注意を呼びかけているのは、ロックス、オペラハウス、ダーリングハーバー周辺でのすりや置き引き、キングスクロス地区やセントラル駅周辺での深夜の飲酒に絡んだ暴力事件です。シェアハウスなどでの盗難や詐欺まがいのトラブルにも触れています。最新の注意は総領事館の治安・犯罪情勢のページに出ます。

子どもの教育

日本人学校

総領事館の子女教育のページのとおり、シドニーには全日制の日本人学校があります。シドニー日本人国際学校(Sydney Japanese International School)(新しいタブで開く)は、次の2つの学級を持っています。

学級対象内容
日本人学級小学1年〜中学3年文部科学省の教育課程。ネイティブ教師の英語の授業が1日1時限
国際学級キンディ〜Year 6NSWの私立校として、英語でNSWのカリキュラム。日本語の授業が1日1時限

所在地は112 Booralie Road, Terrey Hills, NSW 2084です。

日本語補習授業校

補習授業校は、在留邦人の代表者などでつくる運営委員会が運営し、子どもの国語などの学力を保つための学校です。総領事館の案内では、NSWの補習授業校は3歳から12年生までを対象に、土曜日・日曜日・水曜日に授業をしています。学年や曜日は学校ごとに違います。

総領事館は、NSW州の補習授業校の一覧(2026年2月24日現在)を公開しています。一覧には13校が載っています。補習校の仕組みは「日本語補習校」にまとめています。

教科書の無償配付

日本国籍の義務教育年齢の子どもは、日本の義務教育の教科書を無償で受け取れます。将来日本で教育を受ける意思がある子どもなどが対象で、総領事館への在留届の提出が必要です。

日本関係の団体

総領事館のリンク集では、「日本関連団体・友好団体など」として次の団体を紹介しています(総領事館のページの順)。

  • シドニー日本人国際学校
  • シドニー日本人会(Japanese Society of Sydney)
  • シドニー日本商工会議所(JCCI Sydney)
  • シドニー日本クラブ
  • 全豪・豪日協会
  • NSW・豪日協会
  • JETAA NSW

同じページの「日本政府の関係各機関」には、国際交流基金シドニー日本文化センター、JETRO、日本政府観光局(JNTO)、自治体国際化協会(CLAIR)のシドニー事務所が載っています。団体の活動内容は各団体のページにあり、「日本人会・日系団体」の記事でも紹介しています。

日本語で使える公的サービス

  • 電話通訳(TIS National):TIS Nationalのページ(新しいタブで開く)では、131 450に電話すると24時間365日、電話通訳を使えるとしています。多くの場合、費用は相手の機関が負担します。民間のGP、薬局、不動産業者、カウンシルなどは、政府の無料通訳サービス(Free Interpreting Service)を使えるため、窓口で通訳を頼めます。通訳がつながるのは、相手の機関の営業時間内です。
  • 公立病院の医療通訳:NSW保健省のページ(新しいタブで開く)の説明では、NSWの公立の医療機関を使う患者は、無料で医療通訳を受ける権利があります。一般の人は医療通訳を直接予約できないため、TIS(131 450)に電話するよう案内されています。民間の診療所の医師向けの通訳は、この制度の対象外です。
  • 日本語の健康情報:NSWの多文化保健コミュニケーション・サービス(Multicultural Health Communication Service)は、日本語の資料(新しいタブで開く)を公開しています。
  • 働く人の権利:公正労働オンブズマン(Fair Work Ombudsman)は、日本語の案内(新しいタブで開く)を出しています。

日本とのちがいと注意点だよ!

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