キャサリン(Katherine)
北部準州(NT)のキャサリン川沿いの町で、町の名前は1862年に探検家が名付けた川の名前から来ています。2021年国勢調査ではキャサリンのカウンシルの区域に9,643人が住み、約4人に1人が先住民です。
川沿いの町
キャサリンは、北部準州(NT)のキャサリン川(Katherine River)沿いにある町です。キャサリン市(Katherine Town Council)というカウンシル(地方自治体)が担当しています。
キャサリン市のページ(新しいタブで開く)は、この土地の伝統的所有者(Traditional Owners)と長老たちに敬意を表しています。
人口と暮らしの数字
オーストラリア統計局(ABS)の2021年国勢調査(新しいタブで開く)の、キャサリン市の数字です。
| 項目 | キャサリン市 | NT全体 |
|---|---|---|
| 人口 | 9,643人 | ― |
| 年齢の中央値 | 33歳 | ― |
| 先住民(アボリジナルとトレス海峡諸島民) | 2,462人(25.5%) | ― |
| 生まれた国がオーストラリアの人 | 70.7% | 69.5% |
| 週の家賃の中央値(2021年の国勢調査) | A$295 | A$325 |
家賃は2021年国勢調査の時点の数字で、今の相場とは違います。
同じ調査では、通勤の手段として「自分で車を運転」が68.3%で、公共交通を使った人は0.7%でした。
町の歴史
キャサリン市の歴史のページがまとめる、町の成り立ちです。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1862年 | 探検家ジョン・マクドゥーアル・スチュアート(John McDouall Stuart)が、支援者ジェームズ・チェンバーズの娘にちなんで川をキャサリン川と名付けた。町の名前はこの川から来ている |
| ― | 大陸を縦断する電信線(Overland Telegraph)の中継所と最初の郵便局は、ノッツ・クロッシング(Knott’s Crossing)の上にあった |
| 1926年7月15日 | 鉄道の橋ができ、川の南東側の今の町の場所が正式に定められた |
| 1998年 | オーストラリア・デー(1月26日)に、サイクロン・レス(Cyclone Les)が48時間で300〜400mmの雨を降らせ、町は大きな被害を受けて国の災害に指定された |
見どころ
町の近くには、先住民ジャウォイン(Jawoyn)の人たちの土地にあるニトミルク国立公園があります。公園はダーウィンの南約320kmにあり、次の2つの区域に分かれています。2つの区域は車で約90km離れています。
| 区域 | 場所と特徴 |
|---|---|
| ニトミルク渓谷(Nitmiluk Gorge) | 公園の南側。キャサリンの北東30kmで、舗装道路で行ける。ニトミルク・センターで歩く道、カヌーの貸し出し、ボートツアー、キャンプの案内を受けられる |
| レリン(Leliyn、Edith Falls) | 公園の北側。キャサリンの北60kmで、スチュアート・ハイウェイから舗装道路で行ける。泳げる水場とキャンプ場がある |
NT以外から来た人は、NTの公園の入園パス(NT Parks Visitor Pass)が必要です。山火事や洪水で急に閉まることがあるので、出かける前に開いているかを確認します。
ニトミルク国立公園のくわしい内容は「ニトミルク(キャサリン渓谷)」、世界遺産のカカドゥ国立公園は「カカドゥ国立公園」で紹介しています。
暮らしの情報
運転免許・賃貸・学校
運転免許、賃貸、学校のルールはNTの準州のルールです。概要は「北部準州」にまとめています。長い距離を車で移動するときは「長距離・アウトバックの運転」も参考にしてください。
ごみ
キャサリン市のごみの回収のページの案内では、回収日は地域ごとに決まっていて、箱は回収日の前の晩に出します。地域ごとの曜日は同じページの表で確認できます。
電池は家庭のごみの箱に入れません。キャサリンのごみ処理施設(Katherine Waste Management Facility)に持って行きます。ごみの出し方の基本は「ごみの分別と回収」で説明しています。
持ち帰りのお酒
NTのお酒のルールは「お酒の購入と飲酒のルール」で扱っています。
ここに注意してね!
- 2021年国勢調査では、住民の約4人に1人が先住民です。先住民の文化については「アボリジナルとトレス海峡諸島民」で紹介しています。先住民の聖地や岩絵、人物の写真を撮る・公開するときは、その土地のルールを確かめてください。
- 1998年にはサイクロンの大雨で大きな被害がありました。大雨のときは、準州やカウンシルの案内に従いましょう。
- 公共交通で通勤する人はとても少なく、車での移動が中心の町です。
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